2013.02.17
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カテゴリ: 手あみ
「ニット電卓」というものをご存知でしょうか。



編物でウエアものを編む際、、たとえば袖ぐりや衿ぐり、袖山のカーブや、袖下や肩下がりの斜線を編むとき、

何段進むときに何目を増減すればいいかを、あらかじめ決めなければなりません。

これを、編物の「割出し」といいます。

本に書いてある作品をそのまま編むときは、そこに書いてある数字のとおりに増減目すれば、きれいにカーブや斜線を編めるのですが、

自分サイズに製図をしたり、オリジナルデザインで編むときには、自分で割出しをする必要があります。

やり方を習えば、一人で割出しをすることはできますが、慣れていないと、結構骨の折れる作業です。

そんなときに役立つのが、ニット電卓。

CIMG0634.JPG

CIMG0635.JPG



実はこれ、私が講師をやっている編物教室の生徒さんが貸してくれたものです。





私自身、割出しは、実物大製図の上にゲージに合わせて方眼を書いて、製図線に合わせて階段を切って割出しをするのに慣れてしまっています。

最も原始的、最もアナログで、とても面倒くさいのですが、どんな形でも正確に割出すことができます。

貸してくれた生徒さんは、これまで割出しはすべてニット電卓でやっていたそうですが、その理屈を知りたいということで、

あえてこのアナログ方式を習いに私のところへ来てくれました。



つづく






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最終更新日  2013.02.22 14:02:01
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Re:ニット電卓(02/17)  
ぽえる さん
はじめまして。
突然申し訳ありません。私の祖母がニット電卓を取り出してきたのですが、以前私の母がやってくれていたようで、使い方が分からず困っています。母は先日亡くなってしまい、ネットでも情報が上がっていなくて、八方塞がりとなりました。
御迷惑でなければ、目からcmを出すニット電卓の使い方を少し教えていただけないでしょうか。
大変不躾で恐縮ですが、ご連絡いただけると幸いです。
yusukenishimura24@gmail.com (2015.08.21 09:50:20)

Re[1]:ニット電卓(02/17)  
メッセージに長らく気づかずに申し訳ありません。

ニット電卓、かなり前に生徒さんからちょこっと借りたもので、残念ながら今私の手元にありません。
製造元のロイヤル工業も昨年破産してしまいましたね…

ではどうしようもないかというと、以下の本にニット電卓について6ページだけ記載があります。

棒針あみのすべて4 増減目の割出しと編み方 日本ヴォーグ社 1989年

これによると、目からcmの換算の仕方は、以下のようです。

1.電源を入れる
2.10cmの目数ゲージを入れる。20目だったら、「2」「0」「S」
3.10cmの段数ゲージを入れる。25段だったら、「2」「5」「R」
4.目数からcmを出すには、たとえば45目だったら、「4」「5」「S」「cm」
5.同様に、cmから目数を出すには、たとえば24cmだったら、「2」「4」「cm」「S」
6.段数の換算は、4.と5.の「S」を「R」に替えて入力

この本は、今はもう絶版になってしまいましたが、
日本ヴォーグ社で復刻イベントを何度か行っています。
今年の2月にも復刻していましたので、中古でどこかに出回っているかもしれません。
もしかしたら、東京市ヶ谷のヴォーグビルの毛糸ショップ「青い鳥」の書棚にあるかも?
(2015.08.26 21:26:34)

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