映画とドラマと猫のこと

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メープルおばさん

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2008年02月23日
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カンヌ映画祭で監督賞受賞、アカデミー賞でも監督賞にノミネートされている話題の映画
「潜水服は蝶の夢を見る」 を観てきました。

   病院のベッドで目を開けたジャン=ドーは、自分が何週間も昏睡状態だった事を知る。
   そして身体がまったく動かず、唯一動かすことができるのは左目だけだという事も。
   ジャン=ドーは雑誌「ELLE」の編集者で、三人の子どもの父親だった。
   彼は言語療法士の導きにより、目のまばたきによって意思を伝える事を学ぶ。
   やがて彼はそのまばたきで自伝を書き始めた。
   彼の体は潜水服のように重く、動かない。




実話を元にした映画ということとフランス・アメリカ映画であるということ。
この二つからいわゆるハリウッド的なお涙頂戴感動作ではありません。
むしろ不思議なくらいに静かで悲壮感のない、透明な空気を感じる作品でした。

前半はジャンの左目から見た視点で描かれているのですが、
まるで自分自身がジャンと同じ状態になった錯覚を起こすような感覚でした。
ジャンの症状はロックトイン・シンドローム(閉じ込め症候群)というらしいのですが
本当に閉塞感があって、息苦しいほどでした。
反対に彼が想像の翼を広げて見せるいろいろな映像は
本当に美しく、人間は想像力という素晴らしい力を持っているんだなあと感じました。

それにしても左目の瞬きだけで本を書き上げたと言うジャン。

自分が同じ状況になったら・・・?
この映画を見た人がきっと同じ疑問符を自分に投げかけるでしょう。





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最終更新日  2008年02月23日 19時52分52秒
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