映画とドラマと猫のこと

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メープルおばさん

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2011年01月09日
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かなり前に観たまま、ブログに書くのを忘れていたのがこの作品。




   天才物理学者・湯川教授が天才と認めた男・数学者の石神哲哉は、
   娘と二人で暮らす隣人・花岡靖子に淡い思いを抱いている。
   ある日、靖子の元夫・富樫が死体となって発見された。
   離婚後も何かと靖子たちに付きまとい、暴力を振るっていた富樫。
   元妻である靖子が容疑者として捜査線上に上がるが、
   彼女には完璧なアリバイが存在していた…。



なかったのですが、この映画を観て、原作を読みたいと思いましたし
テレビドラマの方も全部チェックしてしまいました。

テレビドラマの方は結構コミカルな演出で、軽いノリで見られますが
この映画は全く空気感が違いますね。
重いというか、骨があるというか、まさに見ごたえアリ。
なんと言っても堤真一さんの演技が素晴らしいです。
地味な役者さんと言う印象だったのですが、演技は光っていますねー。

脚本も演出も素晴らしく、すっかり騙されてしまいました。
最後は思わず涙…。
「テレビドラマがヒットしたから映画作っちゃいました~」、というような
愚作とはレベルが違いますね。

何せ読みたい本が多くて、なかなか東野作品に取り掛かれない…(^^ゞ





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最終更新日  2011年01月09日 22時12分49秒
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