爽やかな、秋晴れの小布施。
江戸時代、
北信濃の、この小さな町、小布施に、
後世に残る一つの出会いがありました。
ここ、高井鴻山記念館の中で、
その素晴らしい、二人の人物の、
生きた息遣いを発見することができます。
芸術と、新しい日本の幕開けに、
命運を賭けた、二人。
一人は、北信濃きっての豪農商、
陽明学者の高井鴻山。
一人は、江戸時代の天才画家、葛飾北斎。
鴻山は、北斎の天才画家としての才能に惚れ込み、
80歳を過ぎた、
北斎芸術の最後の庇護者となり、
屋敷の中に、北斎のためのアトリエ、
「碧?軒(へきいけん)」を建てました。
北斎は、この小さな、アトリエの中で、
肉筆画を手がけ、独自の画境に没頭していきます。
二人の深い信頼は、
お互いの呼び合い方にも、あらわれていたそうです。
鴻山は、北斎を「先生」と呼び、
北斎は、鴻山を「旦那さま」と呼んだそうです。
奇人変人でも名高い北斎の、
鴻山への安堵感と尊敬を、感じさせます。
鴻山も又、北斎を師として、
たくさんの屏風画を残しています。
幕末維新の激動期に、
陽明学の「国利民福」の信条をつらぬき、
屋敷の中に、
こうして、かくれ穴を作っては、
若い幕末の志士たちを、匿っていた鴻山。
日本のどこを訪れても、
無数の歴史のパズルが、私を驚かせます。
「碧?軒(へきいけん)」の意味は、
青いさざなみ。
この安らぎに満ちたアトリエを得、
80歳を過ぎてなお、創作意欲に満ちあふれ、
北斎は、小布施の岩松院に、
大傑作の「八方睨み鳳凰図」を残しています。
自らを画狂老人と呼んだ、
世界に名だたる、葛飾北斎の、
伝えきれない名画の数々を、
小布施で、お楽しみくださいね。
~文化香る、小布施の町でした~♪![]()
いつもありがとうございます



《只今、都合によりコメントをお休みさせていただいて
おります。失礼を、先にお詫び申し上げます。m(_ _)m》
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