2012.08.28
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カテゴリ: 絵とつぶやき

竹久夢二・コラージユ

クーラーの無かった幼い頃、

朝の涼しいうちに夏休みの宿題を済ませ、

昼ごはんを終えると、良く昼寝をさせられた。

まだ遊びたいものだから、

いやいや畳に横たわるのだけれど、

いつのまにか、 枕一つ、 ふにゃりと眠りにおちた。

そんな日は、

たいてい私の方が早く目覚めてしまうので、

眠りに飽きてしまった私は、ごそごそと動いては、

何とかして母を起こそうとするのだが、

夏の家事で疲れた母は眠りから覚めない。

あきらめては仕方なく、隣の母の寝息を聞いていた。

今思い返してみると、そんなふうにして、

熱さから体力を温存しようとしていたのかもしれない。

そんな昔のことを思い出させるほど、

今年の夏は、たくさん午睡してしまった。

ここ数年の異常気象で、夏の心身が悲鳴を上げ、

自然の休息を求めているのかもしれない。

あの頃、熱中症という言葉があったのだろうか。

まだそこそこに、人々と電力は、

適度に折り合いがついていた時代だったのかもしれない。

コンビニも無い都会の片隅で、

いつでも好きなように、

午睡に落ちることができることのありがたさが、

やけに身にしみた、今年の夏の日々でした。

〜まだまだ熱い日が続きそうです。お身体に気をつけて〜♪♪

いつもありがとうございます コレクション.jpg

ロマンティックインテリア.jpg

《只今、コメントをお休みさせていただいております。失礼をお詫びします。m(_ _)m》

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Last updated  2012.08.28 17:22:36


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