正月だから、思いを実現したい願い、半世紀前に書かれた幸之助翁の言葉や、京セラフィロソフィを紹介していますが、日本語の素晴らしさを改めて感じます。
次の2つの日本語を、しっかりかみしめてください。
日々を新鮮な心で迎えるために
きのうからきょうへ きょうから明日へ
私たちは 日々 新たな世界に生きている
真の自由を求める いきいきとしたこころは
同じ毎日 同じ考えに 人間をとどめはしない
この一瞬の新たな発見 きょうは一日の着実な成長が
そこに かならず刻まれていくのだ
水のように 流れてやまぬこころと
ふかく 地に沁みとおる力をもってすれば
明日の日本の繁栄と平和 明日の自分の幸福が
おのずから 秩序ある姿で実現されるにちがいない
運命を切りひらくために
この日本の国に
活力にみちた青春をもたらさねばならない
勤労者も 学生も
経営者も 家庭の主婦も
あらゆる職業の あらゆる人びとが
自分の殻をぬぎすてて
みずみずしい光のなかへ踊り出よう
日本人すべての 平和と幸福と繁栄の道を
躍動する心で 今こそ真剣に考えるのだ
合掌