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2021/01/31
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カテゴリ: 会長日記
よく90パーセントうまくいくと、「これでいいだろう」と、妥協してしまう人がいます。
しかし、そのような人には、完璧な製品、いわゆる「手の切れる製品づくり」は、とうていできません。

「間違ったら、消しゴムで消せばよい」と、いうような安易な考えが、根底にあるかぎり、本当の意味で、自分も周囲も、満足できる成果を得ることはできません。

営業にしろ、製造にしろ、最後の1パーセントの努力を怠ったがために、受注を失ったり、不良を出したりすることがあります。

自分自身の努力を、さらに実りあるものとするためにも、仕事では、常にパーフェクトを、求めなければなりません。


子供の頃は、細かいことにこだわり、几帳面でうるさがられ、完全主義者のように言われていましたが、年をとるにつれ、大まかでいい加減なことをするものですから血液がAB型で奇人変人扱いになりました。

しかし、再三にわたり、塾長からこのフィロソフィの際、経理部長とのやり取りで誤りがあり、その対応で大騒動になったことや、名門企業の「ベストかパーフェクト」の話を聞き、完全主義の意味がよく分かりました。

結論だけを言いますが、我々モノづくり企業においては、最高にいいもの(ベスト)であっても、ちょっとした瑕疵(欠点)、傷があるだけで、全てがダメになり、その商品は納まらないのです。

要するに、ベストな仕事をし、ベストな商品をつくっても、その商談は完結しないのです。だから、完璧、パーフェクトでなければならないのです。



合掌





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最終更新日  2021/01/31 07:24:34 PM
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