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2021/03/24
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カテゴリ: 会長日記
問題が発生したときや、仕事に行き詰ったときには、その対象となるものや事象を、真剣に、謙虚に、観察し続けることです。

たとえば、製造現場では、あらゆる手を尽くしても、歩留まりが思ったように向上せず、壁にぶちあたることがよくあります。

そんなときは、製品や機械、原材料、治工具にいたるまで、工程全体を、すみずみまで観察し、素直な眼で、現象をじっと見つめなおすことです。

不良品や整備の悪い機械があれば、その泣き声が聞こえてくるはずです。
製品そのものが、解決のヒントを語りかけてくれるのです。

先入観や偏見をもつことなく、あるがままの姿を、謙虚に観察することが大切です。


私たちの商品は、お客様が、「あぁしたい、こうしたい」といった、想い・願いをカタチにしたものですから、出来上がった商品に対するお客様の想い入れは、並大抵のものではありません。

それだけに、「なぜ、こんな作り方をするのか?」「なぜ、こんな部品がつくのか?」、製造工程で分からないことが次々と出てきます。
結果的には、その仕事に携わった者すべてもお客様と一体になります。


毎日が、変化に富んだ素晴らしい仕事であり、ありがたいことだと感謝しております。

合掌





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最終更新日  2021/03/24 02:16:59 PM
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