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2021/11/05
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カテゴリ: 会長日記
私は、手紙や葉書・メールを始め、文章の締めの言葉として「合掌」としております。
それは、自らの心をほぐして、新たな考え方を吸収することにより、全ての人に感謝するようになったからです。

当初、小学校の先生や、お世話になった人、尊敬する人に、感謝の気持ちを伝えていましたが、成長するにつれ、物の見方や考え方、充実した生き方などについて学んだ時に感謝の念を伝えていました。

それが、年々倍々の売上を記録し、有頂天になっている時、バブル崩壊により、2年で売上半減していまいます。売上半減となれば、社長としては、当然、リストラを決断しなくていけませんでした。

ところが、生活圏が一緒の人達に、半分辞めてもらって、残りの人でやって行くという決断は、どうしてもできませんでした。どの人にも、意見の合わないこともあれば、お世話になったことが浮かんできます。

よく考えれば、その人を、前から見るか、後ろから見るかの違いで、いい面とそうでない面が半々なのです。それと、その売上半減の直前、1990年から精神障がい者の就労支援を始めたのです。

さらに彼らの仕事ミスで大きな損害を被るのですが、よくよく考えると、誰でも起こす「うっかりミス」でした。故に、仕事の仕方を変え、例え、ミスを犯したとしても、事前にチェックできるシステムにしました。

そして、彼等から多くの学びを得るのです。
私は、このこと以来、目の前の出来事すべてに、感謝できるように変わりました。


何でもないことのようですが、“感謝についての考え方”が、変わるだけで、“私の人生がすっかり変わった”ように思います。 常に“柔軟な心”を保ちたいと思います。

合掌





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最終更新日  2021/11/05 11:26:45 AM
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