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2022/02/21
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カテゴリ: 会長日記
2022年北京冬季オリンピックが終わりました。2008年の夏と今回の冬を開いたのは、北京が世界初ということで話題になっていましたが、それにしても、違反判定やドーピング問題など色々ありました。

日本は3個の金メダルと合計18個のメダルは、過去最高とのことですが、昨日は、メダルを獲得した選手や、取れなかった選手の感想が、テレビや新聞で賑やかに報道されていました。

なかでも、私が気になったのは、フィギアスケートの羽生結弦選手のファンに対しての「ありがとうございました!」と、自分は挫折の繰り返しで、その時の恩師への「感謝!感謝!」を繰り返したことです。

彼は、2014年のソチ、2018年の平昌五輪の金メダルや、世界大会での数々の優勝、それに国民栄誉賞等、大変華々しい経歴ですが、挫折を繰り返し、それを恩師の言葉を糧に苦しい練習で乗り越えたとのこと。

私はその時、テレビのドキュメンタリーで見たのですが、ソフトボール女子の上野由岐子投手のことを思い出しました。
彼女は2008年の北京夏季大会で金メダルを獲得しました。

しかし、その後、彼女は、“燃え尽き症候群”のような心境に落ちり、一時はソフトボールを辞めたいと考えるようになるのです。その時、12年後の東京オリンピックでソフトボールが復活するのです。

そんな時、頑張れない自分に嫌気がさし、本当に辞めようと思っていたところ宇津木麗華監督から「これからは頑張るんじゃなくて、ソフトボールに恩返しをするつもりでやればいいのよ」と諭されたのです。

その言葉に励まされた上野投手は、ソフトボールへの向き合い方が変わり、<金メダルを獲得することが、ソフトボールという競技、そして恩師の宇津木監督への恩返し>と信じるのです。



先程の羽生選手も恩師との関係で、同じようなことが先日報じられていました。
私たちも、他者への恩返しを力に変えて仕事に励みたいものです。

合掌





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最終更新日  2022/02/21 04:32:19 PM
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