2020年06月04日
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カテゴリ: 小説すばる2020年
小説すばる

境界の円居 (まどい) 佐藤厚志

第三回 仙台短篇文学賞 大賞受賞作

気仙沼市を舞台に、
小野寺祥という青年の日常を描いた短篇。

東日本大震災から9年経ちますが、
被害に遭った地域では、
まだまだ震災から立ち直っていないのだな、
とつくづく思わされる短篇です。


なにかしら、震災の影響が大なり小なり
のしかかっている現実を
うまく表現してあります。

震災のトラウマも落ち着いていない。

不安と恐怖が残りながらも
生活は続いているわけで、
被災地域の方々の苦労が良く伝わってきました。

辛い過去があっても、
前を向いて生きていかないといけないのですよね。

人生は辛い・・・。








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最終更新日  2020年06月04日 23時24分10秒


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