【カラーガード大好き】マイレージジャンキー 時々 「鉄」

【カラーガード大好き】マイレージジャンキー 時々 「鉄」

2005/08/25
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前回までに鉄道博物館の実車展示をご紹介しました。鉄道博物館の本館をご紹介します。

日記

表札ですね。韓国の漢字の表札は時々字が下手なケースがありますが(金永三元大統領の字は…)、ここは達筆です。

日記

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結構でかい建物です。

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館内に展示されているジオラマです。実に韓国らしいのですが、先の朝鮮戦争の際、八路軍とソビエト労農赤軍朝鮮人部隊を中核とし、強力な戦車を中心に怒涛の進撃を開始した朝鮮人民軍は38度線を越えて僅か数日でソウル市を陥落させます。この機関車はソウル市から李承晩大統領を乗せて脱出した列車のジオラマです。

日記

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部品の展示が充実しています。動かないのがちょっと残念でした。

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プレートの展示ですね。暗くて撮影が厳しいのでクローズアップはありませんが、「朝鮮総督府鉄道局」とか「日本車輌」などというプレートが展示されていました。

ちなみにこの館内には外国人向けのガイドさんが居ました。残念ながら英語しか話せないのですが、このガイドさんが韓国国鉄の正規職員なんですね。日本語は出来なくても鉄道に詳しいので非常に良かったのでした。

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おお、タブレット閉塞器です。表示プレートが漢字表記です。戦前製なのかな…。

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お約束の鉄道模型のパノラマです。異常な人気でした。韓国では鉄道模型は普及していないのかなあ。



ソウルに帰るために、再び儀旺駅に向かいました。

日記

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儀旺駅で見かけたディーゼル機関車です。7000型というのかしら。そこいら中で目にします。旅客列車にも貨物列車にも使われているようです。

この後私はソウルとは反対方向の水原(スウォン)に向かいました。ソウル近郊では、国鉄(本当は公社になっているのですが、まあこう表記させてください)が複々線化されていて、各駅部分は地下鉄と同じ料金体系の中で直通運転を行っています。これを電鉄線と呼んでいます(人によって呼び方が違う)。ここまでの往路は電鉄線の通勤電車で来たのですが、帰りは長距離列車に乗りたかったので、長距離列車が止まる水原駅まで戻りました。

日記

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水原駅です。駅ビル・ガラス張りです。KTX開業から韓国の鉄道駅はみんなこんなデザインになってしまいました。綺麗だけど画一的です。仁川国際空港のターミナルもこうですね。

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これが水原→ソウルの切符です。定期券サイズですね。ちなみに長距離列車は全席指定です。料金は40分くらい乗って300円強です。安いです。電鉄線だと200円くらいです。

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水原駅のホームです。ここで思わぬ人物を出会いました。博物館の英語ガイドのK・Nさんです。この人は社員章を使ってただで乗れる国鉄で家に帰っているのですね…。一緒に無窮花号に乗りました。ソウルまでの無駄話をしていたのです。

 Kさん「一人か」
 私「一人だ」
 Kさん「寂しいな」
 私「いつも一人じゃない」
 Kさん「明日はどうするんだ」

 Kさん「俺も着いて行って良いか?」
 私「大歓迎だ」

という訳で、思わぬ連れが出来ました。翌日ソウル駅の3階のチケットロビーで再会することを約してソウル駅で分かれました。Kさんは議政府の自宅へ去っていきました。

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Kさんと別れたソウル駅です。次回は、夜の過ごし方と京元線をご紹介いたします。






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Last updated  2005/08/25 06:44:24 AM
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