yuuumingさん
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yuumingさん、こんにちは!
確かに邦画独特のゆるやかな空気感がありますね。例えるなら学校を休んだ日の午前中みたいな・・・?

ドゥナちゃんのスタイルも、本当にお人形さんみたいでドキドキしました。すらーーっとした脚がうらやまC。倒れているシーンが中谷美紀、ちょっとわかるような気がします。昔こういう髪型していましたよね。 (2009.11.02 23:02:03)

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カテゴリ: シネマ感想:か行

公式サイト: 空気人形 

※若干ネタバレ気味ですので、未見の方はご注意ください。

よく立ち読みする映画雑誌「この映画がすごい!」で褒められていたので、観たいな~と思っていました。高校のとき渋沢龍彦先生の「少女コレクション序説」を愛読していたんですが、あるライターさんが、 本作の前半部分はまるで「少女コレクション序説」! とコメントしていたのも惹かれた一因です。あと、ぺ・ドゥナちゃん結構好きなもので・・・。

新宿バルト9は、レディースデー実施してないけど平日午後は1200円なんですね~。こりゃ平日が休みだったら通っちゃうかも。客層は、圧倒的に学生風の若者でした。それに混じって初老の男性がポツリポツリいたのが印象的。妹に、「空気人形をソロで観に行く」と言ったら、「 あれって一人で観ると凹むらしいよ 」と言われました・・・。

感想は・・・うーん・・・いいとか悪いとか、よく判断できないです・・・。映画としては間違いなくいい作品に入るとは思うけど、私が空気を抜かれた空気人形みたいになってしまって、 プシュー・・・ という感じです。が、思ったままを書いてみようと思います。

空気人形の持ち主は、ファミレス店員の板尾。このキャスティングだけでグッと来ます。板尾さんはブサメンではないけど、社会に適合できない雰囲気を持っているのでいいですね。 人形との夜の営みはドン引きです。 この場面で映画に付いて来られなくなった人がいるんじゃないかと心配してしまいました。あやうく私も脱落しかけましたが・・・。

人形から心を持った人間(?)になったドゥナちゃんは最高にかわいいです。彼女が好奇心に目を見開きながら外を歩くシーンは透明感に溢れ、「なんだ、けっこういい世界じゃないか」とさえ思えます。そして、レンタルビデオ店の店員、ARATAに一目ぼれしてしまう空気人形。いつの間にかバイトを始めてしまいます。ここで、 日本語も話せない映画の知識もないメイドルックの人を雇っても大丈夫なんでしょうか・・・ という疑問が。どうしたって違和感のある空気人形が意外と実社会にすぐ入っていけるのが「??」でしたが・・・。ファンタジーなのでここは無視してオッケーなんですかね。

「わたしは、こころを、持ってしまいました」と空気人形の独白。訛り萌えの私としては、 ドゥナちゃんの訛りがたまりません。 バイトを通してARATAと親しくなる空気人形。誕生日の意味を知らない人形にもARATAは優しく、かつ詩的な表現でなんでも教えてくれます。ここで、また違和感がありますが二人のやりとりはずっとこんな感じなので次第に慣れて来ます。

ARATAが好きな空気人形は持ち主の板尾に、嫌悪感のようなものを抱く描写があるんですが、自分の人形がある日、本物の女の子になるというのは持ち主にとってピグマリオンみたいで究極の夢だと思うんですが、それでも自分のことは好きになってもらえないんですね。ちょっと板尾さんが不憫になる場面です。

ある日、バイト中に事故で手に傷をつくってしまった空気人形。そこから空気が漏れてぺしゃんこになってしまいます。「見ないで!」という空気人形。ARATAは大急ぎでセロテープを持ってきて傷口をふさぎます。この時点でセロテープの応急処置ということは、ドゥナちゃんが空気人形だと気が付いているってこと・・・ですよね?そしておへその空気穴から空気を吹き込み、次第に息を吹き返す空気人形。インタビューで是枝監督が、原作漫画にあるこのシーンを表現したかったと言っていましたが、なるほど、なんとも奇妙でエロチックな異形の愛のシーンだと思いました。

人形に息を吹き込む行為、そして中で息が満たされるにしたがって反り返る人形はメイクラブ(叶姉妹風)のメタファーなんですね。でもこのメタファーに、少し男性側のエゴみたいなものを感じてしまうのは私だけでしょうか・・・。そして「何をしてもいい」と言う空気人形に、空気を抜いたり入れたりさせて欲しいというARATA。ベッドの上で裸になって、二人でする行為は空気を抜いたり入れたりの繰り返し・・・。

「 なんだ、ARATAが一番変態じゃないか 」と思ったのは私だけでしょうか・・・。しかし、空気を抜いたり入れたりの行為は、普通のベッドシーンよりもエロく切ないです。だって、それは自己の確認作業。ARATAもやはり孤独を抱える人間だったということですね・・・。反り返る美しい空気人形の肢体は、なんか見てはいけないものを見てしまった・・・という得体の知れない美しさです。でも好きな人の息で自分が満たされるって、なんだかとっても多幸感がありますね。

そして!「僕も空気人形のようなものだから」と言った台詞が伏線となって、ARATAは・・・。 えー、こういう展開ー?!?びっくりした・・・。そしてシュールすぎる・・・。 飛んでいくタンポポの綿毛・・・。はあー、へえー、そうですかー・・・。この映画について、したり顔で語ることも出来るでしょう。現代人こそが空気人形だとか、コミュニケーション不足はいけないとか、みんな実際孤独なんだとか・・・しかし・・・しかし・・・やっぱりよくわかりません。そして、妹が言ったとおりになんだかちょっと凹みました。

この映画、1回じゃよくわかんないように出来てませんか?数回観ないと真髄には触れられないような、そんな気がします・・・。






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Last updated  2012.12.30 08:21:16
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Re:『空気人形』  
浦鉄 さん
あたしも見たよー!いやーとりあえず…エロいな!さすが是枝監督、ピンク映画出身(だったよね?勘違いだったらすまん)の真骨頂…。あと普通に痴話喧嘩を始める空気人形と板尾さんがウケた~。
しかしさー、ボディは確かに粗末な造りとは言えあんな顔全部手作業の作家ものみたいな人形で5980円は安すぎねーか!?あれなら普通10万はするわよう!資生堂ツバキ使ってるってことは人毛埋え込みなんだろうし…。
でも空気抜かれたり入れられたりするのってなんか気持ちよさそうだな~。疲れがたまったときとか最高かもしれん。 (2009.10.21 21:27:55)

Re[1]:『空気人形』(10/17)  
aitantanmen  さん
浦鉄さん
>さすが是枝監督、ピンク映画出身(だったよね?勘違いだったらすまん)の真骨頂…。
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ちょっと浦鉄さん!調べたら、是枝監督はドキュメンタリー出身ですよ。しかもかなり硬派な・・・。

>主なテレビ作品に、水俣病担当者だった環境庁の高級官僚の自殺を追った「しかし…」(91年/フジテレビ/ギャラクシー賞優秀作品賞)、一頭の仔牛とこども達の3年間の成長をみつめた「もう一つの教育~伊那小学校春組の記録~」(91年/フジテレビ/ATP賞優秀賞)、新しい記憶を積み重ねることが出来ない前向性健忘症の男性と、その家族の記録「記憶が失われた時…」(96年/NHK/放送文化基金賞)などがある。←公式ページからコピペ

ピンク映画ってのは周防監督と混じってると思われ(笑) (2009.10.24 17:48:02)

Re[1]:『空気人形』(10/17)  
aitantanmen  さん
浦鉄さん
>しかしさー、ボディは確かに粗末な造りとは言えあんな顔全部手作業の作家ものみたいな人形で5980円は安すぎねーか!?あれなら普通10万はするわよう!資生堂ツバキ使ってるってことは人毛埋え込みなんだろうし…。
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気になる点がマニアックでさすがです。クラフトウーマンの浦鉄さんならではだね。型落ちだから安く買えたのだろうか・・・。箱に「奇跡のスレンダーボディ!」って書いてあったのが笑えた。 (2009.10.24 17:50:32)

Re:『空気人形』  
浦鉄 さん
うぎゃほう!ドキュメンタリー出身でしたか!そういや「誰も知らない」はドキュメンタリーの手法を使って撮ったとか聞いた気が。そりゃまたなんたる失礼をば…っていや待て、これを失礼と感じたらピンク映画に対する偏見だよな!ピンク映画だって立派な文化だ!ノーモア差別!ノーモア映画泥棒!
ま~でもとにかく不思議な気分の残る映画だったよね。幸い凹みはしなかったけど…ある意味ラブストーリーなのかな~。いや、でもな…。 (2009.10.26 19:09:43)

『空気人形』  
yuuuming さん
今日『空気人形』見てきました。
邦画独特の空気がありますね、この映画。
ところどころの違和感よりも、ペ・ドゥナちゃんのスタイルのよさに驚愕しました。
なんて足が長くて骨格の美しい娘なんだ…!!
最後、ゴミ捨て場で倒れてるシーンは、少し中谷みきに見えました。 (2009.11.01 23:29:31)

Re:『空気人形』(10/17)  
aitantanmen  さん

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