noleeko70年生まれ

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初めてのインド(Part5)

ラサ
注)すいません。これはラサのものでサルナートのではないです。
スキャナーがないから適当なとこから引っ張り出してます。



バラナシでは例のインド人のせいであまりいい思い出
ありません。でも2度目は期が熟していたのかいろいろかんじる
余裕もありました。なのでバラナシのよさは又いつか
インド旅行記か別の機会に書きます。

こういうかんじでくたくたになりつつも私たちはバラナシ
滞在中、バラナシ大学とサルナートへ行きました。
どちらも静かでバラナシの喧騒からのがれたような気分です。
本当に落ち着きました。
そしてなにげに仏教の寺院がたくさんかたまってるとこに
いきチベット寺院に入りました。
小さいながらに荘厳な寺院に息を呑む私。
チベット文化に初めて接したのです。
ダライラマは教科書で少し覚えがある程度でした。

そして小さい頃父親が買った雑誌の中に
チベットのきらびやかで迫力ある仏像写真に目を奪われ
バターのオイルで火を灯す写真も説明付きで載ってて
すごく惹かれていた記憶が蘇りました。これがそうなんだ・・・・
しばらく私たちはそこでいろいろ探索してました。
そして帰り際に「こんにちは~」という声がして振り向くと
緋色の袈裟を着たチベット人の若いお坊さんでした。
そのときの汚れない澄んだ笑顔。コテコテ顔のインド人に囲まれた後
のあっさり顔にも助けられたかんじです。
それだけでバラナシの喧騒に疲れた私たちは泣きそうでした。

これが私のチベット好きになるきっかけの一つだったんでしょうね。


さてさて、
いよいよ私だけ一足お先にデリーの戻るときがやってきました。
数日前に友達Oさん(彼女はカルカッタへ)と一緒に駅でチケット予約
してばっちりや~ん!あとは列車に一晩乗るだけ。
ひとりでもなんとかなるさ~♪
というかんじでした。

翌日夕方~夜にサイクルリクシャのおじいさんと
楽しくお話しながら駅に向かいました。
おじいさんは出稼ぎにきてて「家族養わないかんから大変や」
とかいうのですが金くれ~!光線出てなくていい人でした。
最後に「いい旅しいや(なんか関西弁で訳、はまるので)」
といってもらい、すごくいいバラナシから旅立ちを予感しました。

んっが!!!

そこから私の受難が始まります。

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