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袋田の月居山に行ってきました。楽して登ろうと月居トンネルを出た所の駐車場からのスタートです。曇り空ですが風もなく、時々日も差してきて丁度いい天気でした。月居前山の登りでリュウノウギクらしき花が咲いていました。前山を下り鐘つき堂のところに紅葉が残っていました。月居山の山頂に到着、紅葉のピークが過ぎているせいか誰もいませんでした。ほとんどは落ち葉になっていましたが、モミジが少しだけ残っていました。山から下り、車道を歩いていると道のそばにユズが実っていました。同行の友人がユズを取ったら犯罪になるかという話になりました。藪で一見放置されているように見えたからのようです。周りに家はないのですが、所有者がいるはずだということになりました。落ちているユズもありましたがユズの木の持ち主に所有権があるのは明らかです。最近は柿の実が収穫されずに放置されているのが目立ちますが、この辺りは熊の生息域ではありませんから、今のところは実害はないといったところです。熊の生息している山からは50㌔以上離れている八溝山系のこのあたりの山でも、数年に一度くらいははぐれ熊が迷い込んで大騒ぎになることがあります。低山歩きのシーズン始めですが、落ち葉に滑ることもなく山を下りてくることができました。帰りに道の駅に立ち寄ったら一袋に4~5個入ったユズが百円で売っていました。
2025.12.02
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日曜日から天気が崩れるというので月居山(つきおれさん)に出掛けることにしました。久々にカーラジオでの「山カフェ」を聞きながら気持ちも山へと向かいます。10時に月居トンネルの駐車場に着きましたが、マイクロバスまで止まっていて既に満車状態でした。月居山の北斜面は寒々としていました。山頂の広場に出ると、燃えるような楓の紅葉が目に飛び込んできました。ただただきれい、言葉はいりません。奥久慈男体山方面への下りも見事でした。月居山から下った岩峰から久慈川流域を眺めます。穏やかな秋の日です。左の尖ったのが白木山で、右の丸く見える山がこれから向かう鍋転山のようです。岩の上に落ち葉が積っていて滑りやすいので慎重に歩を進めました。アップダウンを繰り返して鍋転山に着きました。「第一展望所」の碑があり、ここも久慈川流域がよく見えるのですが6~7人の年配者がそこに陣取っていて展望がききませんでした。引き返す途中、登って来た方にこの先の山は何という名前の山ですか?と聞かれたので、「なべころがしやま(鍋転山)」ですと答えました。私の低山シーズンが始まりました。低山イコール安全と言うことは決してありません。十分に注意して春までの低山シーズンを楽しみたいと思います。
2022.11.20
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