『あかいふうせん』父子家庭日記

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2005.04.26
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カテゴリ: ひとりごと
ソメイヨシノが終わって、八重桜が咲き、

八重桜が終わると、東京もはなみずきが白や赤の花を咲かせ始めた。

このはなみずきという花を始めて知ったのは、中学生の時。

中学の英語の教科書(確かニュープリンス)で読んだのがきっかけだった。

明治時代に東京からアメリカワシントンD.C.に桜を贈ったお礼に、

何年後かにアメリカから贈られて来た。アメ~リカの木なんですよね。



教科書ではDogwood Treeという名前で紹介されていた。

私はDogwood Treeがはなみずきという和名があることを知ったのは、それから5年以上。

それも、アメリカでその名前を知りました。



それで、「花水木」って何ですか?と聞いてDogwood Treeと繋がった。



桜に比べると頑丈そうな花だけど、綺麗ですよね。

日本にこのはなみずきが贈られてから、もう70年くらいになるのかなぁ?

気がつけば「桜に続け!」とばかりに、街中でこのはなみずきを見られるようになりましたね。

アメリカから贈られた原木は今でも、東京日比谷公園にあるそうです。


****************************************


ところで、妻の闘病生活を今でもよく振り返るのですが、

その中でもちょっとしたメディカルニュースを見たときに、

「もし生きていたとしても・・・。」

と考えさせられることがしばしば起こります。

今日もこんなニュースが飛び込んできた。




手術時の組織接着剤でC型肝炎?出荷差し止め、調査へ

 人間の血液を原料に作られた組織接着剤(商品名・タココンブ)を手術時に使っ
た70代男性が、手術後の昨年5月に肝機能が悪化し、C型肝炎ウイルスに感染
していたことが判明した。』



DICという血液凝固障害に陥った妻は、全身からにじみ出る出血を止める為に、



タココンブは止血用フィルムのようなもののようです。

常識量を超えた膨大な量を使っても、止血できず最小限に止めるのが精一杯だったんですよね。



この3年間に何度となく輸血による血液感染のニュースが流れたりして、

その度に、



「これ以上に輸血が増えると死亡率が急激に高くなるという限界量の8倍の輸血

をした妻は、こんな大量のタココンブを使用した妻は、無事生きたとしても、

今度は感染症と戦わなくてはならなかったのかなぁ。」



と、しばしば思うことがある。

「そういう意味では、逝ってしまったのは妻にとって幸せだったのか?」とまで考えては

「何を考えてるんだ!」

と自分に怒鳴る。



福知山線の事故といい、なんだか世の中、こういう死ななくてもいい死で、

この世を去っていく人の多さに、切なさを感じます。





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最終更新日  2005.04.27 11:56:20
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