切らない乳がん

切らない乳がん

2024.06.12
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お世話になってきた患者の立場からすると、路頭に迷う気分になるのもよくわかります。
でも、治療した人は今まで通りに定期検査していただけるし、私は閉院について前向きに捉えることができます。その理由は2つあります。


1)
一度だけ、UMSオンコロジークリニックの「同窓会」への招待状が来て参加したことがありました。その時に樹木希林さんと南果穂さんもいらっしゃいました。
樹木希林さんがスピーチの中で「私たちは植松先生を大切にしないといけないですよね」とおっしゃっていて、本当にそう!と思いました。人間、いつ死ぬかはわからないんですから。

突然先生が亡くなられて終わってしまう、というのよりは、はるかに良い終わり方だと、私は思います。


2)
植松先生のこちらの、治療へのお考えをお読みください。

こちら




私が治療した10年以上前には、植松先生のように、免疫力を大切にした治療法は、ほとんどありませんでした。

①その頃に比べると、今は、免疫力を治癒の主役に立てる治療法は、だいぶ増えたと感じます。
②機器の進化に伴い、技術者の腕に関係なく、正確に照射 等が、できるようになってきたんだと思います。これはすごく重要な点だと思います。

植松先生のお志は、確実に受け継がれ、未来に引き継がれていると思います。
UMSオンコロジークリニックという大きな木が担ってきた仕事のバトンは、新たに、あちらこちらの若木に受け継がれようとしているのだと思います。



先生と技術者の皆様には、まだまだ、後進のために技術と知識を活かしていただかないと。。。
もちろん、まずはゆっくりお休みされてから!
今まで本当に本当に、ありがとうございました。

先生のおかげで、私の人生は助かりました。
私だけじゃない、私を取り巻く、可愛い娘や大切な息子や、家族友人もです。
なぜなら、私が幸せなことが、私を大切に思ってくれている人たちみんなの幸せなのだから。


心から感謝しています。





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Last updated  2024.06.12 14:54:22


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