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糖尿病

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◆糖尿病とは?◆

糖尿病とは、血液中のブトウ糖(血糖)が多くなっている状態です。 。
1型糖尿病と2型糖尿病がありますが、患者さんの約95%は
生活習慣の乱れによる2型糖尿病です。
糖尿病がひどくなると尿が多くなる、のどが渇く、お腹がすく、
体重が減る、疲れやすい、手足のこむらがえり(足がつる)等の
症状が出ます。時には意識障害(糖尿病昏睡)となることも有ります。
糖尿病の治療には、食事療法、運動療法、薬物療法がありますが、
その中でも、食事療法は糖尿病治療の基本となります。

◆糖尿病の診断◆

健康診断等で「尿中の糖が多い」「血液中の糖が多い」など言われたら
注意が必要です。現在は、HbA1c【ヘモグロビンエイワンシー】
という血液中の成分で診断します。HbA1cは血糖と違い、
食事の影響を受けないためいつでも検査ができ、過去約120日間の
平均的な血糖状態が分かるのです。
基準値は4.3~5.8%で、6.5%以上だと糖尿病と判定されます。

◆糖尿病の食事療法◆

(1)適切なエネルギー量

医師の指導によって、患者さんの年令、性別、身長、体重、
日々の生活活動量などに基づいた1日の食事の量(エネルギ-量)が
決められます。糖尿病の患者さんは、1日の指示された
エネルギー量を守って食事します。

(2)バランスよく食べる

糖尿病の食事療法では、とくによい食品もありませんが、
食べてはいけない食品もほとんどありません。毎日、いろいろな
食品をとり混ぜて、それぞれ適正な量を食べることが大切です。
エネルギー量を減らすために、糖質を含む食品だけを減らすような
献立はよくありません。エネルギー量が少なく、ビタミンやミネラル、
食物繊維が豊富な食品を積極的に食べましょう。

(3)アルコール、甘いものは控えめに

糖分を多く含む甘いお菓子などは、血糖の上昇につながるので
控えたほうがよいでしょう。甘いものやアルコールは中性脂肪を
増やす直接の原因にもなります。また、食事が不規則になりやすいので
気をつけましょう。

(4)食物繊維をとる

食物繊維はコレステロールを減らし、脂質の吸収を抑える効果があります。
野菜、海草類、豆類、いも類、こんにゃくをメニューにとり入れて、
積極的に食べるようにしましょう。

(5)1日3食きちんと食べる

同じエネルギー量の食事でも、1食だけに集中して食べると
血糖の変動が大きくなります。3度の食事は均等を基本とし、
規則正しく適量食べるようにしましょう。


◆調味料を変える◆

食事に気を付けると言っても何から
始めて良いのか分からないと言う方。
まずは調味料を変えてみませんか?
最近は減塩・低脂肪・低カロリーなど
様々な健康調味料もあります。
『特定保健用食品』と言う言葉も
良く耳にするようになりました。
自分のライフスタイルに合った調味料を
探してみましょう。




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