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北海道の片田舎に宗男のやっている、見るからにうらぶれた金物屋があった。或る日、珍しく一人の客が入って来た。「釘ありますか?」「ありません」「ネジありますか?」「ありません」「せめて。ネジ回しくらいはあるんでしょうね」「ありません」「それじゃ、一体何が取り柄なんです?」「昼夜通して、二十四時間開いていることですかねえ」「何で昼夜とも開いてるんですか、碌に売るものもないのに・・」「錠前が壊れちまったからですよ」
2024.06.10
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「一年のうちで、梅雨時に生まれる人が一番多いんじゃないのかなあ」「そうなの?」「だって、みんながハッピー・バースデー・ツーユー(梅雨)って歌うだろう」「・・・」
2024.06.09
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「ハレ、のち、クモリ」「天気予報かい?」「いや、オレのことさ。老化で、歯茎がハレ、目はクモリなんだ」「・・・」(ハ、メ、マ〇の通りです。)
2024.06.08
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「最多奪三振の伝説的な剛腕投手、ノーラン・ライアンを知っているかい?」「うん」「彼は、歴代最多の7回もノーヒット・ノーランをやっているんだぜ」「それで、ノーラン・ライアンなの?」「残念ながら、ノーランは本名さ」「・・・」(正式の名前は、Lynn Nolan Ryan Jr.です。)
2024.06.07
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「ドジャースに外野手の助っ人が入ったね」「誰だい?」「テオカスー(手を貸すー)・ヘルナンデス、いや違った、テオスカー・ヘルナンデスさ」「・・・」
2024.06.06
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記者「鳥取県は、Chat GPTを使われますか?」知事「いえ、使わずに、ちゃんとじーみーちーにやります」記者「・・・」
2024.06.05
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「総理の所へ毒饅頭が届いてね」「へえ~っ」「きっと、アン殺するつもりだったんだろうね」「・・・」
2024.06.04
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「どうして、くしゃみを連発しているんだい?」「キミのつまらない小咄で、すっかり冷えてしまったんだ」「・・・」
2024.06.03
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「トースターが壊れちゃって」「それは困ったね」「トースタら、いいんでしょう」「・・・」
2024.06.02
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新妻の紀香、夜中に萌(きざ)してきたが、夫の愛之助にそのことを言い出しかねて、「ねえ、あなた、私、何だか寝苦しいの。あなた、壁側のほうに寝て下さらない?」 と言った。 愛之助は、紀香の体を越えて壁側の方へ寝たが、それきりで何もしてくれない。暫くして、紀香がまた頼んだ。「こちら側だと却って落ち着かないわ。やっぱりあなた、こっち側に寝て下さらない?」 夫の愛之助は、また紀香の体を越えて、こちら側に横になったが、それきりで何もしてくれない。 とうとう新妻の紀香は、しくしくと泣き出した。「どうしたの?」 と愛之助が訊くと、紀香は、「誰も私の気持ちを分かってくれないんですもの・・」「一体、どういうことなのさ?」「あなたは、門の前を二度も通りながら、一度も中へ入ってみようともしない薄情者なんですもの。そんなあなたに、私の気持ちが分かるもんですか・・」
2024.06.01
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「一番近くにある城は?」「それは、至近(紫禁)城だろう」「上を目指す城は?」「向上(荒城)の月のモデルになった岡城(大分県竹田市)かなあ」「姫と守役(もりやく)の城は?」「姫爺(姫路)城かい」「初夏の頃が一番いい城は?」「それは簡単、青葉城だね」「力士の名前になった城は?」「新潟の春日山城か岐阜の稲葉山城だろうね」「徳川の旗印、厭離穢土欣求浄土(おんりえどごんぐじょうど)に関係ある城は?」「それは、江戸城で決まりだね」
2024.05.31
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「どうしたんだい、元気がないじゃないか」「うん、このところキンゾク疲労気味でね」「金属疲労?」「勤続疲労さ」「・・・」
2024.05.30
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「夏近し、やがては秋が、冬が来る」「我が懐は、常に冬なり」「・・・」(ヴィヴァルディの四季を聴きながら考えましたが、こんな駄作しか思い浮かびませんでした。)
2024.05.29
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習国家主席が、中国人記者だけを相手にオフレコの記者会見を開いた。記者「処で、現在の日本について、主席はどのようにお考えですか?」主席「日本は、資本主義社会の末期症状にあり、もう断崖絶壁の崖っぷちに立っているね」記者「それでは、中国は、どんな状況にあると考えたらよろしいのでしょうか?」主席「中国は、日本より一歩前に進んだ社会だね」
2024.05.28
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ユキオ「うちの親父はボクが生まれたとき、とてもがっかりしたそうなんだ」クニオ「女の子が欲しかったのかなぁ?」ユキオ「いいや、違うんだ。母さんと離婚したかったんだってさ」( 安子母さん、ほんとですか? それにしても、有名な落語の「子は鎹」とは大違い・・。)
2024.05.27
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珍しく、山奥から札幌へ出て来た宗男、清水の舞台から飛び降りた積もりで、タクシーに乗ろうと決心した。「おい、運ちゃん! 料金は幾らかね?」「初めの1096メートルは、500円です」「それから先は?」「255メートル毎に100円ですよ」 宗男、携帯に付いている計算機で暫く計算してから、「そんならねえ、運ちゃん、先にタクシーをぼちぼちやっててくれや・・」「お客さんは乗らないんですか?」「1096メートル歩いてから乗るよ!」(この方法ですと、1096メートルは430円になり、70円の節約になります。)
2024.05.26
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「あの豊満な女性、円周みたいだね」「どういうこと?」「2パイあーる」「・・・」(中には、2パイなーしの女性もいますが・・。)
2024.05.25
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「物の値上げが続いて大変だね」「うん、我々庶民は、生活苦で音上げだよ」「・・・」
2024.05.24
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「ダイエットをしても、体重が全然減らないんだ」「そうなの?」「その代わり、収入や髪の毛はどんどん減るんだ」「・・・」
2024.05.23
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「日本では、泥棒が刑法や刑事訴訟法を作るんだね」「どういうこと?」「だって、政治資金規正法違反を繰り返す、泥棒みたいな自民党が規正法を改正すると言いながら、それをザル法の侭にしようとしてるじゃないか」「・・・」
2024.05.22
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「トーチャン、早くランドセル買ってよ」「うん、もう一寸ね、ランド・セールを待っているんだ」「・・・」
2024.05.21
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「どうする首相、聞くだけで何も進まないじゃないか」「私のIQレベルでは、どうしたらよいのか分からないんです」「・・・」
2024.05.20
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「ポケベルがとうとう、壊れちゃってね」「えっ、今でもポケベル?」「うん、そろそろガラケーにしようかと思ってね」「・・・」
2024.05.19
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「万博、本当に間に合うのかなあ」「万博でもいい、たくましく出来上がってくれれば」「・・・」
2024.05.18
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「この竹林、珍しいね」「何が?」「背の低い竹しか生えていないじゃないか」「うん、それでチンチクリン(珍竹林)って言うんだ」「・・・」
2024.05.17
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「オレ、泥棒なんだ」「何を盗んだの?」「女性の心を盗む恋泥棒さ」「・・・」
2024.05.16
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「伊予柑をじっと眺めながら、何を考えているんだい?」「いえね、何かいいことが起こりそうな、いい予感がしてね」「・・・」
2024.05.15
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「このTV局、いつから八百屋になったんだい」「どういうこと?」「だって、大根(役者)がゴロゴロしているじゃないか」「・・・」
2024.05.14
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「連休は何をしてたの?」「死んだり、生きたりしてた」「死んだり、生きたりって、どういうこと?」「なに、この年齢(とし)になれば、分かるよ」「・・・」(この年齢になっても、愚生はまだ、生死不分明です、ヤレヤレ。)
2024.05.13
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「連休は何をしてたの?」「そう訊かれても、オレなんか、毎日が連休なんだぜ」「・・・」
2024.05.12
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「この神社の売りは何だい?」「神社特製のジンジャーエールだろうね」「・・・」(神田明神の神社声援・ジンジャエールが有名ですね。)
2024.05.11
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「今度こそ、プロジェクトが成功するかと思ったら、全然ダメだったね」「それで閉口しているんだ」「・・・」
2024.05.10
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(丸裸の少年に向かって)「ボーイズ ビー アンビシャス」「?」「違った、ボーイズ ビー アンダーシャツ」「・・・」
2024.05.09
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「何をフンガイ(憤慨)しているんだい?」「うん、急増した川鵜の糞で車やベランダを汚されるフンガイ(糞害)がひどいんだ」「・・・」
2024.05.08
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「キミ、とってもハイカラだね」「そうだろう」「頭がとってもカラ、ハイカラという意味でさ」「・・・」
2024.05.07
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・よっこい、しょういち (横井昌一)・おなか、すいとんの術 (水団)・冗談はよしこさん・制帽をかぶらないとは、無謀 (無帽)
2024.05.06
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「キミはどうして、そんなに乱暴にボッチャンとお湯に入るんだい?」「オレ、生まれた時から乳母日傘(おんばひがさ)で育てられ、ボッチャン、ボッチャンと言われてきたからね」「・・・」
2024.05.05
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「キミとの関係をもっと濃いものにしたいんだけど」「何それ?」「つまり、濃い人(恋人)にね」「・・・」
2024.05.04
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「この連休、体調が今一なんだ」「それじゃあ、連休中、連灸といきますか」「・・・」
2024.05.03
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(樋口有介「ベイ・ドリーム」より) ・・・「年寄りに娯楽があるのはいいことだ」と、むしった草をぽいと放り、かるく手を払って、書(ふみ)彦が言う。「都議会も国会も、みんな年寄りの暇つぶしだものな」「年寄りだって様々だよ。ずるい年寄りにバカな年寄り、金持ちの年寄りに貧乏な年寄りとね。あたしが言いたいのは、バカで正直で貧乏な年寄りを幸せにしてくれってこと。人生の最後ぐらい、神様からご褒美をもらいたいじゃないか」 客観的に見て、ハツ子はバカでも貧乏でもないと思うのだが、年寄りというのは僻(ひが)むのが仕事。母親の発言がすべて愚痴っぽく聞こえるのも、書彦にとっては回避不可能な宿命なのだ。七十二にもなって銀ラメのスパッツをはくような女が、これ以上神様に、どんな褒美を望むのか。 ・・・(年寄りの暇つぶしで、国会議員や都議会議員を務められては、我々国民も堪りませんね。 バカで不正直で貧乏な愚生としても、人生の最後ぐらい、神様からのご褒美を期待してしまいますが、果たしてどんなご褒美が頂けるのでしょうか。)
2024.05.02
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(お見舞いの花束を受け取りながら)「オレ、花束より札束の方がいいな」「・・・」
2024.05.01
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「大型連休だけれど、何で大型って言うの?」「O型の人が、率先して休むからじゃないのかなあ」「・・・」(愚生はA型ですので、ええ連休になるよう願っています。)
2024.04.30
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今日4月29日は、亡妻の21回目の祥月命日です。10年ひと昔と申しますから、もうふた昔以上になります。(写真は、芳紀25歳、結婚の翌年、ゴールデンウィークに北海道の層雲峡で撮ったものです。)
2024.04.29
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(樋口有介「雨の匂い」より) ・・・ 志万もコギチョンを箸でつつき、ぐびりとチョンロを飲む。「だけどシュウちゃん、俺が本当に懐かしいのは、やっぱり犬鍋だなあ。日本でも北千住のほうに裏メニューの犬鍋を食わせる店があって、行ってはみたけどね。韓国で食った本場の犬鍋とは、まるで味がちがった」「残念ですね」「この店の女将に『犬鍋を食わせろ』と言ってみたら、怒られたけどね」「はあ」「とにかく韓国では、普通にみんなが犬の肉を食っていた。田舎の町へ行くと肉屋の看板に、ちゃんと犬の顔が描いてある。政府は欧米の顔色を気にして弾圧してるらしいが、牛や羊をたらふく食う連中に、つべこべ言われる筋合いはないよなあ」「そうですね」「食文化ってのはその国の歴史的必然なんだ。犬を食いたけりゃ食わせればいい。鯨が食いたけりゃ食わせればいい。アフリカにはミミズを食う民族もいるし、中国には人肉食のレシピまであった。どの国のどの民族が何を食おうと、そんなことは大きなお世話だよ」 ・・・ 全くの同感で、牛や豚や羊をたらふく食う連中に、我が国の鯨食文化をつべこべ言われる筋合いはありません。もっとも、連中のダブル・スタンダードは、嫌という程思い知らされていますがね。
2024.04.28
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「この花どうぞ。何という花だったかな、え~とカサ、カサ」「カサ?」「カサブタじゃなくて、カサブランコだ」「・・・」
2024.04.27
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「きゃりーぱみゅぱみゅが結婚したけれど、彼女のご主人はきっと、落語『たらちね』の主人公八五郎のような気持ちだろうね」「どういうことだい?」「だって、彼女の名前を呼ぶ度に、舌を噛みそうになるじゃないか」「・・・」(八五郎の新妻の名前は、「父はもと京都の産にして、姓は安藤、名は慶三、あだ名を五光、母は千代女と申せしが、三十三歳の折、ある夜、丹頂の夢をみてはらめるが故に、たらちねの体内をいでしときは、鶴女と申せしが、成長の後これを改め「清女」と申しはべるなり」と申します。)
2024.04.26
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(樋口有介「片思いレシピ」より) ・・・「昨夜もふと思ったんだが・・・」 お祖父さんが野球帽を脱いで廊下に置き、すっかり頭頂の禿げた頭を、タオルでぬぐう。「なあ加奈子くん、人間の髪の毛はなぜのびると思うね」「ふつうの、自然な、成長です」「猿や猫は髪をのばさないだろう」「えーと、はい」「つまりな、人間の髪の毛がこういうふうにのびるのは、自然ではなくて、逆に不自然なんだ」「言われてみれば」「しかし不自然なら不自然なりに、やはりなにかの理由がある。その理由とはなにか」「なんですか」「床屋を儲けさせるためだ」「はーあ」「もし人間の髪がのびなかったら誰も床屋へ行かなくなる。この理屈は一見落語のように思えるが、案外、人間界に起こるすべての現象を合理的に説明できる」 ・・・(確かに、床屋に切ってもらう必要のない髪の毛と髭以外の人間の毛は、一定限度以上は伸びませんね。)
2024.04.25
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「キミって本当に、問題児だね」「80過ぎたオレの年齢なら、問題爺だろう」「・・・」
2024.04.24
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「折角の入学式なのに、何で裏口から入るの?」「オレ、本当に合格したのか、今でも自信がないんでね」「・・・」
2024.04.23
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「シャガんで、何をしているんだい?」「うん、シャガの花を見ているんだ」「・・・」
2024.04.22
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