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2006年12月26日
笑う 大天使(ミカエル)―みんな猫かぶり―
テーマ:
DVD映画鑑賞
カテゴリ:
映画
単館ロードショウかなんかでやっていた映画です。
原作はマイナーメジャーな漫画家 川原泉の作品。川原泉教まで開いているといわれている、カリスマ漫画家です(笑)。カリスマなんて書いたら川原自身が「さぶいぼ」になりそう。くすくす。
はっきり言って映画化の話を聞いたとき、複雑な気持ちだった。うれしいような 見たら がっかりしそうな。川原の作品が実写にあうのか。ま、アニメだってむずかしい気がしているけど。
ただ、その気持ちはさらに複雑になった。キャスティングを聞いた。主役が時の人「上野樹里」。
うーむ。ますます、見たいようなみたくないような気持ちが強くなった。上野樹里はきらいじゃない。でも、なんだかここのところ 何でもかんでも上野樹里みたいな感じがして なんだかなぁという感じが消えない。
もっと 恐れに似た気持ちが芽生えたのは、宣伝用のポスターを見たとき。仮にも天下に名だたるお嬢様学校「聖 ミカエラ学園」のアークエンジェルの乙女達が肌もあらわな制服を着ている。おいおい、パーティーのローブデコルテじゃないんだぞ。なんで、そんなにデコルテ部分を露出した制服なんだ。だいたい、そんな服はソワレといって夜着るもんだ。ましてや嫁入り前のお嬢様が夜だってそんなもの着るもんか。襟の高い服を着るのが本当の深窓の令嬢ってもんだ。
(ちなみに原作では、襟の高いブラウスにリボンまで巻いてしっかりガードしているんだ。)
清楚に見えるように黒で作られた制服は、むしろ 下品に見えてしまう。ふう。
DVDのインタビューで川原が、「スカートのは短くしないでくださいって、お願いしました。」
もう、見る前からこんな状態だったので、DVDを買うかどうか実は悩んでいた。
そしたら、うちの旦那がちゃっかり予約しておいてくれた。こりゃ見るしかないかってな感じでご対面。
原作付きの作品を映像化する時って、その作者の他の作品を読まないのかしら、この脚本家って。読んだのだとしたら、ちっとも「川原ワールド」がわかってないって感じ。いや、読んでないんじゃないかとしか思えなかった。基本となる「純粋培養のお嬢様達」ってことすら表現できていないので、そこから「浮く」はずの三人娘がちっとも浮いて見えなかった。犯しがたい上品さ、浮世離れしたお育ちの良さ、それが、アークエンジェルの乙女達なんだぞ。この世にあるわきゃないだろ!ってくらいのお嬢様達なんだ。ちょっとこぎれいな現代の娘ッコ達が、付け焼き刃のお嬢様言葉を使ったって、むしろ その方が浮いてしまう。
ちょっと、頭を冷やそう。……
ま、ようするに、作品をしみじみ眺めることすらできなくて、途中で寝てしまった。
こんなことスターウォーズのエピソード2以来だ。ふん!
もう少し、頭が冷えたらもう一度、みてみよう。
ちなみにおまけに付いていたインタビューの川原だけは目を覚ましてから見た。DVDのおまけのインタビューだから遠慮していた感じがありありと見られた。「小さい方へ小さい方へと目がいって……」と川原はいっていたが、結局、作品の内容にほとんど触れていなかった。触れたくなかったのかな。ただ、さっき書いたように制服の下りで制作者側と闘っていた川原の片鱗がみえたので、「やはり……」とニヤつかずにはいられなかった。
インタビュアーが聞いた、「他の作品で映画化しそうなものは?」川原は結局お茶を濁して終わった。そだ!実写はもうやめたほうがいい。
じゃ、アニメはいいのかというとうちの旦那がおもしろいことをいっていた。
「プロの声優だったら、ちゃんとお嬢様らしく話せるんじゃないか?見た目のかわいらしさを重視したためにろくにせりふを言えない役者ばかりじゃ上品さがちっともでない、むりむり。映像は、ともかく 台詞はプロに言わせればアニメの方が感じがでるんじゃないか。」
そゆことで、おしまい。
追伸(手紙じゃないって)
今、監督のインタビューを見て、トイレに行ったら結論が出ました。
この監督 「川原ワールド」を描きたかったんじゃない。今流行りの萌え系のお嬢様イメージフィルムを作りたかったんだ。
監督のインタビューには原作に関する考察はひとつもなく、主役の3人のかわいらしさやすばらしさ、一緒にやって楽しかったことしか語っていなかったように感じました。
なんだ、悩んだ私がばかだった。
川原がインタビューで監督の印象を聞かれて、クリエイターとしての評価を全然していなかった理由がわかった気がする。すれちがいですね。(‥、)
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最終更新日 2006年12月26日 23時34分17秒
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