あま野球日記＠大学野球

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2007.06.03

日ハム１１連勝と野口寿浩

(7)

テーマ：プロ野球全般。(13940)

カテゴリ：プロ野球

日本ハム、今日も阪神に２－０で勝利し１１連勝を決めた。

たまたま両チームのメンバーを見て、気づくことがあった。
それは、【日本ハム】坪井智哉と【阪神】野口寿浩のこと。
この２人、０２年のシーズン終了後に日本ハム-阪神間で
お互いトレードされた関係にある。

野口寿浩。

習志野高から８９年のドラフト外で、ヤクルトに入団した。
古田敦也
（兵庫・川西明峰高-立命館大）。

野口にとって、この古田との巡り合わせが、以降各球団を
渡り歩くプロ野球人生の発端になった。

古田のいるヤクルトでは、なかなか出番に恵まれない野口。
９８年に城石憲之（春日部共栄高-青山学院大中退）との
トレードにより日本ハムに移籍した。

そしてこのトレードにより、野口は大いに出場機会に恵まれ
るようになり、当時の「ビッグバン」打線に名を連ねた。
が、レギュラー生活は長く続かない。實松一成（現・読売、
佐賀学園高）の台頭により、０２年に阪神に移籍する。

矢野輝弘（桜宮高-東北福祉大）の控え捕手
に甘んじ、最近では急激に台頭した狩野恵輔（前橋工高）
にも押され気味に見える。

埼玉・戸田にあるヤクルト二軍の球場で、野口を見たことが
ある。

後輩の捕手・野村克則（現・楽天コーチ）をイジリながら、
笑顔で練習をしていたが、練習が終わるとネット裏の喫煙所に
行き、苦々しい表情を浮かべてタバコを吸っていた。

以来、野口の名前を聞くたび、そのタバコを吸う姿をいつも
思い出す。

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