あま野球日記@大学野球

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2008.01.11
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カテゴリ: プロ野球
日本ハムとヤクルト、3対3の大型トレードが
今日、発表になった。


≪日本ハム→ヤクルト≫
橋本義隆 投手(岡山学芸館高-中央大-ホンダ)
押本健彦 投手(中央学院高-日産)
川島慶三 外野手(佐世保実高-九州国際大)


≪ヤクルト→日本ハム≫
藤井秀悟 投手(今治西高-早稲田大)
坂元弥太郎 投手(浦和学院高)
三木肇 内野手(上宮高)





なトレードに見えるのだけど・・・。
日刊ゲンダイの記事を中心に、このトレードの経緯
を振り返る。


そもそもは左腕投手が欲しかった日本ハム、
ヤクルトの藤井に熱烈ラブコールを送った。見返り
として日本ハムが用意したのが外野手の川島だった。
今季から広くなる神宮球場の外野守備に備えての
提案である。


ただ、今回のトレードの軸となったヤクルト・ 高田繁
監督(前・日本ハムGM)は、藤井と川島の1対1の
トレードには不満顔だった。
「藤井を出して川島ひとりか? 藤井クラスを出すの
なら、 八木智哉 を要求してもいいくらいだろ」




大型トレードに発展したということらしい。




だが、ヤクルトにとって不利に見えるこのトレード。
もうひとつ別の事情が絡んでいるんじゃなかろうかと、
ボクは勝手に推測してみたクール



今季以降のヤクルト、大幅な収入減が見込まれると
いう。


すでにユニデンをはじめとした多くのスポンサーとの
契約は昨年で終了。株主のフジテレビも、今後ヤクルト
球団の経営から手を引く可能性があるという。だから
ヤクルトは、ケチを徹底した緊縮財政を敷いている。


ゆえに選手の年俸だって、多少の戦力ダウンで済むので
あれば、それを補うだけのコスト削減効果が期待できる
のなら、そのトレードはOKと判断するのかもしれない。




ちなみに、このトレードに登場する6人の年俸
(2008年度)を比較してみた。


≪日本ハム→ヤクルト≫
橋本義隆投手   1600万円 
押本健彦投手   2700万円
川島慶三外野手   960万円


合計       5260万円 


≪ヤクルト→日本ハム≫
藤井秀悟投手   7500万円
坂元弥太郎投手  1450万円
三木肇内野手   1350万円


合計      10300万円 


計算上、ヤクルトはコスト50%の削減をしたことになる。
あとは多少損に見えても、橋本らの活躍が大きくなれば、
ヤクルトにとって言うことなしなのだ。



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Last updated  2008.01.12 01:00:51
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