一週間前、イースタンリーグの ヤクルトvsロッテ戦
を
観戦したとき、ベンチとブルペンを往復する 八木沢壮六
二軍投手コーチ(作新学院高)を見かけた。
これまで8球団をわたり歩いた八木沢さん。
ボクはもっと恰幅のいい姿を想像していたけれど、
実際に見たら意外に華奢な身体つきだったので、
ちょいと驚いてしまった。
その八木沢さん、いま頭を悩ませているという。
日刊ゲンダイが伝えている。
昨日のイースタンの試合、 佐藤由規
(仙台育英高)は
1イニングだけ投げた。
キレ味の鋭いスライダーで三振を奪った一方、
制球難は相変わらずで、ストレートの四球も与えてしまった。
実は、八木沢さんの頭痛のタネはここにある。
過去に指導した投手には、たとえば 井川慶
(水戸商高)がいる。
由規ほどのスピードはなかったが、井川のフォームには
改善すべきポイントがあり、遠慮なくその点を指導できた。
だが、佐藤由規。
制球が悪いということは、フォームのどこかに欠点があるはずだが、
それをヘタにいじって、最大の魅力であるスピードを殺してしまっては
いけないというジレンマとの戦いなのだ。
もし、最悪の事態になったら 「A級戦犯」
ものだ。
だから、八木沢さんの苦悩はまだまだ続く・・・(のかな?)![]()
つぎも日刊ゲンダイから。
昨日行われたホークスvs西武戦。
プロ入り後、初めて経験するサヨナラ適時打を放ち、一躍ヒーローに
なったのは8年目のホークス・ 仲沢忠厚
(敦賀気比高)。
「チャンスで自分の打順に回ってきたから、
代打を送られるかと思った。初めての経験、サイコーです」
この仲沢、高校時代には苦い経験がある。
1999年の明治神宮大会で準優勝した敦賀気比高、
翌年(2000年)のセンバツ出場を確実なものにしていた。
ところが、その敦賀気比の選手だった仲沢、バカなことをやってしまう。
高校生ながら無免許で飲酒運転の上、事故まで起こしてしまい
センバツ出場を辞退するハメになったのだ。
当時のチームメイトは、現・読売の 内海哲也
。
話題が中沢のことになると、今でも内海は機嫌が悪くなるほど![]()
ただ当の仲沢、今となってはまるで気にしていない様子。
新人の時から平気で練習に遅刻するなど、
神経のずぶとさは折り紙つきだという。
ま、そのくらいの方がプロの世界で通用するのかも・・・。
最後に日刊ゲンダイの見出しを借用したい。
「図太い神経、武勇伝はとっくにスター級」
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