東京新大学リーグ1部。
今日、市営大宮球場で行われた第1試合。
常勝軍団・創価大vs古葉竹識監督率いる東京国際大の1回戦。
春季リーグ以来、久し振りに指揮を執る古葉さんを見て、
「これまでの広島市営球場が、今季で幕を閉じる」
という記事を思い出した。
古葉さんといえば広島東洋カープを史上初のリーグ優勝に導き、
「赤ヘル黄金期」
を築いた大功労者である。記念のセレモニーなどに
招待もされているだろうが、ちゃんと出席できるのだろうか?
野球を見ながら余計なことを考えてしまった。
古葉竹識
氏。
昭和11年生まれの齢(よわい)72歳。
隠居でもして、たまに球界のイベントに出席して、
「球界の重鎮でござい!」
と偉ぶっていてもいい人だ。
日曜朝のテレビに出演して、適当に 「喝!」
と叫んでいても、
世間から許してもらう十分な実績も地位もある。
なのに、「2強4弱」の勢力図がはっきりしている東京新大学リーグの、
「4弱」(失礼!)に含まれる東京国際大というチームで指揮を執っている。
そのチャレンジ精神に、ボクなどは思わず尊敬してしまうのだ。
だから、ぜひ東京国際大に成果を残してもらいたい。
そう思うのだけど、今日のような試合ではきっと胃が痛くなるだろうな、
古葉さん![]()
<試合の結果>
国際大 100 010 00 =2
創価大 300 004 02X =9
(8回コールド)
国際大は1回表、 安田裕樹
(2年、鷲宮高)の適時打で先制したものの、
直後に創価大は打者一巡の攻撃で一気に逆転。
そのままワンサイドゲームになるかと思ったが、国際大・2番手の
渡辺大也
(1年、熊本工高)が好投し、5回には 茂木亮太
(1年、正智深谷高)のソロ本塁打が飛び出して、
いきなり接戦の好ゲームになった。
が・・・。
6回、ついに渡辺が創価大打線につかまる。
2番・ 狭間圭太
(2年、智弁学園高)から6番・ 脇山渉
(1年、愛工大名電高)
まで5本の長短打を連ね、国際大の緩慢なプレーも手伝って一挙4点を加点。
創価大が勝利を決めた。
緩慢なプレーとは、外野手がバックホームすれば十分に間に合うのに、
勝手に走者が走らないと判断して、本塁に送球しなかったプレー。
このプレーが創価大に加点のキッカケを作った。
思わずボクは古葉さんに同情したくなった!
今日の創価大・ 脇山渉
の成績。
6番・指名打者で出場していた。
(春は1番だったが・・・)
4打数3安打1盗塁で、今日も安定した打撃を見せていた。
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