あま野球日記@大学野球

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2008.11.27
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カテゴリ: 高校野球

いま、テレビ番組『バーステイ』(TBS系)を見ていた。
今日のテーマは楽天・ 田中将大 (駒大苫小牧高)。

今年一年の映像とインタビューを交え、 進化 途上にある田中を映していた。
特に北京五輪で相手打者に立ち向かう姿は、弱冠19歳なのに堂々としたもの。

スタンドで応援していたお父さんは、
「野球をやっている時は、自分の息子じゃないみたいだ。ただただ立派だと思う」
と、感極まったような表情でインタビューに答えていた。





同じ19歳のある投手を思い出していた。

その投手とは、 増渕竜義 (現・ヤクルト、鷲宮高)のこと。

同じ年齢の田中将大や 斎藤佑樹 (現・早稲田大、早稲田実)に対し、
増渕の対抗心は相当に強いことを、これまで多くの報道でボクは知っていた。
だから今年8月、五輪のマウンドに立つ田中の姿が、増渕の目にはどのように
映っていたのか、そのことがあらためて気にかかった。

「いつか自分も世界の舞台に立ちたい・・・」
たぶんそう思ったはずだ。



増渕、田中や斎藤に対抗心を燃やす理由がいくつか考えられる。

まずひとつは、全国制覇を経験した2人に対し、増渕は甲子園の出場経験すらないこと。
一昨年の埼玉県大会決勝では浦和学院高に敗れ、
高校時代に「全国区」の人気投手になれるチャンスを逸してしまった。 

そして中学生時代の注目度も、前述の2人とは違っていた。
中学時代から高校球界の注目を集めた彼らと比べれば、増渕はまるで無名に近い投手に過ぎなかった。

書籍 『公立魂 鷲宮高校野球部の挑戦』 田尻賢誉著、日刊スポーツ出版社刊)には、
こんなエピソードが記されている。

中学卒業時、増渕は県内の名門・浦和学院高の練習を見てビビッてしまった。
「(自分の実力が)高校で通用すると思っていなかったので、浦学にいっても
つぶれるだけと思いました」
増渕談)

そして、中学の監督が進めるまま鷲宮高に入学することになったのだが、
上体と腕の力だけで投げるノーコンピッチャーが、この鷲宮高で進化を始めたのだ。

その 進化 の様子は、夜も遅いのでまた後日ということで・・・



みぢえ さん、 加賀美に感動 さん、 Kimi さんコメントありがとうございました。

私からの返事は、明日あらためて書かせていただきます。 すいません。

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Last updated  2008.11.28 02:53:45
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