あま野球日記@大学野球

あま野球日記@大学野球

2009.01.11
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昨年、ボクが最も注目した選手のひとりは早稲田大・ 大石達也 (新3年、
福岡大大濠高)だった。遠慮なくバンバン速球を投げ込むスタイルは、
見ていて痛快。チームでは先発ではなく救援投手として、十分に存在感を
示している。

チームメイトの 斎藤佑樹 (新3年、早稲田実)がメディアに露出する機会が
多いが、プロでのノビシロを考えたら大石の方が上じゃなかろうか。ボクは
最近そんなことを思っている。

そう思っえる理由は、大石の奪三振率にある。max151kmの速球を駆使
して奪う三振数は、いまの大学野球界において圧倒的に多い。昨秋(08年)
のリーグ戦では、大石の奪三振率は 19.1 とダントツ。
一試合(9イニング)あたり19.1個の三振を奪うというのだから凄すぎる。

<大石、08年秋季リーグの成績>
※8試合、1勝0敗、16回、被安打4、与四死球1、奪三振34、
防御率0.00。規定回数は28回のため、投手十傑入りはしていない。



これから2年間、どこまで成長するかとても楽しみな選手だぽっ

大石達也、 動画 こちら (07年10月秋季リーグ戦)。



大石達也

■ボクが大石達也の名を初めて聞いたのは07年8月、オール早慶戦2戦目
のこと。調べてみると、高校時代から 「145km右腕」 と呼ばれたプロ注目
の投手だったらしい。 →  「斎藤佑樹、直球に力強さ増す」(2007.8.26)

※後から知った話だが、早稲田に入学後は投手ではなく「遊撃手」の登録
だった。



■初めて大石の姿をテレビで見たのは2カ月後の9月。軽~く140km台後半
の直球をビシビシ投げ込む姿に、ボクは驚いてしまった。
→  「また早大に凄い投手、大石達也」(2007.9.7)



・・・その後、断片的に大石のことを書いたけど、ここでは省略・・・



そして昨秋(08年)のリーグ戦のこと。
■今季4試合目の登板となった10月18日の対明治大1回戦。
斎藤を9回から救援した大石は直球にキレのあるスライダーやカーブを
交え明治大打線を無失点に抑えた。 
→  「早大・大石達也、奪三振率52.9%」(2008.10.18)

※ボクは奪三振率の定義を間違えて、奪三振数/打者数で算出していた。



■「打高投低」が顕著だった今季の東京六大学リーグ。優勝した早稲田大も
例外ではなく、斎藤とともにマウンドを守った大石の活躍があってこそ。
→  「東京六大学を勝手に総括する(1)」(2008.11.3)

※タイトルは(1)だったが、いまだ続編(2)を書いていない号泣



■東京六大学・秋季リーグが終了し、早稲田大が優勝した。大石の奪三振率
は19.1。また「あま野球日記」が勝手に調べた 「指数」 も凄い結果だった。
(1)対戦した全打者から三振を奪った比率は
⇒(奪三振数)34÷(打者数)54=63.0%
(2)アウトを獲った打者中、三振を奪った比率は
⇒(奪三振数)34÷(奪アウト数)48=70.8%
 「大石達也の数字、19.1?63%?70.8%?」(2008.11.6)

※いったいこの奪三振率の記録が東京六大学史上、どういった位置づけ
になるのかボクには皆目わからないけれど・・・




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◇今日の時事ニュース◇
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・ラグビー大学選手権、対抗戦の雪辱!早稲田大が帝京大を破り連覇







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Last updated  2009.01.11 23:58:55
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