あま野球日記@大学野球

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2009.03.21
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テーマ: 高校野球(3735)
カテゴリ: 高校野球

高校野球 (センバツ)が始まった。


開会式直後の第1試合は、岡山・倉敷工高-大阪・金光大阪高戦。
延長12回、倉敷工5番・ 日下太希 が二死一・三塁のチャンスにライト右を
ライナーで抜ける強烈な打球を放ち、サヨナラ勝ちを決めた。


(延長12回)
金光 210 120 003 001 =10 
倉敷 100 301 013 002X=11



あって、序盤から試合は荒れた。金光が常に先手を取り、倉敷工がすかさず
追いつく、試合の「流れ」がクルクル変わる、いかにも「高校野球」らしい内容
だった。

※高校野球(甲子園)では、選手個人の力量やベンチワークではコントロール
できない試合の「流れ」が勝敗に大きく影響することが度々あるようにボクは思う。
「流れ」の風向き(→、↑、←)や頻度、そして(流れの)力の大きさなどの違いが
最終的に勝者を決めることが多いのでは?


この試合、その「流れ」がクルクル変わることで互格の試合になったものの、
延長に入ってからは、試合の「流れ」は常に倉敷工に吹いた。そのことが、
倉敷工にサヨナラ勝ちを呼び込んだのではなかろうか。


(例1)
倉敷工、実は延長11回裏にもサヨナラのチャンスがあった。
一死三塁の好機に、途中出場の7番・ 早藤達哉 が、いきなり初球からスクイズを
敢行した。だが、バッテリーはそれを嘲笑うかのように、投球を大きく外にウエスト
して阻止。スタートを切った走者は三本間で狭殺され、倉敷工はチャンスを潰した。
このスクイズ失敗は、試合の「流れ」を金光に奪われそうなプレーだったが、結果は
そうならなかった。


(例2)
そして延長12回裏、1点差を追う倉敷工の攻撃。(スコア9-10)
一死満塁のチャンスに、4番・ 三木大知 のライト前安打で三塁走者が生還(同点)、
二塁走者も本塁に生還を狙ったものの、ライトからの好返球でタッチアウト。
このシーンも、「流れ」は金光に移りそうなものだが、結果は逆。
次打者の5番・ 日下太希 がライト右に安打を放ち、勝利を決めた。



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Last updated  2009.03.21 15:46:03
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Re:倉敷工、「流れ」を掴んで勝利(03/21)  
よくぞ流れが金光に行かなかったものだと思います。二度にわたるスクイズ失敗・・・二度ともスクイズはバレバレでした。流れは倉敷だったので打たせてみたら・・・と期待してました。倉敷の監督の焦りが伝わってきてしまいました。
ホーム突入失敗もあれは3塁コーチのミス。一か八かを狙うよりも、あのままランナーが残ってたら、余裕でサヨナラのチャンスだったから、危険を冒して走らすことはなかった。どう考えても金光へ流れがいきそうでした。
それでも、流れは・・・倉敷でしたね。最後は、ヒットが出そうな気がマンマンでした!流れっていうのは恐ろしいもんですねぇ・・・と思った第一試合でした。
ちなみに私は、大阪代表と知りながら馴染みの無い金光を応援せずに倉敷の逆転勝ちを願っておりました^^ (2009.03.21 23:58:04)

Re[1]:倉敷工、「流れ」を掴んで勝利(03/21)  
あいしーぷろさんさん

>ホーム突入失敗もあれは3塁コーチのミス。一か八かを狙うよりも、あのままランナーが残ってたら、余裕でサヨナラのチャンスだったから、危険を冒して走らすことはなかった。どう考えても金光へ流れがいきそうでした。

そうでしたね。ムリすることはなかったように思い
ます。どなたかが以前書いていましたが、本塁で
ギリギリのアウトorセーフなら三塁コーチに責任は
ない。でも捕手が余裕をもってタッチできるようだ
と、三塁コーチの責任だと。


>ちなみに私は、大阪代表と知りながら馴染みの無い金光を応援せずに倉敷の逆転勝ちを願っておりました^^

あれ、そうでしたか・・・・???
(2009.03.22 19:19:29)

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