楽天の 野村克也
監督(73)が4月29日の日本ハム5回戦(Kスタ宮城)で、
プロ野球史上5人目の監督通算1500勝を達成した。史上最多は南海などで
監督を務めた 鶴岡一人
氏の1773勝。
野村監督は今季が通算24シーズン目。南海時代の1970年から8年間は選手
兼任監督を務め、現役引退後にヤクルト、阪神の監督を歴任。社会人野球の
シダックスを経て、2006年から楽天で指揮を執っている。リーグ優勝を5度、
日本シリーズも3度制しているが、通算成績は1500勝1506敗75分けで、
1000勝以上の監督では唯一負け越している。(共同)
歴代監督の通算勝利数は次のとおり。
1位 鶴岡一人
1773勝 1140敗
2位 三原 脩
1687勝 1453敗
◇ 三原脩
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「横浜の前身・大洋にあった開幕6連敗後の優勝」
(2009.4.29) →
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3位 藤本定義
1657勝 1450敗
4位 水原 茂
1586勝 1123敗
◇ 水原茂
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「75年前の日米野球のこと」
(2009.3.23) →
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5位 野村克也
1500勝 1506敗
◇ 野村克也
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野村克也・楽天監督「WBC、苦戦するでしょう」
(2008.12.31)
6位 西本幸雄
1384勝 1163敗
◇ 西本幸雄
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「明暗分けた三塁線の打球」
(2009.3.11) → こちら
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7位 上田利治
1322勝 1136敗
◇ 上田利治
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「1987年、エース・山田久志と上田利治監督のこと」
(2009.3.20) → こちら
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8位 王 貞治
1315勝 1118敗
◇ 王貞治
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「V9~王、末次、国松、土井~」
(2007.6.9) →
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9位 別当 薫
1237勝 1156敗
10位 川上哲治 1066勝 739敗
ちなみに、読売・ 原辰徳
監督が昨日の試合(4月30日)の試合で通算400勝
を達成したと報道があった。
ならば 長嶋茂雄
監督はどうだろうか? と調べたところ、 1034勝889敗で、
ベスト10入りまでもう一歩だった。
また、元近鉄の 仰木彬
監督は988勝815敗。18年間にも及ぶ近鉄コーチの
時代が長すぎた感がある。もし、もっと早く監督に就任していたら、上記の
「ベスト10」入りは間違いなかったろう。
◇ 仰木彬
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「仰木彬と権藤博の対立」
(2009.2.23) →
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1973年、阪急監督を辞める時、 西本幸雄
監督は迷うことなく後継者に
上田利治
氏を指名したという。ならば1981年、西本さんが近鉄監督を退く時、
なぜ仰木さんを指名しなかったのだろうか。それが不思議ではある。
「通算勝利数」でベスト10入りした歴代監督たちの、それぞれの「相関関係」
を今後3~4回に分けて書いていきたいと思います。
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