あま野球日記@大学野球

あま野球日記@大学野球

2009.09.20
XML
カテゴリ: 大学野球

昨日(9月20日)行われた早稲田大-東京大2回戦は、早稲田が12-2で
東大に大勝した。

早  030 000  04 =12
東  020 000 000 = 2
(早)○福井-松下、(東)●平泉-西村-和田-揚場-吉松-前田


スコアだけを見ると「とんでもないワンサイドゲーム」。ただ7回表、東大守備陣
に「緩慢なプレー」が飛び出すまではスコア3-2の好ゲーム。東大にも十分に
勝機のある試合だった。


■7回表に起きた東大の「緩慢なプレー」とは---、この場面を振り返りたい。

追加点の欲しい早稲田は、安打と2個の四球で一死満塁のチャンスを掴む。
ここで早稲田ベンチは9番・先発の 福井優也 (3年、済美高)に代え、 藤原誠人
(4年、観音寺一高)を代打に送る。東大のマウンドもまだ代わったばかりの
和田響 (2年、旭丘高)。

初球だった。藤原のバットから快音が響いたもののセカンド正面へ飛んだ平凡
なゴロ。ゲッツー狙いだった東大内野陣は4-6-3ときれいなボール回しで、
見事にピンチを乗り切った・・・ように見えた。

ところがショートから転送されたボールを一塁手がポロリ。ボールが地面を転がる
間に三塁走者はもちろん、二塁からも走者が生還。この瞬間、早稲田はスコアを
5-2として事実上の勝利を決めた。


■ショートから転送されたボールは、決して捕球が難しいものには見えなかった。
東大の一塁手は 小島大信 (4年、浅野高)。球から目を切るのが早過ぎたのか?
原因がまるでわからないが。

たまたま昨日、ボクは小島のことを書いていた

「173cm、88kg。小柄ではあるけれど「ここ一発!」パンチ力をもった打者に
見える。今日の対早稲田大2回戦、 接戦で後半に勝負がもつれた時、チャンス
で小島に打順がまわれば試合が面白くなる


ところが実際はまるで違った。
「接戦で後半に勝負がもつれた時、 ピンチ で小島に 送球 がまわれば試合が
つまらなく なる」が正解。


予想は大外れ。次回、得意のバッティングで汚名返上の活躍を期待したい。



大笑い今日も1クリックお願いしますウィンク

人気ブログランキングへ にほんブログ村 野球ブログ 大学野球へ






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2009.09.21 05:43:06
コメント(2) | コメントを書く


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


Re:東大、敗戦決めた緩慢プレー  
新所 さん
私もその試合を観ていました。送球はバウンドしていないのだからファーストの怠慢プレー以外のなにものでもないですね。(記録はショート岩崎のエラー)
今シーズンの東大の守備は安定していると思います。しかし試合前のシートノックを見ているとひときわ小島の守備はひどい(心配!)です。いつかやらかすと思っていたら…。
って感じです。 (2009.09.21 08:27:18)

Re[1]:東大、敗戦決めた緩慢プレー(09/20)  
新所さん

あの試合をご覧になっていましたか。
私も今季の東大の守備は(これまでよりは)良い
と思っていましたが、とんでもない場面でとんでも
ないことをやっちゃいました。

まだまだ勝敗の行く末が分からない場面だったので、
よけいに残念でした。
(2009.09.22 06:50:01)

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Calendar

Archives

2025.11
2025.10
2025.09
2025.08
2025.07
2025.06
2025.05
2025.04
2025.03
2025.02

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: