あま野球日記@大学野球

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2013.07.12
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カテゴリ: 大学野球

■昨日(7月11日)、日米大学野球第5戦を観戦した。2勝2敗で迎えたこの試合が最終戦。、思わぬ伏兵が日本代表チームを優勝に導いた。

それは 岡大海 (明治大4年、倉敷商高)である。ただ岡は本塁打を打ったわけではない。貴重な適時打を放ったわけでもない。打撃成績は3タコと1つの死球である。 その死球こそがチームを救った。

スコア.JPG

(写真)スコア

■追いつ追われつの好ゲーム。そして4回裏、ドラマが起きた。一死後、7番・岡が打席に立った。初球、なぜか岡はセイフティバントの構えをみせ、身体が前方に傾いた。すると投球は岡の足に当たってしまった。倒れこみ、苦悶してのけぞる岡。そして立ち上がりかけた瞬間、被っていたヘルメットをはぎ取ると、思い切りグラウンドに投げつけた。

岡大海.JPG

(写真)安打はなかったものの、この試合の真のMVPは岡大海である


■グラウンドでは両軍ベンチから監督・コーチ・選手たちが飛出し、一触即発のムードに。審判団が必死に両軍をなだめて事なきを得たが、この岡の戦闘姿勢が日本代表ナインの心に火を点けた。その後、四球、盗塁、ワイルドピッチでチャンスを作ると、9番・ 嶺井博希 (亜細亜大4年、沖縄尚学高)の適時打と1番・ 大城戸匠理 (法政大4年、藤井学園寒川高)の内野ゴロで2点を追加した。

さらに5回裏には4番・ 梅野隆太郎 (福岡大4年、福岡工大城東高)、5番・ 中村奨吾 (3年、天理高)が連続本塁打を放ち、勝利を決定づけた。

梅野、本塁打.JPG

(写真)梅野隆太郎。5回、レフトスタンドに本塁打を放つ

中村、2者連続本塁打.JPG

(写真)中村将吾。梅野に続き2者連続本塁打を放つ

■前回のブログで、ボクは岡を「脱力系」の選手と書いたが、それは完全な誤りだった。岡は熱い闘志を秘めた頼もしい選手だった。訂正するとともに深くお詫びする次第である。

那須旅行+日米大学野球第5戦(2013.5.11) 206.JPG

(写真)優勝を決め喜ぶ日本代表ナイン



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Last updated  2013.07.13 00:20:34
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