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今日、帰りの電車で小さな女の子が泣いていました。「おすしぃ~~~~!!泣」と。お母さんと一緒だし、はじめは気にしていなかったのですが、お寿司? ナゼ、お寿司?と、思うと、急に気になってきました。お母さんは、「いつでも行けるから」と、女の子を慰めています。どうやら、行きたかったお寿司屋さんに、今日は行けなくなってしまったようでした。すると女の子は、「イヤ! お寿司~~~!!!!」と、窓が割れんばかりに絶叫し、「おっすし、おっすし、おっすし!!」と、自らの要求を力強いリズムに乗せて、さらに強く訴えはじめました。「静かにしなさい」というお母さんの声もなんのその、おっすし、おっすし、のリズムと音響は保たれています。ところが、だんだん女の子は、おっすし、おっすしの思わぬビート感に楽しくなってしまったようで、今度は生き生きと、「おっすし♪ おっすし♪」と口ずさみ始めました。お母さんも、呆れるやら、なんだかカワイイやらで、「はいはい、おっすしおっすし」と嬉しそうです。すると今度は、女の子の隣に座っていた、他人であるはずのおばあちゃんまでもが、「おっすし、おっすし、ねぇ、カワイイねぇ、おっすし」と歌いだしたのです。しばらく車内は、おっすしというな謎のリズムで、なんだか楽しい雰囲気でした。「おすし、おっっっすし~~~い」と、フシを変えたり、リズムを変えたり、あまりに楽しそうに歌うので、みんなが見守っているというカンジでした。小さな女の子は、目的に駅に着くと、本来の要求を思い出し、また「おすし~~~」と泣いていました。
2008.04.10
本を読まなくちゃ!というエネルギーが、大分たまってきました。勉強せにゃならんことが山のようにある。まさに大学受験のときと一緒です。国語の添削問題で気になるものを見つけると、問題の最後に小さく載っている本の名前を片っ端からメモし、入学と同時に片っ端から読みました。ま、そのせいで大学に行くことすら忘れたワケですが…。知識は本を読めば取り出せるようにして、まずは感覚やノリ、関係性を大切に、学びます。
2008.03.26
貯めに貯めた資料を、使うときがきた。授業で学びながら、同時に授業する側の視点も学んできたのは、このときのためだった。情報収集し、分析し、同時に実践しようとしてきたのは、このときのためだった。ありがとうございます。受かるだけじゃ、フツーすぎるもんね。
2008.03.16
ときくれば枯木とみえしやまかげのさくらも花のさき においつつかーわにおみくじをいただきました。ありがとうございます。初めは冬の枯木の葉おちて花もなく淋しく此末如何(このすえいかが)なろうかと気遣うも其内(そのうち)に春となって花さく如く末よき運なり何事も慎め退屈せず時をまてば必ずよし
2008.02.05
ついに最終章。長かった…最後の最後は、これまでずーっとやってきたことを、否定していく作業。積み上げてきたもの(仕訳)を、ひとつずつ解除していく、特殊な簿記。数字ひとつひとつの、背景・歴史・意味・気持ちが見えるまで、読んで書く。
2008.01.28
あと、120日。我は真我だ。受かる。
2008.01.25
「人間は、土くれから出来た」と、いつかどこかで読んだ気がします。今日、おじいちゃんの遺体を見て、そう思いました。神様が吹けば、すぐにでも飛ぶ命。土くれに宿る、神なるスピリット。おじいちゃんはただ力なく眠っているようでした。眠ることは、死ぬことの一部なのだと思いました。安易に眠り、平然と目覚めていた自分を恐ろしく感じました。●的に守られていたのだ、とも感じました。血というものに感謝もしました。そして、おじいちゃんに感謝しました。先生がいつかおっしゃっていた、「愛していない訳じゃない、愛し方が分からなかっただけ」という言葉が、思い出されました。
2008.01.17
ここからノンストップ。最後に受かるのは、最後まであきらめずに勉強するもの。勉強において「美徳」をもつもの。僕の早稲田大学合格のチャンスは、試験当日、開始30分前に訪れた。それまで受けた大学は全滅。残るのは早稲田のみ。気が狂いそうな中で、必死に見ていた過去問。30分後、その問題が出た。そのときに思ったのは、「ヤッター!」ではなく、「ありがとうございます」だった。あと4ヶ月、いっぺん死んだと思って頑張ろう!
2008.01.08
優勝しました。ありがとうございます。たんべと組むのも、今日で7回目。ネタとしては、大きく分けて4つが完成しました。次はそろそろ、オリジナルでしょうか。アンテナを立てておきます。8人4組一丸となって、これからも笑いの神様に降りてきていただけるよう、精進したいと思います。
2008.01.05
長かった冬休みは、もう明日までです。今回は16日間のお休みがありました。でもやっぱり、ドカっと休みがあって、そこで集中的にやるのもいいけど、毎日毎日、すこしずつやらなきゃダメですね。学校が始まってから、どれだけ時間を作れるか。今年度は、自習時間の使い方を極めます。
2008.01.05
行って参りました。総勢20名弱の大宴会。ごはんがおいしくなかったので、美味しい日本酒をひたすらいただきました。しかし、「誰でもすべらない話を持っている」というのは、ホントなんですね。収集活動の甲斐がありました。
2008.01.02
昨日の深夜、録画していた「すべらない話」を見ました。むちゃくちゃ面白い。全員が名のあるプロの芸人さんですから、当然といえば当然なのかもしれませんが、とはいえ面白い。見ていて感じたのは、皆さん、子供時代の話・身内の話が多く、ついで多いのは、他人の話・なにかミラクルなトラブルの話。かつて、誕生日会で「すべらない話」をするようになる前、たんべとマヨを相手どって、すべらない話をしたことがあります。夏だったと思います。そのときにたんべに言われたのが、「自分の話ってあんまり面白くない」ということ。大学時代の話を披露したのですが、あまりウケず、それよりもやはり、「斜にかまえた親父」話がウケました。何なんでしょうね。他人の話だと、客観的だからいいんでしょうか。先生の話は、たとえご自分の話をされるときでも、爆笑モノでしたけどね。芸人たちの、面白いネタは自ら飛び込んででも見つけてくる、そんな気概はとても勉強になりました。
2007.12.31
ここ数日、ゴロを作りまくっています。企業法の条文ナンバー・ゴロ集!これを覚えれば、論述するときにゴロを思い出すだけで、指摘する条文がすべて分かる!みたいな。あったら僕が欲しいから、売れるんじゃなかろうか。ためしに一句。 一に、ナミコ6歳には、イチコロ・鎧(よろい)、 卑弥呼にオファー、入れないオファー 127 35 63 128 156 461 135 208 107 108意味はないんです。
2007.12.30
そろそろカウントダウンを始めようと思います。1年という時間は、会計士の試験を受けるにはあまりに短い、なんてよく言われますが、そうとも限らない。…ということを、身をもって証明できれば、うれしいです。
2007.12.29

なかなか着てくれないので、おやつをあげたら着てくれました。背中に、「ラヴ」と入ってます。カメラを無視して、おやつを見ています。散歩してるとこを見かけたら、なでてあげて下さい。
2007.12.24
我が家に帰ってくると、玄関に派手な子供服がおいてあった。赤をベースに、ちらほらピンクやゴールドも見える。「派手な子供服…??」一瞬、考え込んでしまった。我が家には、フツーに考えて不要なシロモノだからだ。居間に入り、リュックをおろしながら、おかんに聞いてみた。「ああ、あれ、ラブちゃんのやで」ラブの服だった!!!しかし、ちょっと呆れると同時に、見てみたくなったのも確か。着せてみた。…バカっぽくて、カワイイ。ラブも抵抗していたけど、褒められるから、まんざらでもない顔をしている。明日、写真をアップしますね。
2007.12.22
4月に入学して、明日で年内の授業が終わる。知識に振り回されない、使いこなせる男でいたい。どんなにムツカシくても、ニカッと笑えるところまで、勉強したい。もういちど受験勉強のチャンスをいただき、本当にありがとうございます。
2007.12.21
我が家のネットが、ADSLから光になりました。速い速い。昨日は夢を見ました。先生と、あと、もうひと方と、なにかしゃべっていたようなカンジでした。でも内容はまったく覚えてません…ん~、今日続きがあるのかな。
2007.12.18
すべてのテキスト、ファイル、ノートに、インデックスをつけることにしました。「なんとなく分かってる」状態ではもはや、太刀打ち出来ないからです。これはこう!断言できるまで、調べて調べて調べたおせるよう、整理に力を入れていきます。
2007.12.16
年内最後の授業に向けて、授業の調整とテストラッシュに入ります。今週中に、来週分のカバーまで終えておきます。
2007.12.15
やっちまった。「リサイクリング手続き」という、簿記のうえでのムツカシ~理論を説明する問題で、僕は、「サイクリング手続き」と書いてしまったのだ。サイクリングって…あの自転車の?答案用紙には、でかでかと赤で、「??!!」と書いてあった。ツッコミも入りました。
2007.12.13
最近、ブログを書いていなかったので、いま更新です。夢を見ました。簿記のテストを受けていたら、なぜか北村くんが前にたってすべらない話をしだしました。緊張感みなぎるテスト中なので、誰かが怒るんじゃないかとハラハラしましたが、そのまま何事もなく、テストの3時間、すべらない話をし続けて、北村くんは帰っていきました。なんやねん…北川村ってなんやねん…歯医者に行ってきます。
2007.12.10
また熱がでました。授業もテストも頭がくらくらしていたのですが、テストでは過去最高の点をとりました。もう何がなんだか分かりませんでした。もう考えまいと思いました。北極青年はもっともっと勉強したんだろうなと思うと、負けてなるものかと思いました。結果は神様にお預けし、灰になるまで勉強しようと思いました。
2007.12.07
昨日、学校から帰ってきて、ぶっ倒れて、そのままずっと寝ていました。節々が痛みます。身体が動かないので、今日は頭のなかを整理しています。テキストの目次を見ながら、いろんな問題のシミュレートを。やろうと思えば、どこでも勉強はできるものだと思いました。明日は簿記があるので、必ず行こうと思います。
2007.12.05
先日から風邪をひいてしまいました。今日のテストでは、欲張らずにできることだけやろうとしたのがよかったのか、案外すっきりと考えることができました。体力がないぶん、無駄なことを考えないのがいいんですかね。問題は明日からだ。がーんば!!
2007.12.03
かーわと観に行ってきました。群集として登場したにも関わらず、なおちゃんだけ、ヒロインの動きでした。笑もちろんよい意味で、です。なんというか、「役」の動きでした。下手な人は、体と目が素に戻りがちです。凄い!勉強になりました。それにしても物凄くたくさんの人が関わった舞台なのですね。来年は、合格して出演したいなぁ。そう、かーわと言いながら帰りました。P.Sうちのじいちゃんも観に来ていました。
2007.12.02
12月になった。これからの模試には、浪人生が加わる。結果に一喜一憂せず、過程にまずカンペキを求めたい。簿記を始めて、もう8ヶ月が経つ。自由自在には、まだまだほど遠いなぁ。
2007.12.01
ついに今日、抜歯しました。左の奥歯。ちょっとずつ血がでてて、あとぼんやり痛いので、ボ~っとしがちです。来週には、差し歯になるでしょう。それが終われば、右の奥歯に取り掛かります。ちょっとスッキリしました。明日は模試なので、痛み止めを飲んで受験しようと思います。
2007.11.30
経営学が始まりました。どんなことを勉強するのかワクワクしていたんですが、ひたすら計算。そして、「意味を考えるな」「極めようとするな」と、いろんな制約がかけられています。7科目である経営学にまわす時間が、ほとんどないと見込まれているためです。すこしさびしい気がします。けど、厳しい現状を考えれば、当然なのかも。合格してから、思い切り勉強したいと思います。
2007.11.29
来年度のスケジュールが発表されました。…空き時間がない。スキマ時間をもっと有効活用せねばならないようです。「電車に乗ってる時間なんて、 スキマ時間じゃありません」ご尤もだと思います。歩いているとき、自転車に乗っているとき、お風呂に入っているとき、トイレに入っているとき、ごはんを食べているとき、これが、スキマ時間です。1秒と途切れないようにします。
2007.11.28
今年合格した受験生たちが、学校へと報告しに来る姿をちらほら見かけます。プレッシャーから解き放たれたように、みんな晴れやかな顔をしています。あと半年で、僕の1年にも結果が出ます。いや、今日という日の結果が、半年後に出るのかもしれません。死に物狂いで、今日を終えたいと思います。
2007.11.27
学校のシステムは、「徹底的に解き散らかせ」です。かたや、僕がやるのは南極流。学校にきちんと通いつつ、どう折り合いをつけるかが問題です。
2007.11.26
僕にとっては、学校とゆにわ?会計士とお笑い?正気と狂気?いずれにせよ、お仕えしていることを、ゆめゆめ忘れないようにします。日どりを決めて、その時点での最高のパフォーマンスに向けて修練する、という点で、受験もお笑いもミュージカルも、変わりありません。ただし、今回の漫才には、圧倒的に反復練習が欠けていたように思います。今回の学びを、今日からまた改めて、会計士の勉強に生かしたいと思います。
2007.11.22
学校から出される、宿題のようなものが嫌いでした。好きに勉強させてくれよ。そんな気持ちもありました。でも、1秒という時間の大切さを知るには、とてもいいものだと気付きました。時間は奪われたくないし、僕も奪いたくない。練り上げていくために、個人としてもっと出来ることがある。そう感じました。
2007.11.19
マイ・パソコンのバイオ君がキレイになって帰ってきた!!今日は朝から復旧作業。データが全部、きれ~になくなってしまっているため、必要なプログラムをもういちどインストールする。いままでのアンタンベブルの台本と、会計士用の暗記集が消えてしまったのが、ちょっと寂しいけど…また作っていこう。でも、いらないものも全部消えたからか、ものすごく軽くなった。
2007.11.18
先日から歯が痛くてたまらなくなり、歯医者さんに通っている。僕の親知らずは、なんと真横にむかって生えているのだ。それが、虫歯になってしまったようだ。早くなおそう!
2007.11.12
今日という日に学んだことを、すべて白紙に書きだすことにした。寝る前に、すべての科目の、すべての目を通した箇所を、反芻(はんすう)する。出来ないということは、まだまだ改善の余地があるということだ。何をやったか覚えてないなんて、論外だ。今日こそは、バカな僕でも、パーフェクト。忘れ、覚え、誤り、正し、今日こそは!!
2007.11.09
先日、アンタンベブルのネタの文字起こしをやっていたら突然ダウン。一瞬ご臨終かと思った。思えば、こき使ってきたからだ。「修理すれば大丈夫です」ということらしいので、いま修理中。キレイになって、早く帰っといで!
2007.11.07
「 いいかお前ら、そのまま聞け! お前たちにひとつだけ、野球が上達する方法を教えてやる! 今後一切、下手(ヘタ)と口を聞くな! 下手は伝染(うつ)る! お前たちのOBがグラウンドに現れても、無視していいからな!! 」ラストイニングより。僕はバカの部類に入る。けど、志は高い。誰にも邪魔はさせない。
2007.10.30
試験日程が発表された。今日からはじまる、カウントダウン。気をひきしめていきたい。…今日、友達と計算科目を解いているときに、友達の電卓を使う機会があった。ぜんぜん打てない。「でんた君」とは違うタイプの電卓だからだ。気がつけば半年、知らぬ間に「でんた君」しか打てなくなっている。何回叩いたことか。今日はすこし、でんた君をキレイにしてやろうと思った。
2007.10.29
ひっさしぶりに食べた。めちゃめちゃ美味しいな~。昨日の料理もそうだけど、毎日食べたいな~。みんな、毎日食べてるんだよね?スゴイことだなー!!
2007.10.28
喜んでもらえたようで、ホントによかった。やってるときは、あんまりみんなの笑い声が聞こえないから、あとで誰かに「ウケてた?」と尋ねるしかない。あの場で2回もコントをやることができて、幸せです。たんべとやることの意味も、実はたくさんあるんだなと思いました。ありがとうございます。…ささ、頭を切り替えて、宿題をしよう!
2007.10.27
莫大な量をもつ計7科目が、いよいよそろう。そしてみんな、勝手にあきらめていく。「今年は短答(マーク式・1次試験)をクリアして、 論文ではこの科目だけ狙おう」とか、「もう短答だけでいいや!」なんて。論文式(2次試験)に『科目合格制度』が導入されたおかげで、みんな、特定の苦手科目を捨てやすくなった。2年以内なら、合格した科目については試験が免除になるからだ。でも、ホントにそれでいいのか?短答まであと8ヶ月ある。死に物狂いでやる8ヶ月と、なんだか余裕がでた気がする8ヶ月。けっこう違うんじゃないかな?どちらにせよ、僕に選択肢はない。前者。科目を捨てる前に、いろいろ捨てるもんがあるでしょ!じっくり、腰をすえて勉強しよう!わざわざあきらめなくたって、落ちるときは、落ちるから。
2007.10.26
2週間にいちどくらいのペースで、「今日はマンガを読まないと、死ぬ」という日があります。右を向けばお金のハナシ、左を向けば法律のハナシで、どこかで熱い熱いお話を読みたがってるんだと思います。そんなときは、気がむいたマンガを買って電車で読むことにしてるんですが、こないだのゆにわ野球が、僕の想像を超えて楽しかったことをふと思い出し、野球のマンガもいいな、と。で、いろいろ見てたんですが、「野球のキライな人にこそ読んで欲しい」というオビにつられて、『ラストイニング』というのにしました。野球はキライってわけじゃないんですが、もう無知すぎて、テレビ中継なんか全然楽しめるレベルにありません。帰りにさっそく読んでみました。舞台は、サイガクと呼ばれる高校。1年で甲子園に行かないと、廃部にされてしまう野球部のお話。だから、『ラストイニング』なのか。そう、今日はラストイニング。明日はないんだ。
2007.10.25
企業法という科目は、その記述内容の「説得力」で点が決まるという。説得力…模範解答を見ると、参照した条文番号から、その文章の構成まで、一分のスキもないように見える。これを、あと数ヶ月で、自分で書かなきゃならないのかと思うと、すこし頭がくらくらした。毎日毎日、一歩一歩進むしかない。会計士試験に、すべりどめはない。チャンスは1度。もっと狂おうと思った。全体模試、83点・9位。
2007.10.24
どんどんムダを省きたい。どんどん吸収していきたい。そうやって、次々にスキマ時間を埋めていくと、「授業」そのものという、大きなムダにぶつかる。もっと端的に言ってほしいとか、自己満足につながる不要な周辺知識をうえつけないでほしいとか、いろいろ考えてしまう。でも、授業は授業だ。学校に入学する際、親父に言われたのはただ一言、合格しろとか、人の3倍がんばれとかじゃなく、「お金をもらってるつもりで、行きなさい」それだけだった。なんとなく感慨深い言葉だった。しっかり勉強しようと思った。授業で寝たことは一度だってないし、毎回毎回、働いているつもりで授業を受けている。でも、甘かった。不平を抱くようでは、甘ちゃんなのだ。どうやって日々の授業に取り組むか、より突き詰めて考えないといけないと、今日改めて思った。
2007.10.23
理論科目において、ナニを答えるべきか、という感覚がつかめない。たとえば問題文はたった1行、「減価償却について説明せよ」とあった場合、どこからどこまで?という線引きを、受験生は自分でしないといけない。これが理論科目の山だ。キーワードはだいたいわかる。しかし、どの次元から語りだすかは、解答用紙のスペースとの兼ね合いから測るしかない。む~ん、やっかいだ。「減価」という根本定義からか、「減価償却」という手続の目的をからめるか、「減価償却」のアプローチから入るか…これは、どうやったら分かるんだろう?細かな字でびっしり、漏れのないように埋めるしかないのだろうか…とにもかくにも、まずは基礎、だ。キーワードが分からないと、芯がぶれる。
2007.10.22
無数にある数字たち。必要なものを使い、使わないものは仕舞う。その繰り返し。僕はどうも、バラバラになった状態からはじめるのが苦手。誰でもそうなのかもしれない。学校のN先生のやり方を見ると、まずどこにナニが仕舞われているのか、把握。次に、その仕舞われたところをペンで括り、箱にする。箱に仕舞われたものから、必要なものだけ取り出し、解答につながる、もっと使いやすい箱を作っていく。「整理整頓ができないと、 会計士試験なんて受かりませんよ」ささっと汚れたところを拭くシェフのように、計算用紙は常に、キレイに。要らないものはチェック、必要なものもチェック、注意すべきところにチェック。知識は誰でも手に入る。ここからはより高い感覚を目指す。
2007.10.20
収益と、収入は、まったくの別モノだ。収入は、手にしたお金。1万円をもらいました。ハイ、1万円の収入。けれど、収益は違う。10万円を売り上げました。これを年1回、全5回の分割払いで、来年以降もらいます。ハイ、今年の収入いくら?0円です。だって今年はお金もらってないもの。じゃあ、今年の収益はいくらかな?………。…収入だとカンタンなのに、収益といわれると、なんだかよく分からない。この、よく分からない「収益」というものを、6ヶ月間で徹底的に身体に叩き込んできた。ところがここにきて、「確かに収益も大切だけど、そもそも収入ってのも大事だよね」という、『そもそも論』が発動される。『黒字倒産』というものがある。帳簿を見ると、すっごい利益があるのに、手元には全然お金がない。そうなると、自然と資金繰りが苦しくなり、利益をあげているのに倒産、というなんとも不思議な現象がおこる。これを防ぐには?そう、お金だけをカウントする紙きれも必要だ。結果、収益をひたすらカウントする紙きれを元に、今度は収入だけをカウントする紙きれが登場することになった。原点回帰?「な~んだ、カンタンそうだ」誰もが思ったのだ。今日のテストまでは。今日はこの、ヘンな紙きれをマスターしようと思う。
2007.10.19
ネットでぽんと気になる経済用語を調べる。あっなーんだ、これのコトか!ってのが結構ある。実は、知らないだけで繋がっている。いずれはいま蓄えている「問い」に対応した知識を、社会に向けてリンクしていかなくてはならない。どこまで繋がるのだろう?こないだ、学校に実務家さん、つまり現役バリバリの会計士さんが来てて、希望者を募って講演会が催された。会計士のなかでは管理職だから、けっこうエライ人みたいだ。せっかくだし、拝聴しに行ってみた。いざはじまってみると、「話が上手!」というフレコミだったにも関わらず、そのトークは最悪なものだった。時間配分がマズい、自分に酔ってて気持ち悪い、専門用語がわからない!などなど…自信マンマンといった体(てい)での語り口は、毎日「先生!」と言われる職業の陰の部分に見えた。ムツカシイ試験に勝ち抜き、その勝ち抜いたヤツらから抜きん出て出世していくワケだから、そうなるのもムリはないかもしれない。でも、ね。しかし、おもしろい内容もあった。会計士は、様々な企業の、「ヒミツの情報」を手にすることが出来る。もちろん、内緒にしなきゃいけない。でも、実際、手に入る。そうすると次は、それを分析し、関係性をとらえ、他の企業に「教える」こともできるようになる。「教える」ためには会計士を辞めなければならないが、みなさん、コンサルティングなどの企業に、会計士という経歴をもって転職するそうだ。要するに「教える」ことを職業にするのだ。こうして、「ヒミツの情報」は、違うカタチで広まっていく。この世で、様々な企業の、最も教えたくない情報を知ることができるのが、会計士なんだそうだ。ついでにいうと、会計士試験よりも、会計士になってからのほうが勉強しなきゃいけない。そうも言っていた。みんな、謙虚に頑張っていってね。
2007.10.18
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