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今週末は成人の日。日経で、いろんな世代に聞いた「20歳だった私へ伝えたいこと」特集がある。これが、突っ込みどころ満載で、実に面白い。たとえば、「コレはやっておこう」のランキング。1位 貯金をしよう! ・・・20歳や20代の稼ぎで、いったいどれだけの貯金ができるというのか。しかもこの低金利ではろくなリターンは見込めない。このタイミングで最も投資対効果が得られるのは、自分への投資、すなわち多種多様な体験。そのためには、時間と(ある程度の)お金が必要。あえて言うなら、「借金してでも、いろんな体験をしよう」ですね。私は時間をさかのぼれるのなら、20歳の自分に何百万円かあげてもいいな。2位 本当にやりたい仕事を! ・・・いやいや、20歳で想像のつく「やりたい仕事」なんて、自分が顧客として接したり使ったりしたことがあるものとかメディアで見たこと、くらいしか思いつかないでしょ。そんな狭い範囲で選ぶ必要はない。3位 勉強しよう! ・・・これも投入時間量対効果が疑問なんだよなー。「この勉強は何に役に立つか」の具体てkなイメージなしでも一所懸命に学ぶことのできる人って、かなり稀だと思う。仕事の場面とかで何かにぶちあたって、自分が足らざるを知り、それから始めるのでも悪くないと思うぞ。4位 家族を大切にしよう! ・・・まあ、誰も何も反論できないですよね。でもさー、これだって20歳の親ってまだまだ若いし、「大切にしよう」って言われてもピンとこないと思うんですよね。5位 役に立つ資格を取ろう!・・・でた、資格オタク。何をやるかもあいまいなのに、先に資格ありきって何なのでしょう。資格は目的ではなく、手段でしかない。その資格さえ取れば何とか生きていけそうって資格は、もはや私の私見では医師免許くらいではなかろーか。弁護士だって仕事を取る能力がないともはや危ないですからね。6位 人生設計をしよう!・・・20歳ごときの視野や視座で設計する人生なんて、よく信じられますね?僕は20歳の自分に、人生の設計なんか絶対に任せない。7位 海外に出よう!・・まあ、いいんじゃないですか、これは。そして8位。結婚相手は慎重に選ぼう!・・・慎重に選んで、カンペキな相手が見つかるわけじゃないから。どんどん大胆に選んで、どんどん失敗してください。早めの失敗はやり直せますけど、慎重に選び続けてもなんの保証もないですから。ではまた。
2015年01月10日
昨日は、大学の現役学生と卒業生との交流の場に出席。いまどきの東大の学生は、とてもマジメに自分のキャリアや何をするかを悩んでいる。そこで卒業生が好き勝手なことをしゃべるという場である。現役学生4-5人と卒業生2人が同じテーブルを囲み、2時間くらいいくつかのテーマで話をする。私ともう一人の卒業生が、霞が関中央省庁のキャリア官僚、30歳、長身、見た目も弁舌もさわやか、マジメで芯が通った考え方をする男性。独身。彼「いくつか職場を経てきて、次は留学させてもらえるんですよ。国際機関にインターンがしやすいのでニューヨークの大学がいいなと思ってます。コロンビアに行けるかも」「でも、いま30歳で独身で、帰ってくると33歳なんですよね。それから結婚相手探しなんて遅いですよねー。友人たちと比べると出遅れ感がはなはだしくって、、」(いや、ぜんぜんそんなことないと思うぞ)彼「役所だと周りに女性がいなくって。ずっと忙しくしてきたから合コンとかするヒマも機会もなかったですし・・」私「いや、それさー、『一緒にNYに行かないか?』って殺し文句があれば、選び放題だと思いますよ」彼「ほんとですかあー!?紹介していただけたりします?」私(おー、きたきた)「いくらでも。ちなみにさー、ちょっと年上でもいいですか?」彼「えーと、そうですねえ、自分と同じか、下がいいですね。あ、話が合うんならずっと下でもいいですよ」私「・・・・・」(そうだよなあ・・)そうなんです、まあ私のグロービスや半ビジネスの交流範囲のせいでもあるんですけど、30代であればパッと頭に数十人の単位で浮かぶ。一方の20代女性って、モテてるとこれまた選び放題だし、婚活の相談なんかに来るはずもなく。ということで、婚活市場の需給ギャップを久しぶりに男性側視点から目の当たりにした出来事でありました。。(落ちはないですよ、解釈はご自身で)ではまた。
2014年10月26日
いまは、何か新しい発見や思考がない限り、このブログは更新してないのですが、今日は世間を「あっ」と言わせた結婚ニュースから着想。「テレビ東京の大江アナ(35)とマネックス証券松本社長(50)が結婚」。これ、「年の差婚!」「大江さんが!ショック!」といったどっちかというと「なぜ大江アナが50歳のオヤジと?」という声が圧倒的に多い。でも、こと結婚市場という観点からみると、大江アナの方が圧倒的に玉の輿(松本さんのバリューが高い)なのである。大江さんの視点で、軽く考えてみましょうか。WBS(ワールドビジネスサテライト)のようなビジネスニュース番組でメインキャスターを張る大江さん。彼女が求める相手は・・・まず知性。それも並外れた。大江さんが「尊敬しつづける」ことができるようなレベル。過去の学歴もほしいけど、常に磨き続けていることの方が重要・豊富なビジネス経験。できうればグローバルの経営者たちと遜色ないレベルで。ニューヨーク経験のある大江さんにとって、自分と一緒に海外ビジネスマン夫婦と社交できるような英語力はほしい。・大江さんという存在に、気後れしたり嫉妬したりしないこと。・もちろん経済力はあるに越したことはない。・プライベートも充実していて人生を楽しんでいること・誠実でなにごとにも一所懸命で、裏表のない人であること・そして・・・独身であること。てなことを考えていると、私の拙い知見において、松本さんに勝る候補は残念ながらほぼ一人も思いつかない。既婚男性ならいますよ。それでも、世の中に100人くらいってレベルじゃないでしょうか。一応解説しておきましょう。・開成、東大、新卒でソロモン。GSではパートナー。なのでグローバルのトップ投資銀行家たちと親しい・マネックス証券はオーナー社長。時価総額と持ち株比率から、少なくとも50億円以上の資産・私はしばらく彼のブログを読んでた時期がありますが、博識度、そのための努力、人格、グルメなど、申し分ないと思います。そしてさらに、そんな松本さんが、実はあえて大江アナを選ぶ必然性もない。彼なら20代女性でも全然あり得るし、そんなことよりも、「著名女子アナと結婚することでメディアに追い回されるうっとうしさ」という負のおまけまでついてくるのである。もちろん松本さんもかなりの有名人ではあるが、キー局の地上波に毎晩出ている人とは二ケタ位のインパクト差がある。プライベートはなくなってしまう。そんな相手を、わざわざ奥さんにする必要はないのである。ということで、大江さんは「でかした!」ってかんじですね。ではまた。
2014年09月16日
以下、ご本人の許諾を得て、フェイスブックから転載。(以下、引用)-----------------------------わたくし結婚することになりました。なんとなく彼氏もいたし、いなくても楽しかったし、そんなに本気で結婚する気もなかった私がたまたまネットで西口先生の記事を読み、本を読み、実際にお会いする中で⚫︎結婚もそうだが、その前に、現代社会でパートナーを見つけることがいかに難しいか⚫︎自分からアクションせず、受身でいたら自分の人生の選択肢がいつの間にか狭まってしまう(結婚する、しないを自分の意思で選択する前に、気がついたら『できない』状態になっているのではないか)ということを学びました。はじめて『結婚するか、しないか』ちゃんと自分で考えましたし、貴重な?パートナーに対して感謝の気持ちを持てるようになったし、それまでの受け身の姿勢から一転、自分から行動を起こせるようになったと思います。 受身でいると万事に時間もかかるし、結果として自分の思ったとおりにいかなくて落ち込むこともあったのですが、自分で動けばスピードも早いし、ある程度自分で状況をマネージできるので、そっちほうが気も楽で結果もでやすいことがわかりました笑 仕事と似てるな〜と思ったら、わりと楽しくなってきた部分もありました。ということで、来月籍だけ入れて、5月にハワイで挙式してきます。祝!西口メソッド! 先生、本当にありがとうございました^_^--------------------------------(引用以上)んーー、そこまで書いてたつもりないんですけど、彼女はカシコイので、自分でさらに進化させてってますね。特に、>自分で動けばスピードも早いし、ある程度自分で状況をマネージできるので、そっちほうが気も楽で結果もでやすいことがわかりましたこのくだりは、すばらしいと思う。一般に女性って、受け身になりがち。とくに、この彼女も見かけがかなりステキな部類なので、ますますそうなりがち。そこを実際の行動から自分で学びながら進めてってるわけですね。いや、こちらも勉強になりました。ではまた。
2014年04月13日
昨夜のグロービスクラスの懇親会で。ありがちな現象として、来ている男性はほぼ既婚、女性の独身比率は高い。そのテーブルにいた既婚男性たちは、先週見かけた就職人気ランキングトップ10に常連の企業にお勤めで、それぞれ結婚したのは25歳、26歳のとき。損保会社の男性の話が、おもしろかった。「数人の飲み会で知り合った。つきあって3カ月で、札幌に転勤という話が出て、『どうする?』と聞いたら、即座に『一緒に行く』。もうそれで決まり」。ここで彼女が逡巡していたら、この結婚はなかったような気がするなあ。女性が30代になってくると、ここまでの即断即決はできない。「いきなり札幌って言われても、今の仕事もあるし」「北海道にはお友達もいないし」「親は何て言うだろう?私が突然いなくなると、寂しがるかもなあ」「(それに、ほんとにこの相手でいいのかって言われると、自信ないし・・)」一方で、彼のアタマには、「損保会社の営業は、地方から地方への転勤もあるし、札仙広福レベルに全然満たない地方都市にだって転勤はある。実際、それでモメてる先輩夫婦も見聞きしている。この女性は大丈夫なんだろうか?」という隠れた懸念がある。そこを即答することで、彼のハートを鷲掴みにしたわけである。これ、示唆深い事例だと思う。特に、都市部でキャリアを持って働く女性、あるいはけっこうモテている女性にとって。ではまた。
2014年02月02日
献本いただいた。さすが、「婚活時代」を著したお二人で、客観的で偏りなく、かつ前向きに書かれている。私のアンテナに引っかかったキーワードを、いくつか書いておきましょう。まず、ポジティブなものから。「婚活は最も重要な少子化対策」「婚活は恥ずかしいものではなくなった」「長い春のカップルに決着がつく」「出会いの機会の創出、恋愛の場が増えた」「官製婚活への注目が高まり予算もついた」「結婚できない=自分が悪い ではなく、環境の変化のせいとわかった」「女性は、出会いの機会を増やせば増やすほど、恋人が見つかりやすい」次に、負の面も。「広がったはずの人生の選択肢を活かせないまま、従来の普通とみなされた人生を送ることも難しくなっている」「比較検討して、より良い人に出会いたいという選良意識がより鮮明になった」「一見幅広い出会いが提供されたように見えても、その多すぎる出会いが逆に結婚しにくくしている」「結婚するのが目的という意識が強まって、現実の男女交際はむしろ不活発化している」「恋愛するのが面倒くさいと答える人が多い」「あきらめる男性、疲れる女性」なるほどー。よく現場を見ているので、リアリティのある言葉ばかり。ただ、そこで終わらせないのがさすが。ではどうするのか?「時間の限界のあるものを軸に据える。出産を起点に考える」「条件は広く、範囲は狭く」「条件のいい人が集まるところではなく、自分の居心地のいいところ」「自分を幸せにしてくれる人は誰?ではなく、人のために何かをしよう」てなかんじです。信頼できる良書です。ではまた。
2013年11月21日
今日は、BS-TBS「ニッポン未来会議」の収録。テーマは「ニッポンの少子化問題で、私以外の出演者は、・森まさこ少子化対策担当大臣・鈴木英敬三重県知事・駒崎弘樹フローレンス代表・・・という、名の通り錚々たるメンバー。いいのか、自分?と言いつつ、けっこうしっかり好き勝手しゃべらせてもらいました。放映は11/24(日)の13時とのこと。まあたった4人なので、編集カットされても私のコメントもそれなりに生き残ることでしょう。何よりビックリしたのは、大臣秘書官とお話してて「ご著書は、ずっと前から秘書官室に置いてありまして、私も読みました」と言われたこと。てことは、歴代少子化担当大臣の眼に触れることもあったってことですか。ちょっと、すごーい。ではまた。
2013年11月03日
久しぶりの更新ですね。週刊SPA!の「そのフツーは『普通』なのか?」なる特集で、写真付きでコメントしております。このSPA!なる雑誌は、特集の切り口のセンスが良くって、マス向けのマーケティングを考える際にはかなーり参考になるメディア媒体です。30-40代サラリーマンの興味関心や生活実態をビビッドに描きだしてくれてます。今回は、さまざまな「フツー」に疑問を呈するという記事で、もちろん私の登場シーンは「婚活女子の宣うフツーの男性とは?」というコラムです。いつものかんじで、バッサリやってますので、お手に取ってみてくださいませ。あ、表紙には、TBS「私の何がイケないの?」で共演していた犬山紙子さんのお写真も出てますね^^ではまた。
2013年09月25日
週末は、グロービスの受講生同士の結婚式に出席した。新郎も新婦も、日本を代表するような企業勤務。どちらも就職人気はすごいので、いいオトコ、素敵な女性が集まる会社である。よくある話で、どっちの会社も女性の独身率が高い。しかもみんなキレイで人間的にも出来てる感じの魅力的な女性たち。一方で、新郎新婦の同期くらいの30歳前後では、オトコはほぼみんな既婚。ぼーっと眺めてて、あらためて思った。この女性たち、社会人になって、さぞかしモテた(一応現在形も。モテる)んだろうなあーと。20代前半で、まだまだ大人の世間知らずで、無邪気な反応で可愛げがあって、モテないわけがない。大げさに言えば、ある別のモデル体型のアラフォー女性が言っていた「世の中には何も怖いものがなかった」という状況。そりゃ、1人の男性に決めたくなんかないですよね。ましてや、組織の中で使いっぱしりさせられてるような同期の男の子となど。その間に、同期の男子たち、特に平均水準前後のボリュームゾーンは、そのときお付き合いしている彼女と、あるいは職場や合コンで知り合った「普通の」女性と、律儀にすんなり結婚していく。ここでのポイントは、同期男子でもトップ級にモテるオトコは、女性と同じ現象が起きているのですぐには決めないことも多い。かくして、トップ級のオトコは独身で残っているがゆえに、同期女性陣からは「まだ彼みたいな人も残ってるから、大丈夫じゃん」という根拠のない安心材料を与えることになり、これまた彼女らを惑わすことになる。ま、ということで、「うちの会社では、なぜかキレイな女性が残ってるんですよね」現象は、至極自然な論理で説明できてしまうわけですねー。ではまた。
2013年05月27日
タイトルは、今朝の日経一面に載っている言葉。日経新聞も、日本の女性についてはこんなこと絶対に書けないだろうに、「海外事情」という名目でならば書けるわけですねー。記事の内容は、中国で若者が急減しているというもの。「27歳を過ぎた女性について剰女との呼び方も」「政府直轄の中華全国婦女連合会はウェブサイトに『学歴で競争力を高めようとする女性は博士号取得時には年を取り価値が下がる。黄ばんだ真珠のように』と論文を掲載した」!!き、「黄ばんだ真珠」ですか。。いくら私でもそこまで言えません。。ではまた。
2013年05月13日
コピペです。Facebookでたくさん「いいね」されたりシェアされていたエントリ。こういうのを読んで、「あたりまえじゃん」「何百回も言われてることじゃん」と思ってしまうこと自体、私はもう一般の方々に向けて婚活を語る資格がないのでは、と思ってしまう。。いや、でもとってもいいこと書いてあるんですけどね。読む価値は十分ありますよん。ではまた。---------------------------------“すべてを手に入れる方法”男というのは不思議なもので過去に付き合った女は今もまだ自分のことが好きだと勘違いをしているファンタジーな生き物ですあたらしの事務局スタッフは“ファンタジー”とあだ名がつくほどマジックがうまいのですがフォークをぐにゃぐにゃにしたり1万円札に穴を開けずペン刺したりサイコロの目を選んで出せたりします(6を出してと言ったら6を出せます)そんな種のわからないマジックと同じくらい男はファンタジーなわけです“過去にヤレた女はまたヤレるはずだ”と思い込んでるのですなので例えばフェイスブックで元カノが突然「私、結婚することになりました!」と、ウエディングドレス姿でスマイル全開の写真を公開しても「う、う、嘘だろ? いや、今度もし再会したら 昔よくいったワタミに行って ほっけを食べながら乾杯し ほろ酔い気分になったところで エレベーターで抱き合いキスをして そのまま熱い夜を過ごすだろ? あ・の・こ・ろ・の・よ・う・に!」と思ってるファンタジーな生き物なのです女は上書き保存マインドなので昔の彼氏なんてのは、どうでもよく“今好きな人”のことで頭がいっぱいですなのでツイッターに「えーん、彼氏が会ってくれないよー! でもしょうがない!彼氏は今、仕事を がんばってるわけだし!ここで 私と仕事どっちが大事なの? とかメールしてしまうと “一般社団法人 重い女協会”に 認定書を発行されてしまうYO! がまんがまんがまん!」とか書いてその彼氏と3ヶ月も会えずにLINEの“おやすみスタンプ”のみでやりとりしたりするわけです(それってメル友じゃね?)しかし女は複数のことを同時に考えて処理できますが男は1つのことしか考えられないのは本当でその時、仕事で忙しかったらもはや脳内の95%を仕事がしめてると思ったほうが良いです残り5%はその日の昼メシを吉野家にするか松屋にするか、とその日の夜メシの後に恵比寿マスカッツの誰にお世話になるかもしくは“質より量だ!”とマジックミラー号に手を出すかくらいしか考えてないわけですファンタジーです“あたらしさん私は仕事もバリバリできてかつデートも大事にしてくれるなおかつ性格も良く見た目もイケメンがいいです”はい、よくわかりますそしてそんな、外見も内面もイケメンなジェントルメンが世の中には確かに存在していますしかし既にそんな男は行列のできるラーメン屋のごとくモテてるため、先約がいますしもはや看板の無い会員制のバーのごとく発見するのすら難しいわけです“じゃあ私はどうしたらいいのですか?フツメンで妥協すれば良いのですか?どうなんですか?あたらしさん!いや、あたらし師匠!教えて!”はいまずはお茶でも飲んで落ち着きましょう(ジャスミンティーがビタミンCと ミネラルを豊富に含んでおり リラックス効果があって良いですね)仕事も島耕作並みにできてグラ男になるほどファッショナブルでファンタジーなデートを演出できて同じ男性からも好かれる気配りができいつでも危険から守ってくれてかつセックスも丁寧でお上手でそんなイケメンを落とす方法は私のギャラクシーセミナーやジェントルメンズセミナーでお話ししてますがここで書くとシェアボタン連発で1万いいね!を突破してしまいノウハウに希少性が無くなるのであたらしにばったり会った時に聞いてください.........という終わり方だとラブ難民が続出しそうなので1つアドバイスをすればいきなし理想の男を求めるのではなくまずは身近な誰かに“好かれる練習”をした方が良いですいや、多少ダメな部分があってもいいんですよ例えば、平日夜のOL終わり通勤前にコインロッカーに預けてた買ったばかりの服に着替えて髪もアイロンで巻いてメイクも直して、香水つけてくちびるにグロスを塗り手先から肩までラメでキラキラにしたりしてあなたは準備完璧しかし、待ち合わせに相手はラコステのポロシャツにジーンズメイトの短パンにナイキのスニーカーで来た!あ・り・え・な・い!!!いや、それでいいんです「んじゃ、行こうか おれの行きつけの店に」と駅前のココ壱番カレーに連れていかれたとしてもそれでいいんです「んじゃおれ、納豆カレー1つツナとゆで卵とほうれん草をトッピングでお願いしますあ、キムチとチーズも」という、あなた史上まれに見る“トッピング男子”だったとしても それでいいんです目をつぶるのです昔、日本中の少年のハートを熱くしたマンガ、ドラゴンボールそのドラゴンボールの中に天津飯というキャラが出てくるのですがその天津飯の必殺技に“太陽拳”というおでこにある目から強烈な光を発する技がありますこの太陽拳をくらうと目がやられるので前もって目をつぶる必要がありますそれと一緒です目をつぶるのですあなたが例え世界中で3秒に1つ売れているヴィクトリア・ベッカムやジュリア・ロバーツヒルトン姉妹などの海外セレブが愛用している“ベアミネラル”をファンデとして愛用してたとしても男は気づきやしませんよトイレでグロスを塗りなおしたとしても“ん?くちびるが テカってるけど から揚げトッピングした?”くらいにしか思ってませんでも目をつぶるのです身近な男性で“好かれる練習”をするのです「なんで私がこんなに がんばってるのに 気づいてくれないのよ!」っとイライラしたそんな時は天津飯の太陽拳を思い出し目をつぶってください...“あたらしさんなんだか恋愛は大変そうですやっぱ仕事がんばりたいですもっと自由に生きたいです仕事やめて実家も出て世界中を旅したいですでも私には才能も強みも1つもありません。。どうしたらいいですか?(号泣)”こんな相談が私のところには回転寿司の皿のごとく来ますしかし、これまでは「私は回らない寿司が好きだ!」とばかりにエレガントにかわしていたのですどのくらいエレガントかというとドッジ弾平の炎の剛速球ですら涼しい顔でかわせるほどですが、今夜はワインがおいしくて気分が良いのでマジメに答えます才能も強みもないあなたがどうやって仕事でも恋愛でも理想を手にいれるのか?答えは1つ星をながめることです“あたらしさんまた変な答えで私をかわすのですか?”いえ、今回は本気ですまずもってあなたに才能も強みも1つも無いというのは幻想ですファンタジーです誰でも生まれもった才能や強みがありますそれも1つや2つじゃなくどう少なく見積もっても5つはあります無いのではなくてまだ見つかってないだけですそして才能や強みがいつ見つかるか?は誰にもわからなかったりしますふとした瞬間に気づくのです例えば私は文章を褒められます会う人会う人に褒められます「どこで勉強したのですか?」と、質問をされます1度も勉強したことはありません最初から書けたのです(今年に入ってようやく 勉強するようになりました)ただ文章力が他の人よりもあるなんてのはメルマガやブログを書くようになってから人に言われてはじめて気づきました強みや才能なんてそんなもので人のスゴイ所はわかっても自分のスゴイ所はわからないのです外国人に“あなた日本語じょうずスゴイ!”と言われるのと同じくらいなんでそれがスゴイの?こんなん誰でもできるやん?という当たり前にできることが強みや才能なわけです普通に生活してたらあたりまえにできすぎて気づけないわけです強みや才能を知る方法は発掘する専門家に聞いたりスピリチュアリストに見てもらったり“さあ才能を見つけよう”という本にあるストレングスファインダーをやるのもいいです(あたらしはすべてやりました)しかし、その何倍いや何十倍も効果があるのは星をながめること夜、星をながめながらひたすら答えが出るまで自分のことを考えるのです今の時代はインターネットの影響で自分のことを考える時間が極端に少なくなりましたせいぜい寝る前の5分から10分くらいでしょう布団の中でも歯を磨きながらも食パンをかじりながらも電車の中でもレストランでもスタバのランプの下でフラペチーノを待ってる間もほとんどスマートフォンで“誰かの近況”をチェックするのに時間を取られてしまってますようやく寝ようと布団に入って目をつぶっても“ちゃらららん”っと友達からLINEのスタンプがきますテクノロジーの発達自体は歓迎すべきことですがこの状態では自分のことを考える時間はほぼ皆無なわけですウィキペディアにもヤフーニュースにもフェイスブックにも自分のことは書いてないグーグルでいくら検索してもでてきませんなので星をながめる夜空をながめる自分のことを考える自分のこと“だけ”を考える時間こそがなによりも貴重なわけですスマホもパソコンも持たず星が輝く場所に行き服の汚れなど気にせず大の字で寝ころびひとりきりで夜空をながめるそしてゆっくりと深呼吸をし自分自身のことを考えるのです.........答えは既にあなたの中にあります http://enter.hiroatarashi.com/
2013年05月12日
GWは、BCG大先輩の三谷宏治さんの最新刊、「経営戦略全史」を読んでみた。いまの本業のコンサルや講師業に役立てようという視点で読んでたのだが、紹介されているいろいろなコンセプトやフレームワークを、ひとつひとつ婚活目線で読んでみるとかなーり示唆が深かったりする。その一つに、「アンゾフのマトリクス」ってのがある。言ってることはシンプルで、企業の成長戦略を考えるにあたって、気にする軸は「製品やサービス」軸と、「顧客や市場」の軸をタテと横に引いてみて、それぞれの既存・新規の掛け合わせで考えていこうというもの。こんなかんじ。これは相手探しにも同じである。・左上の「既存・既存」。つまり、既に知ってる相手やコミュニティで、自分なりのスタイルで何らかの知人友人関係が構築されている場合。これは、さらに関係を深掘りして、相手の知らない面を見出したり良さを再認識する、させる、という展開。・右上の「既存・新規」。既に知ってる相手やコミュニティだけど、自分のスタイルを変化させていくアプローチ。自分の違う面や違う特技、強み、ときにはベタなテクでアピールしていく展開。・左下は、まだ見ぬコミュニティや相手に、自分の持つスタイルや強みを生かして新規に開拓していくこと、合コンや紹介を積極的に仕掛けるという戦法。・右下は、一番難しい。まだ知らない相手に、自分のこれまでのスタイル以外のやり方で突撃していく。不慣れな相手に不慣れなやり方なので、難易度は高い。ただ、アンゾフは「だからやめろ」とは言っていない。「ハイリスクなことをよく考えたうえで行え、行うなら最大限シナジーの発揮を目指せ」とのこと。ま、そう考えるとここはやりようによってはチャンスがあるかも。・・・とまあ、こんなかんじ。他にも、自分が勝てるマーケットを創り出す「ブルーオーシャン戦略」、自分を取り巻く環境とその変化を分析する「5フォーシス」、軽い試行錯誤を繰り返す「アダプティブ戦略」などなど、考えてみると面白そうなのがたくさん。そんな目で戦略論の本を見るのは、けっこう知的刺激がありますよ。ではまた。
2013年05月05日
とても興味深い結婚エピソードが、Facebook上で盛り上がってた。(楽天ブログのリンク貼り付けがうまくできないので、そのままURLのみ貼ります)http://liginc.co.jp/news/notice/other-notice/2381030年間彼女なしの男性が、ネット上で結婚相手を募った。あえて4/1に。その日のうちに14人から申し込みが来て、うち一人はパワーポイントで提案書まで作ってきた。彼はその内容に惚れ込み、他の13人にお断りを入れ、まだ見ぬその女性と結婚することを心に決めた。4/12には、女性の会社(トレンダース)を訪問し、自社の社長と先方の経沢社長同席のもと、対面してプロポーズ、了解受諾。で婚姻届にハンコをついて、そのまま渋谷区役所へ。・・すごい。こういうのって、大いにありだと思う。ちょっと昔のお見合い結婚だって、知り合うプロセスとしてはそう変わんないじゃないですか。少なくとも本件は本人の完全なる自由意思に基づいているわけだし。こういう「勢い」、大事にしてほしいなあ。ではまた。
2013年04月20日
明日発売のゲイナー5月号、なんとかネタが持ってまだ連載中。今回は、デートが苦手な方からの質問に、ビジネスプレゼンのテクニックを元に語ってます。あー、いつまで男性向けのネタがもつんだろう。。
2013年04月09日
今朝の日経一面「ネット人類未来」特集で、「ヤフー婚活10万人」として、お見合いサービスが紹介されている。・長野の男性と千葉の女性が知り合ってゴールインした・ヤフーのお見合いサービスは登録者が10万人に達した。相性の良い異性を割り出す特許も取得・恋人探しを含め生まれたカップルは18万・利用には厳重なチェック。本人かどうかを宅配業者が確認・勤務先などの照明には原本の郵送を求めるなるほど。そのとおりなんでしょうね。ただしひとつ、あえてつっこみたいのは、「恋愛相手」と「結婚」は質的に大きく異なるということ。結婚には、結婚ならではの「条件」は切っても切り離せない。自分は平気なことでも、相手がどう思うかってのもある。かつ、結婚は法律行為としての「重み」が違うので、自分も相手もコミットメントが要る。ネット経由ではコミットはどうしても薄くなる。なので、この記事では「恋人探しを含め生まれたカップルは18万」にどれだけ成婚数があるのか内訳が知りたい。だって、恋愛が多く含まれるのであれば、モテる人は18万カップルの中に複数回登場している可能性だって大いにある。・・・と、いろいろ言っちゃいますけど、まーでも出会いの機会が増えて恋愛熱が高まるのは第一歩ではあるので、いいんですけどね^^ではまた。
2013年04月01日
手抜きの更新で、Facebookシェアからのコピペ。おもしろい。とくに、PC画面ではなくスマホ画面でスクロールしてくとおもしろい。知らない単語だらけですけど、まあ、雰囲気だけでも。-----------------------------------------------HOW TO MAKE A MAN HAPPY1. Feed him2. Sleep with him3. Leave him with peace4. Don't check his phone (Msgs)5. Don't bother him with hismovementsSo whats so hard about that?HOW TO MAKE A WOMAN HAPPYIt's really not too difficult but.... To make awoman happy, a man only needsto be:1. a friend2. a companion3. a lover4. a brother5. a father6. a master7. a chef8. an electrician9. a plumber10. a mechanic11. a carpenter12. a decorator13. a stylist14. a sexologist15. a gynecologist16. a psychologist17. a pest exterminator18. a psychiatrist19. a healer20. a good listener21. an organizer22. a good father23. very clean24. sympathetic25. athletic26. warm27. attentive28. gallant29. intelligent30. funny31. creative32. tender33. strong34. understanding35. tolerant36. prudent37. ambitious38. capable39. courageous40. determined41. true42. dependable43. passionateWITHOUT FORGETTING TO:44. give her complimentsregularly45. Go shopping with her46. be honest47. be very rich48. not stress her out49. not look at other girlsAND AT THE SAME TIME, YOUMUST ALSO:50. give her lots of attention51. give her lots of time,especially time for herself52. give her lots of space, neverworrying about where she goes.BUT MOST OF ALL IT IS VERYIMPORTANT53. never forget*birthdays*anniversaries*valentine*arrangements she makes. —
2013年03月28日
NHKのドラクロアで、恋愛特集でいくつかクイズをやっている。Q) 結婚相談所で、プロフィールを見てなかなか合うかどうか決めないのは、男性?女性?ほとんどのゲストは女性と答える。→これは当然女性ですね。テレビの解説いわく「年収とか見かけとか長男・次男とか、一つでもダメなところがあったら会おうとしない」。そうそう。拙著を紹介していただきたい。Q) 結婚相談所で、一度お断りした人にまた会いたいと言ってくるのは、男性?女性?これは、ほとんどのゲストが男性と答える。えー?そんなわけないでしょ、と実情を知る私は思う。→やっぱり、正解は女性。そうなんですよ、女性は譲れないファクターが多いのですぐに断るんですが、常に比較をし続けている。しばらく何人か会ってみて、ダメなら初期の人に会いたいと思うことはけっこうよくある。でも、そういう「また会いたい」と思う男性に限って、素直でいい人なので、その後に会った女性ところっと恋に落ちて結婚を決めてしまっているのがこれまた大半。運命の女神には、前髪しかないから、その場でつかまえないとダメなんですよねー。これ、ゲストの人たちは別れた元彼とか振った男性から再度アプローチされることが多いからだと思う。でも、それってはたして「素直でマジメ」な男性なのかどうか、が隠れたポイントかもね。ではまた。
2013年03月15日
今夜は、TBS「私の何がイケないの?」で共演していた塚越友子さんと、過去にこのブログや拙著にも登場する「でび」とご一緒した。塚越さんは、心理カウンセラーで、今も日テレ系「ナカイの窓」に出演したりしている。「私、霊感も強いんです。だいたい、見えちゃう」んだそうだ。でも、彼女は大学院で心理学を学んでいることもあり、アカデミックなバックグラウンドも持ち合わせている。「結局、『霊感』って実は直観。いろんな事例を見てきた累積経験とか、それを理論で紐づけて一般化するとかして、膨大な蓄積が自分の中にあるので、ある程度人となりを見たら、『あ、このパターンか』って思いつく」なるほど、経験を積んだシニアなコンサルタントが、クライアントを一目見て立てる初期仮説の鋭さとそっくり。たしかに、人から見るとそんなコンサルタントの発する一言が、「なんでそんなことがわかるんですか!?」と、あたかも霊能力者みたいに見えることもあるかもね。膨大な累積経験と、理論に紐づけられた思考は、恋愛でも人生相談でもビジネスでも、共通した付加価値を生むってこと。ではまた。
2013年03月11日
年明けからこっち、本業が忙しく(何が本業かは自分でも定かでないですが)、婚活系はとんとご無沙汰です。合間でちょこちょこと取材はお受けしてますので、メディアにはときどき登場しておりますです。今日発売のGainer4月号では、連載の男性向けアドバイス。今回は、結婚に踏み切れない男子向けで、「したことへの後悔は薄くなるけど、しなかったことへの後悔は大きくなる」というのがメインメッセージ。・・って書きながら、秋ごろにUSのブルーチップ銘柄を買っとけばよかった・・という後悔が日々大きくなり続けている自分を思い出すorzではまた。
2013年03月09日
キレナビ編集長、はあちゅうさんの今日のブログ。36歳以上の独身オトコには、何かしら問題がありそうだということで、洗い出したもの。(以下抜粋)・女性を(心から)愛せない体質 ←自分のことが彼女より大事・そもそも結婚願望がない ←でも子供は欲しいという矛盾した男性多し・稼いでない ←フリーターとか。(ミュージシャン/アーティスト志望率多し)・放浪癖がある ←突然、世界一周行っちゃったり・マザコン ←母親との同居含む・結婚できない商売についている ←アイドルとか・夢追い人 ←夢を叶えるまで結婚しないパターン・暴力をふるったり酒癖が悪かったり、性格に大いに問題がある ←一番嫌…・何かに熱狂しすぎ ←対象は車から仕事まで様々・バツイチ ←バツイチですって、顔に書いてないとわからないよね・おかしな性癖がある ←歴代彼女が毎晩鬱になるような何かが…ある…・元カノが猟奇的でないこと(該当ブログはこちら)なるほど。観察眼と舌鋒の鋭い女子たちで集まったのであろう。客観的には、けっこう言い得てると思う。一方で、このブログエントリはいろんなところで叩かれたようである。それは、「私たちは選ぶ立場だもんね、問題なんかないもんね」という隠れた前提に立ってる(ほんとは違うかもしれないけど、少なくともそう見える)から。かつ、このエントリの中でも最後の一つは後から追加されている。つまり、こういうネガチェックリストは、積み上がることはあっても、減ることはまずありえない。これも女性が陥りがちな罠。ネガチェックが増える=「ものがわかっているオトナの女性」みたいな。これって、男性から見ると、しょーじき「可愛い」とはみなされない。あ、私はdisってるわけじゃないですよ、客観的なファクトですから(もっときついか^^;)まー、叩いてる側もお互いさまですけどね。いざ自分たちがこんなふうに評されて初めて気づくってこともありましょう。気をつけよう、自戒の念も込めて。ではまた。
2013年02月25日
今日、ある会合で盛り上がった話。自称「断食系」の30歳男性。断食系と言いつつ、人当たりは良いし、仕事はできそうに見える。いま、AさんBさん二人の女性で迷い中だそうだ。・1人は、大学4年生のAさん。4月から就職予定。・もう1人は26歳のBさん。ばりばり営業レディで仕事ができる人。出会ったきっかけは、彼の仕事上で。最近、Bさんと会ってるときに腕を絡めてこられ、「引っ越そうと思ってるの。家賃が節約できるから一緒に住む?」と言われたというエピソードを披露して、その場で聞いてたみんなが盛り上がっている。「告白すべきなのか?」とか、「Bさんは彼のことを好きなのか?」などなど。つい口をはさみたくなった。というか、はさんだ。「いやいや、そんな次元じゃないでしょ。。」と仮説をぶつける。→26歳のBさんは、「断食系」である彼を、浮気しなさそうなダンナ相手候補として見定めようとしている→見極めとクロージングをスピードアップするには、同棲するのは手っ取り早い。きっと彼は素直なので、流れに乗せていけばそのままゴールまで持っていけるはず。その過程でやっぱダンナにするにはイマイチと思えば、リセットすればよいもう一人の女子大生Aさん。二回デートして、「彼氏ができないんです」と相談されている。これはどうか?ちなみに彼は、「追われるより追いかけたい」と、女子大生の方に興味が大きい。→たぶん、女子大生Aさんは何も考えてない。無邪気に、同業界の先輩社会人としての彼を尊敬している。→社会人になるまで後1カ月少々。まー、社会人になったら全く新しいことが起きるしいろんな人に会うし、新人でちやほやされそうだし、世界が変わりますよね。なので彼が何とかしたいなら、今のうちの短期決戦が勝負。・・・なんて好き勝手なことをいろいろ言ってたら、「どれも当たってる気がします!なんでそんなにわかっちゃうんですか?」だそうだ。まあ当たってるかどうかは分かんないけど、いろんなケースの耳年増な累積経験ですかねえ。。しかし、自称「断食男子」と言うことでこんなにモテるとは、彼もなかなかの戦略家であります。ではまた。
2013年02月16日
珍しく、早朝の開園時刻からTDLに来た。舞浜駅からゲートに向かう道では、女性複数の人たちの興奮度合いが、年代を問わずすごい。聞くとことろによると、舞浜からの道はかすかに下り坂になっていて、歩くペースが自然と速まって興奮度が高まるらしい。また、ゆるやかにカーブしているので、いくつかの建物や施設が順々に眼に入るようになっていて、これまたドキドキ感をそそられる。もちろん、園内でも乗り物や施設でドキドキさせるものには事欠かないし、パレードはじめ聴覚を刺激され、いろんなフレイバーのポップコーンやチュロス、チキンなどで嗅覚もそそられる。あらためて、こんな「ドキドキ」を一緒に過ごす人とは恋に落ちやすいんでしょうね。まさに吊り橋効果(揺れるつり橋をドキドキしながら渡ると、一緒にいる人にもときめいていると錯覚して恋に落ちる効果)。最近、あまりにも混んでる気はするものの、いろんな行列やレストランなどでのストレスレベルを下げる工夫はされてるので、婚活初心者に、手堅い選択だと思うです。ではまた。
2013年02月10日
雑誌プレジデント最新号より。元Microsoft社長の成毛さんが、相変わらずズバズバ語っている記事。このプレジデント、タイトルが「一億稼ぐ人の悪知恵51」。その特集トップのインタビューである。いくつか抜粋。「ある思想や理論は、もしかすると、過去においてはその瞬間正しかったとしても、次の瞬間には時代遅れになっているかもしれません」「ビジネスにとって最も大事な『変化すること』を忘れてしまうということも問題」「大事なのは『判断すらしない』ということです。まずやってみなければ、運をつかむことはできません」「『思いついたから』やる。『面白いから』やる。あるいは、『新しいから』というだけの理由でやってしまう。説得力がある理由は、ないほうがいいのです。そして、うまくいけば続けて、うまくいかなければどんどんやめることです」「時間をかけて判断しても正しい答えが得られるかどうかわからないのなら、とりあえずやってみて、マーケットに答えを聞くほうが早いのです」「ただ一つ確かなこと、つまり『新しいことをした者が勝ち、しない者は負ける』ということだけを胸に刻んで行動することが大事です」おもしろーい。「マジメの罠」みたいな話ですね。あ、このブログに書いてるんだから、何に当てはめて考えるかなんて、自明ですよね。ではまた。
2013年01月30日
今朝の日経で、日本のメーカーからアジア製造業に転職していく人たちのことが載っている。かつては日本人技術者が海を渡って技術水準を底上げしてきたが、最近では、だいぶ風向きが変わってきたようである。----(以下抜粋)-----アジア企業が実力を付け、採用を厳選するようになった一方、ソニー、パナソニック、NECなどの日本の電機大手が万人単位の大規模リストラを断行したことで、大量の人材が転職市場に流れ、供給過多になっているのだ。(中略)就職がなかなか決まらない人は、決断が遅い人だという。まずは国内で転職先を探すものの、国内企業はどこも業況が厳しく、雇用の受け皿にはなりにくい。重い腰を上げ、求人があるアジア企業への転職を考えはじめたころに、自社、あるいは同業他社でリストラ計画が決まり、自分と似たキャリアの人材がどっと転職市場に流れ込む。「尻に火が付いてからでは遅い。自分の価値を見つめ、生かせる仕事は何かを考え、先手を打って行動すべきだ」。(抜粋終わり)-------ふむ。つくづく、転職と結婚って似てますね。ではまた。
2013年01月24日
先日、新卒で勤めていた銀行の先輩お二人とランチ。彼らは、ボランティアで「お見合いおじさん」役を演じている。いろんな男性、女性に紹介を頼まれ、つなぎ合わせている。もちろん無償。実際にたくさんの結婚相手を求める男女に接してきて、いろいろ思うところがあったそうだ。その問題意識に拙著がドンピシャではまったとのことで、いまやお二人の理論的支柱(言いすぎ?)になっており、「まずは、これ読め!」とお薦めいただいているとのこと。 *余談ですが、「買え」ではなく、「貸してやるから読め」が大半だそうです。ほんと、結婚に対してみなさん千円未満であっても投資をしたがらないんですよねー^^;そこで彼らが言っていたこと。「何人か会わせると、恋愛の『閾値』を超えてくる。自分でもいろんな人と会うようになり、結婚に至る。決まった結婚相手が俺の紹介じゃなくても、とても感謝される」そうだ。閾値を超える目安は、7-8人に会うこと。これ、体感値として分かる気がするなあ。もちろん、合コンで一斉に会うんじゃダメですよ。いくつか理由はあるんだと思う。こんな議論をした。・恋愛感情にスイッチが入る・相対感、相場感ができる・何人か会ったうえで、「選んだ」という納得感が得られる・恋愛体質になり、フェロモンを発するようになる。見かけも仕草もキレイになるいいじゃん、これ。「7-8人」ってのがキモですね、きっと。2-3人で「こんなもんか」じゃあダメだってこと。ではまた。
2013年01月21日
Gainerの連載、二回目です。今回は、若い公務員の方からご相談にお答えしております。「出会いがない!」悩みに対して、いろいろな出会い手段ごとのプロコン(いいとこ、足りないとこ)をご紹介しております。「出会いがない」という事象を、いくつかの要素に因数分解してみました。表紙の錦織くんは、ちょうど全豪で活躍中ですね。ベスト8、惜しかった!ではまた。
2013年01月19日
前回の続き。第3位「何で○○って分かったの?」たとえば、プレゼントをもらったときに、「××さん、なんで私が××が好きってわかったの?」。得意満面な男性の顔が、目に浮かぶではないか。これは、いちいち口にしなくても分かり合いたい、という願望にド正面から答えている。「価値観が合う人がいい」という結婚相手に望む条件を、「私は満たしているの」と暗に伝えている。「暗に」というのがポイントである。特に男性の場合、会話の量と親密度の相関関係が女性と真反対で、親密度が増すと会話の量は減る傾向にある。「話さなくても分かってあげられている、分かってもらえる」相手を求めるものなので、はまる。女性は、好きになるほど、意識するほどに会話量は増える傾向にある。第2位「もしも、私と○○したら・・・」たとえば、「私とつきあって」ではなく、「ねえ、もしあなたと私がつきあったら、どんなふうになるのかな?」「みんな、ビックリするかなあ?」・・・これは、キョーレツ。男性の想像力を掻き立てることで、意識の中に入り込んでしまう。男性にとって、恋愛や結婚はファンタジー。特に、素直で従順で優しい男性ほどその傾向は強い。合コンの場で、こそっと、「ねえ、この後、二人でいなくなったらみんなどう思うかな?」とかね。応用編で、これはプロポーズを意識させるのにもいいかもね。「もし家庭を持ったら、どんな家庭になるのかな?」など。もちろんドン引く男性もいると思うが、そういうヤツにはとっとと見切りをつけるのも手だと思うぞ。第1位 「こんなに○○したの、初めて」「こんなに酔っちゃったの、初めて」など。これも応用範囲は広い。「こんな美味しいお店、初めて!(なので、そこに連れてきてくれたあなたも、初めての素敵な人)」「最高」「一番」よりも、「初めて!」の方が効きそうな気がするぞ。ちなみに女性は、「オンリー1」になりたいので、「君だけ!」の方がうれしいらしい。いやー、勉強になりますね。仕事上や営業上で使ってみるのも面白そうなのが多いので、応用してみてくださいませ。ではまた。
2013年01月14日
年始、初の更新。ちょっとさぼってるとあっという間に10日近く開いてるではないか^^今朝は、雑誌Gainerの取材。内容は掲載時のお楽しみとして、編集の方から聞いた話がおもしろかった。年末に、ほんまでっかTVで放送された内容で、心理学者の植木理恵先生のコメント。「小悪魔 オトコの心をつかむ決めゼリフ ベスト5」。これが、男性の心理を突いていて、かなりイケている。いくつかご紹介。第5位 「どうして、◯◯なの?」 「男性の、原因を自分で追求していく欲求をくすぐっている」「男性が身体に付いたゴミを取ってくれたとき、『ありがとう』ではなく『どうしてそんなに優しいの?』と返す」のだそうだ。なるほどー。男性は、何事にも理由や因果関係、論理関係を探したがる。実は理由なんてないことも多いのに、知りたがるし考えたがる生き物。そこで、「どうしてそんなに優しいの?」と言われたら、「あれ?なんでだろ。別にタダの親切のつもりだったんだけどな。でも、ひょっとして、オレ、このコのこと気になってる?」なんて因果関係を勝手に探し始める。そして、その不調和を解消すべく、好きになりはじめたりする。すごいなー、これ。効きそう。4位「アナタが◯◯って言うならいいよ♪」 「男性の自分で決めたい欲求をくすぐる。男性が決めたような言い方をする」女性は流行りやトレンドの店を好むが、男性は自分で発掘した穴場の店を好む」これもすごい。男性は常に、優位に立ちたいしリードできることならしたいという欲求がある。それを満たしてくれるわけである。これらは二つとも、知的セグメントやビジネスで頑張ってる男性にはさらに効果がありそう。どちらともビジネスで求められるマインドセットと重なるので。おもしろかったので、もったいぶってベスト3は次回に持ち越しー^^ではまた。
2013年01月08日
今年も、今日でおわりですね。お越しいただいたるみなさまは、どんな一年だったでしょうか?年末にかけてのパーティでも、ある新婚の女性に「西口さんの本やブログを読んでいて、結婚を決めたんです!」と言われた。一方で、Twitterなどの場で「ふと気がつくと、ついにXX歳!激ヤバ」と、何年も前と同じことを言い続けてる人もいる。時間は誰にでも平等。だからこそ、使い方しだいで、大きな違いが出る。私自身も、この一年少しとそれまでとを比べると、ずいぶん過ごし方が変わったと思う。何にどれだけ時間を使うかの資源配分を動かすだけで、こんなにゆとりが出るのか、と思う。(このブログに資源を貼ってないのもわかっちゃってますよね。。^^;)Facebookのトラフィックも減ってきました。みなさん、ふとのんびりして振り返ったり見つめ直しのタイミングだと思います。自分の可処分リソースの資源配分、どう変えてみるとどうなるか、いろいろシミュレーションしてみてはいかが?よいお年を。ではまた。
2012年12月31日
先週は、隔月でレギュラー出演している私の地元RNCのラジオ番組に電話出演。時節柄、クリスマスがトピックだった。「男性にとって、クリスマスプレゼントって?」といった話題の後で、「最後に、西口サンタから、婚活中で相手のいない女性にクリスマスのアドバイスは?」と聞かれた。ここで、「実家で家族とすごしましょう」と当たり障りなく答えるとか、希望を持たせる励ましの言葉を送るとか、そんな私ではない。言ったのは、「彼氏のいないイブの夜は、女子会だの、グループで騒ぐとかせずに、1人を噛みしめるべき」。だって、「寂しさ」ってのは、「こんなんじゃいけない。このままじゃいさせない」と自分を奮い立たせるための、原動力。それを中途半端に女子会のノリで感情をごまかしていては、せっかくのエネルギーが貯まらないのである。きっと来年も再来年も同じようなことをして過ごして、エネルギーを発散させ続けることになるのは目に見えているぞ。あ、もうイブの夜の23時だ。手遅れ?ではまた来年ー。
2012年12月24日
昨日は、日野にあるGEヘルスケアのマーケティング本部に勉強会講師としてお招きいただいた。いちおう「婚活」や「結婚問題」をマーケティングとか戦略の文脈で語るので、いつもとは少し違う議論も混ぜている。たとえば、「結婚情報サービス業」の競合を、どう捉えるか。最狭義の競合はオーネットにとってはツヴァイやキューピッドクラブ、茜会あたりなわけだが、結婚をどんな性質のものと広義に捉えることによって、競合はどんどん広がっていく。詳細は略(そんな簡単には教えないもんね)するが、その中で、SNSの発展で「寂しさ」を感じなくなって人とのリアルのつながりを求めなくなりつつあることや、ブロードバンド化で男性の性欲を満たすアダルト系がどんどん発展していることが議論になった。これは日本に限った話ではない。たとえば台湾や韓国は初婚平均年齢がもはや日本に追いつき追い越すくらいに高くなっている。どちらもネット化の進展スピードは速い。そう考えると、ネットの進展は、数が増えすぎている人間なる生き物の増殖を抑制しようとする自然界の、神の、見えざる手が調整機能として働いているのではあるまいか?なんて思ってしまうのです。もし少しでも当たってるとすれば、たとえば今後人口がどんどん増えて経済成長が加速すると思われているインドやインドネシアって、今のFacebook普及率なんかを考えると、思ったほど人口が増えなかったりして。誰か、マジメに研究してくれないかな。仮説としてけっこうスジがいい自信あるぞ。ではまた。
2012年12月22日
めずらしく、男性誌への連載が決まった。しかもファッション系のGainer(ゲイナー)。読者平均年齢30歳に対しての婚活のアドバイスなのである。男性向けのアドバイスって、けっこう難しい、というかシンプル。メッセージは、「ちゃんと生命力をつけなさい」「とっとと年貢を納めなさい」の二つだけだったりするので。どうやって毎回膨らまそうかな・・と思案中。まずは初回の今月は、男性の一般的な心の声の紹介と、年齢軸で男性の結婚相手としての価値をチャートにしたもので解説しております。ではまた。
2012年12月19日
先日のある飲み会で、知人が1人いる違うグループのテーブルで「運命の赤い糸はあるか?」談義が繰り広げられれていたので飛び入り参入。「赤い糸はある」を力説するのは、情熱派で行動力があってエネルギッシュかつロマンチストの男性。一方、それを聞きながら、「へえー、そんなもんなんですね!」と目を輝かせているアラサー女性3人。で、夢を打ち砕く解説をしてきちゃいました^^まず、「運命」なんてのは、すべて後付けの自分の解釈。出会ったその場で「運命」なんてわかるわけがない。もしあるとすれば、単なるルックス一目惚れ。運命は自分で創っていくしかないのですよ。で、この男性・女性陣に当てはめてみるとわかりやすい。まずロマンチストの男性は、そのまま「赤い糸」を信じていただいてぜんぜんかまわない。なぜなら彼はアクティブで行動範囲が広いので、「このコだ!」と思う相手に巡り合う確率が高いし、いざ出会ったときに行動に移す実行力があるから。彼は、「運命」を自分の力で実現できる人なのです。一方の女性陣。「この人かも?」と思っても、まず自分からは行動しない。そもそも、話を深掘って聞いてると、仕事や自己啓発を頑張っている女性たちなので、そういう出会いの場面自体が極端に少ない。これで「運命論」に傾くのはとても危険。なんてことをぼんやり考えてるとことで、さっきチョコラBBのCMを見た。シンデレラの女性が、せっかくカボチャの馬車も素敵なドレスも準備されて、ガラスの靴まであるにもかかわらず、「疲れてるから寝ようっと」と寝てしまう。ビビデバビデブーの魔女は、「この靴、どーするの?」とがっかりしている。そーです、シンデレラだって、向こうから運命が転がり込んできたのではなく、自分で舞踏会に出かけないと運命の王子様もハッピーも現れない。説教くさいので、これ以上は言いませんよー。ではまた。
2012年12月10日
従前、私は「需給ギャップがある市場に身を置け」と言っている。男性なら、女性比率の高いところ、女性であれば、男性比率の高いところ。昨日は違う話を聞いた。ある理系トップ大学(工業系学科)出身のキレイな女性。いわく、「男女比率のギャップのベストは70:30。これが、95:5までいってしまうと、お客様扱いされるか、同化してしまうか」だそうだ。男性たちが男性話題で盛り上がっているところに、女性がいるから、ということで扱いに困ってしまうか、もはやオトコ友達と同じ感覚で存在を忘れ去られるか。ではサークルならもう少し女性比率が上がるのかというと、学内サークルも、あまりにも女性が少なくて成り立ちにくいので、ほぼすべて外部大学と合同の人員構成になっており、そこでも学内女子の存在は浮いてしまいがち。なるほどねー、東大みたいに文学部が存在すれば、学内サークルに凝縮されれば70:30くらいの比率にはなるもんね。東大女子はけっこう学内カップル率が高いし、結婚も早い傾向にある気がする。たしかに、95:5まで偏った集団では、女性の身の処し方、振舞い方は違うものが求められる気がします。しかも、けっこう難易度が高そう。。考察を深めてみたい気もするけど、特殊セグメントなのでニーズも少なそうだなあ。ということで、考察終了!(爆)こうやって置いてけぼりになる高学歴理系女子。賢いので、自分で考えましょー。たぶん後は行動あるのみ。ではまた。
2012年12月03日
昨夜のとある懇親会にて、婚活談義。ある30代前半独身男性。準大手のIT企業(SIer)に勤めている。超一流大企業の名前を冠しているので、わかりやすい社名。なので、いまの婚活市場では相対的にはかなりハイバリューである。ご本人もSE職であるけど、社交的で人当たりも良い。その彼がいわく、「最近、30歳前後の独身女性と合コンなどで一緒になると、どうにも『尋問』されて『値踏み』されてる感じがして、引いてしまう」とのこと。そうでしょうね、彼は少なくともまずは結婚相手の土俵に載るはず。「選びモード」の女性側は、いろいろ聞いて判断したくなるんでしょうね。でも、それは彼には感づかれているし、彼はそれをちっともうれしいと思っていない。これが、合コンやお見合いパーティで結婚カップルが成立しにくい理由。一方で、一緒にいた他の女性が「けっこういい感じの女性が、周りにたくさん独身で残っている」とも言う。これも事実。どう解釈するか。言葉を選ばずに言うと、今どきなら水原希子や吉高由里子あたりが「この雑誌のカバーに載るのを、私が選んであげたのよ。なかなかイケてるから」なら、許されるのかもしれない。同じ態度を、AKBですらないアルファベット3文字+数字グループの、誰も固有名詞を知らない女性が同じことをやったらどうなるか、という話である。(あー身も蓋もない)だから? 勘違いするなっていうことかって?うん、まあもちろんそうなんですけどね。彼に同じ質問をするにしても、加点減点する価格コム的な「選びモード」じゃなく、「相手への興味」から湧いてくる自然な問いであったり、「あなたに関心があります」という姿勢であれば、決して詰問調になるわけがないんですよね。そこを変えるだけで、得るものも、会話の内容も、自分自身も変わると思いますよ。あー説教くさ。だって、言わないとわかってない女性が、あまりにも多い(というかむしろ増加中)んだもん。ではまた。
2012年12月02日
一昨日の日曜に、私主催の一日婚活セミナー、盛況にて終了。結局、15人定員のフル参加。値付けはかなり迷ったのですが、当初は数人でも開催するという前提で3万円での募集、途中から申し込みがいい感じになってきたので、「10人を超えたら一律2万円!」としました。まあ、でも結局3万円でも皆さんお越しいただけた感じですね。内訳は、男性4人、女性11人。世の中の結婚マーケットの現状を象徴しているようですね。また、今回はFacebook経由のみでの告知集客、すなわち私が既に見知っている方たちのみという前提でしたので、14人までは存じ上げている方でした。ただ一人、このブログでご覧になってお申し込みいただいた積極的な方も。その姿勢自体に敬意を表します。全体にいい感じで進みました。反応が良いので、こっちも楽しい。特に盛り上がったのは、「惚れ力」を身に付けるための、「ホメホメ」演習。4人の参加男性に事前にお願いして、いろんなプロフィールを出してもらってました。いいことも、イマイチと思われることも。「カラオケに行くと脱ぎキャラ」「合コンでは影が薄い」「相談されても、いい相談相手に留まる」「ノリが良すぎて、引かれる」・・などなど。これらを見て、3-4人1組の女性たちに「いいとこ」を探してもらい、たくさん挙げてもらうというアクティビティ。 「おお、そのポイントをそう褒めるか!」みたいなのが続出し、情報提供いただいた参加男性たちはデレデレでした^^(いいなー)。女性陣も「見る目が前向きになった!」「楽しい!」「自分自身がポジティブになる!」という声、多数。やっぱ、こういうのって女子会では起きえないんですよね。基本的に女子会は女性同士の共感を作り出す場。なので、そこにいない男性は、ダメ出しされ、罵倒されるいわば「仮想敵」な存在。個別に褒めたり、のろけたりしたら、女性同士でビミョーな反感を買ってしまう。ということで、かなーり新鮮だったようです。 事後アンケート指標でNPS(Net Promoter Score。この「商品・サービスを友人に薦めますか?という問い)を用いたところ、10点満点の8.6をいただきました!ということで、また開催してみようかな。「実は行きたかったんです」という声もちらほら聞くことですし。ではまた。
2012年11月27日
昨夜の集まりで、ある大手広告代理店系列会社のアラサー女性から聞いた話。「うちの会社の男性が、結婚相手のベストランキングに入るなんて、信じられません!なぜなら・・・」と、語っていただいた。その会社の肉食男性陣が、無理めの女性を陥落するアプローチ。・まず、女性のことを、とことん褒め倒す。「そんなー」「言い過ぎですよ」と言われようが何だろうが、おだて続ける。「ああ言われればこう切り返す」フレーズの引き出しも豊富。どんどん女性をお姫様気分にさせる。・これを、4-5回のデートで続ける。女性はどんどん舞い上がっていき、お姫様どころか女王様状態に。・そして、突然、豹変する。上から目線の「オラオラ」になり、扱いが冷たくなる。それまで一日に数通来ていたメールもパッタリ止まる。・女性は、不安になる。自分が何か良くないことをしたのではないかと心配になる。「なんなの、これ?」と、彼のことが気になり始める。。いわく、「これでジ・エンド」だそうだ。一気に彼にひたすら尽くす女性に変身する。あとはもう彼の思うがまま。なるほどー。聞いてて、さらに怖いと思ったことは、男性側がひと満足して、いざ別れようというときにも、この流れに乗っていればスムーズに進みそうな点。なぜなら女性は自分の「足りなさ」に自責を感じているから、もし彼に振られたとしても、悪いのは彼ではなく、彼を満たしてあげられなかった自分。それと、良心の呵責を持たずにドライに振る舞えること。話してくれた彼女は、「こうした男性のすごいところ(怖いところ)は、いっさい『悪いな』『可哀そうだな』といった感情を持ってないこと。あたかもゲームをクリアしてるだけのよう」「なので、そうやって泣かされる女性をさんざん見てきたので、私はうちの会社ではない人と結婚しました」だそうだ。「けっこう賢い女性だと、途中でその心理のからくりに気づくので、会社に怒鳴りこんだりされることも」「ただ、そういう男性は人の心を掴むのが抜群に上手なので、営業成績も断トツだったりする」・・・はい、とても参考になりますね。いろんなロールを演じることもできるので、リーダー、経営者としての資質もありそうだ。なので、私の考えも進化した。たしかに、こうした男性はゲームクリア感覚、獲物を仕留める感覚で女性を口説いている。これって、仕事上で彼らの狩猟本能、戦闘本能を満たすだけのチャレンジングな機会に恵まれてないからではなかろうか、と。身の回りで見かける、自分のビジネスで半端なく成功している人って、昔遊んでた人が多い。これは、綺麗な女性を口説くよりも、もっともっと大きく自己実現できるビジネスドメインを見つけ出せた人なのではなかろうか。(あえて具体的なお名前は挙げない^^)とすると、そんなビジネスチャンスを見出しにくい就職人気企業って、もったいないことしてるよなあ。彼らのパワーをビジネスに仕向けてあげられればすごい突破力になるのにね。ではまた。
2012年11月18日
この二週間くらい、婚活関連では実はけっこうアタマを使っている。というのは、来週末に自分の主催で一日婚活フルコースセミナーをするので。Facebookのみの告知でして、一般には募集しておりません。どーしてもご興味ある方、なんとか私へのアクセス手段を探してみてくださいませ^^内容は、こんなかんじ。それなりのお値段をいただく予定ですが、けっこう集まってます。-----------------------「働く独身女性(オトコも可)の婚活・仕事・キャリア講座(一日)」 ■ 受講料 3万円 (消費税、ランチ代込み) ■ 主な内容 (講師は、すべて私)・自分を知る (My favorite things、80歳の誕生日に・・・)・世の中を知る(マクロの状況、よく聞く声、よく見る現象の構造的な要因を知る)・相手を知る(オトコと女は違う生き物であることを学ぶ)・どうすればいいかを知る(「惚れさせ力」と、「惚れ力」ともに磨く)・機会を認識する(リレーションマップ作り・・・) ■ 参加資格、定員・いま独身であること。年齢は不問。独身男性も参加OK・私と、Facebookなどを通じて直接・間接に知り合いであること。・定員は、最大15名程度 ■ 現在の参加予定者の顔ぶれ・多くは、グロービス受講生の方々。男性も、少人数ながらいます。・お人柄、受講姿勢などは、私が保証します。オープンマインドでいいかんじの方たちばかりなので、安心してお越しください。・ご友人など追加のご参加は、個別にご相談ください。---------------------------人集めにコストはかけられないので、限定的な告知ですが、やっぱ潜在的なニーズはあるんですよね。今回は初の試みなので、どんな展開になるかは出たとこ勝負の面も。男性は少数派ですがいいかんじの面々。うち男性1人は遠く南仏コートダジュールで庭師を営んでいる方が、一時帰国のついでに参加するとのこと。これがきっかけで、誰か渡仏することになったらどうしようーとワクワクドキドキなのです。ということで、コンテンツはできつつありますので、どなたか主催して私を講師として招きたいなんて話があったら、ぜひお声かけくださいませ。ではまた。
2012年11月13日
今日はBCG(ボストンコンサルティンググループ)の、現役と卒業生のゴルフコンペ。肌寒くなってきたけど、お天気は快晴だったので気持ち良い一日でした。半年ぶりにクラブを手にしたのでスコアは悲惨でしたけどね。聞くと、BCG社内ではときどき「卒業生のメディア登場」として、私のインタビュー記事リンクや記事クリッピングなどが出回ることがあるらしい(さすがにCLASSYやMOREはないみたいですけど)。ネタがネタなせいか注目度が高いそうで、今日もけっこうみなさんが興味津々に聞いてきた。内容は、「西口さんは、結婚関連でどうやって儲けてるの?」というのが大半。「いえ、婚活関連はお金にならないので趣味の範囲、社会貢献・CSRです」と答えるようにしている。だって、実際そうだし。「なんで?マッチングして成功手数料もらえばいいじゃない(シニアパートナー)」とも言われた。ふむ、コンサル経験が長い人でも、そのビジネスが個人レベルで成り立ちそうに思っちゃうんだ、というのが私なりの発見。個人じゃ難しいのですよ、仲介で稼ぐのは^^;需要と供給のギャップがあまりにも大きいですからね。婚活市場は、労働雇用市場との表裏一体。非正規雇用の問題の手当てとか、経済成長→賃金処遇の年功序列的な右肩上がりなんかが期待できないと、特に女性側が、リスクを背負った決断をしにくい。したがって成約しない。仲介業者は、多様性のある良質な案件(=男女)のプールと、説得や期待値マネジメント機能までも持っておかないといけない。これは一定以上の規模のある企業体でないと難しい。なので、私は社会貢献レベルで細々と、啓発・啓蒙活動に限り展開しておるのですねー。ではまた。
2012年11月03日
昨日発売の、MORE12月号で、特集「27歳・彼氏なしから脱出せよ!!」なるコーナーに登場しております。自分が出てるのはさておき、なかなかいい記事だと思います。座談会でリアルな声を紹介。「結婚や出産をしていていい年齢なのに、ずっと手前のステージにいる」「30歳までのカウントダウンが始まった」「先輩からは、『30歳を超えると合コンのお誘いが急に減る」と冗談交じりで脅される(いや、マジでしょ:筆者注)」「イベントごとがあるたびに寂しい」でも、「いいなと思う人がいたら、そのときにがんばろうと考えている」「自信が持てないと恋愛に臆病に。誘われてもどこかで『私なんかが』と思っちゃって素直についていけない」「『好きって、どんな感情?』とすら思うことがある」・・・うーん、リアル、リアル。これらを、三つの壁として整理している。■ 好きな人ができないの壁 「どきどきするって、何だっけ?」■ 恋の始め方を忘れたの壁 「自分からアプローチする方法がわからない」「傷つかないアプローチ方法があったらいいのに」■ 後回しの壁 「忙しくて時間がないから」「仕事や趣味が充実してるから」「そのうち、いい人がいたら頑張る!」こんな人たちに、恋愛賢者3人が知恵を授けるのでありました。ぐっどうぃる博士、テレビで共演した犬山紙子さん、そしてワタクシ。。アドバイスの中味は、読んでみてくださいーw気が向いたら、ここで続編として紹介しますね。ではまた。
2012年10月28日
フジテレビの木10、「結婚しない」の初回を、遅ればせながら録画で見た。この世の中の現象を、実に典型的に切り取っている設定である。・冒頭では、「生涯未婚率」や「結婚が進まない理由」を語る大学教授、それを聴講し、危機感を持つ20歳前後の女子学生たち。・結婚したいにもかかわらず、5年前に元カレと何となく別れてしまった35歳女性(菅野美穂)は、HISで派遣社員。家族で住んでいて、妹が結婚して同居するため「早く結婚して出ていってよ」とプレッシャーを受けている。「いい人がいれば」「「出会いがない」が口ぐせ。その元カレが婚約相手を連れて職場のHISを訪れ、ショックを受けつつハネムーンツアーを設計してあげる。そんななかで、20代のときに「35になってもお互い独身だったら結婚しよう」と言われた男性にデートに誘われて舞い上がる。が、素敵なレストランで食事中に、「やっぱ子供2人作ろうと思ったら、相当若い嫁さんもらわないとダメだなー」と言われて、またがっくりする。そこに追い討ちをかけるように、同級生の独身女子友が、「できちゃった結婚」告白。。・一方で菅野美穂の同僚女性(福田彩乃)は、30を前にして結婚に向けて意欲満々。菅野美穂を焚きつける。・美しくて仕事が充実しているバリキャリ女性(天海祐希)。「結婚はしない」と公言している。が、ふとしたことで仕事の一線を外されてしまう。なんとなく、上司との不倫の影も漂っている。・花屋のイケメンのアルバイト店員(玉木宏)。「自分には結婚する資格なんかない」と言う。(いや、さすがにこれ、かっこよすぎるだろ。。)・・・てなかんじである。なんか、私の著書とかブログ、参考にしました?って感じ。いや、言いたいことはいくらでもありますけど、、なんか、自分がその冒頭でにこやかに他人ごとっぽく(いや、そうなんですけど)ホラーストーリーを語る大学教授に見えてきたので、今日はこれ以上書かないことにします。。この手のドラマは、一話がいちばん深く現実の本質を抉ってるので、おもしろかった。二話以降は出演者同士の惚れたはれたがドロドロしていきますからね。。^^;また見てみます。ではまた。
2012年10月21日
一昨日、ある出版社の方からメールがあり、会いたいとのことだったので、お邪魔してきた。出版局の編集の方から、「クリティカルシンキングを身近に感じてもらうために、結婚などの身近で柔らかいテーマでもクリシンが使える、ということを語る本を書いてほしいんです。どう考えても西口さんは適任者なんです!」・・・と、ありがたいお話。そうなんですよね、拙著「普通のダンナがなぜ見つからない?」は、結婚がテーマではあるものの、世の中のファクトをしっかり見て、解釈して、どうすべきかを考える、という意味では、クリティカルシンキングでありプロブレムソルビング(問題解決)そのもの。でもねー、、もともと二冊目なんて意識せずに、持ってるものは出しきっちゃったんですよね、一冊目で。むりやり内容の薄いものを出してもかえって評判を下げそうだし、たとえそうであっても一冊分の10数万字をひねり出すのは、並大抵の努力ではない。ましてや、クリティカルシンキングにふさわしい気の利いた題材を選び出し、切れ味よく料理して・・となると、単に書いている時間拘束だけではなく、無意識にも考え続けていることが必要。ということで、ごめんなさい、ムリです!と、いったんお断りしてしまいました。勝間(和代)さんとか本田(直之)さん、三谷(宏治)さんなど、次々書ける人ってすごいと思っちゃいます。ではまた。
2012年10月19日
ある方から、婚活ビジネスの相談を受けた。「仕事が充実して活躍している30代半ばからアラフォー独身女性に、紹介できる男性がいないんですよね」そーですよね。それが今の市場ですから。「でも、日本人女性は、外人女性に比べると控え目で、おしとやかで、正直顔の違いもあんまり見分けがつかなくて、外人男性からは人気なんですよね」まあ、時折聞く話ではある。特に、おとなしめで気弱な草食系の外人男性は、ここに救いを求めるのは、わからんでもない。「なので、海外に連れていって、素敵な外人男性との出会いの場をセッティングするツアーをやろうかと思ってるんです。シンガポールあたりで外人男性を集めて・・」・・・うーん。これは、どーかなあ。あまり賛成できませんでした。(理由)・そうは言っても、バックグラウンドも環境も違う人同士。Non-nativeの英語で、どこまで理解りあえるものか?一回飲みに行ってわかるものではない。ツアーだから、2-3日は一緒にいるのかもしれないが、それでも限界はあろう。それ以降、Skypeなんかだけで、仲を深められるだろうか?・なので瞬間的な出会いはあっても、最終成果に至るのは容易ではない。とすると、いい口コミは大きくは期待できず、ビジネスとして維持可能性は不安。・かつ、「外人男性」には暗黙で経済力も求めてそうな気もするなあ。少なくとも、異文化の壁を超える高いコミュニケーション力を持つ高EQは、必須でしょう。・さらに、最大の問題だと思うのは、彼女らがその他の行動を止めてしまうであろうこと。たとえば二ヶ月後にシンガポールツアーが予定されている女性が、その二ヶ月間、他の出会いを求めて行動するだろうか?行って帰って、イマイチだったからといって、すぐに次の行動に移す気力があるだろうか?この女性たちに、一番重要な資源は、お金ではなく、「時間」と「やる気」。わざわざ、確率が極端に低い夢物語を追うことは、現実的にはお薦めできない。会社の戦略も同じ。苦境に陥ってる会社ほど、一発逆転に賭けがち。そこでどんどんドつぼにはまる。はい、夢がないですよね、すみません。いいんですよ、シンガポールだって行ってくれば。夢は追いましょう。でも、相対的に確率が高そうなもの、低そうなものは組み合わせて行動した方がいいと思いますよ。ではまた。
2012年10月14日
昨日お茶をした方。私にとってたいへん印象的でありました。どうすごいかと言うと・・まず彼女は、いま30代半ばで、昨年結婚されて今は妊娠5カ月。某一流私大卒。お父様は丸の内で個人の弁護士事務所経営、お姉さまは歯医者さん、弟さんも勤務医という素敵な(普通でない)一家。時系列で追ってみる。1) 昨年の春ごろ、拙著「普通のダンナがなぜ見つからない」が出て間もなく、本屋で手に取って逡巡しながらも購入2) 内容がお気に召されて、私のブログを見つけて読者になる。けっこう頻繁にコメントもいただいていたので、私も憶えてました。3) オーネットにも入会。いろんな方と出会ったそうだ。東大医学部卒のお医者様にも会ったとか。「いろいろ、勉強になりました」。4) お姉さま経由の紹介で、今のご主人と出会い、短い交際期間を経て結婚。ご主人はお医者さま。歯科医であるお姉さまの患者さんとして、ご主人のお母さまがいらっしゃって、「うちの息子に誰かいい人いないかしら」に対して「うちの妹は・・?」という経緯。その彼女いわく、「西口さんの本のおかげです」。いえ、何にも直接的には貢献してないので恐縮な感じ、、ですが、行動や決断のなにかのきっかけになったのであれば、光栄ですね。結果として、世に言う「普通のダンナ」水準ではないようなご主人に出会って結婚ですもんね。やっぱ、行動ですよ、みなさま。なんでもいいから。ではまた。
2012年10月11日
書こうかな、どうしようかなと思ったが、たまには肉食独身男性の視点を書くことで、世の中を多面的に見ていただこう。先日会った、40代前半男性。ずっと未婚の独身。「オレ、戸籍汚してないからさ」。有名大学卒業後、大手代理店、米トップビジネススクールMBA、外資コンサルを経て、外資の幹部を歴任し、今もある外資の日本代表。収入は数千万円は堅い。(知ってる人には誰かわかっちゃいますね。まあ、本人「いいよ」って言ってたのでw)で、見かけも筋肉質で肉食な感じ。当然のことながら、モテる。いわく、「30代なら、超ー美人でも楽勝」「いま結婚するならば、狙ってるのはダブルスコア(つまり、自分の半分の22歳)。これは、手ごわい。あらゆる世代からモテて、それを自覚しているのでなかなか落とせない。20代後半まで来れば、けっこういけるんだけどなあ」・・・・だそうです。え?女性の方、ムカつきます?ですよね。でも、これは世の中のファクトの一つです。知っておいて損はありません。まあ、彼のような独身男性は、「10人の独身女性を惑わせている存在」というのは白河桃子さんの名言。しっかし、ずーっと彼は同じようなことを言い続けてるけど、ほんといつ年貢を納めるのかなあ。そう簡単には納めないだろうなあ。なぜなら彼は賢いので、「独身であること」そのものが、いまの口説き落とし成功率に大きく貢献していることをわかっているはずだから。このセグメントこそ、政府はピンポイントで独身税を課すべきだと思うぞ。ではまた。
2012年10月05日
CLASSYの、最新号にワタクシのインタビュー記事が、写真とともに載っております。CLASSYには、1年ぶりかな。後ろの方の、プロポーズ特集。当然のことながら、こうした記事だと「こんな素敵なプロポーズが!」と、具体的なシーン、場所、物語性、さらには言葉・・・と、さまざまに紹介されている。「セリフが素敵(ハート)」、「シチュエーションが素敵(ハート)」ってなかんじですね。そんなロマンティックな記事の、最後のインタビューで、夢を叩き斬るワタクシのコメント。(以下、要旨)「男のプロポーズは1人の女性に絞るということで、人生の選択肢を失うということ。なのでオトコは感情の余裕がないと、プロポーズなんてできない。『偶然の産物』と考えること」「ロマンティックなシチュエーションを求めるなんてやめてください!お姫様ごっこは、その後の結婚式でいくらでもできますから」。あー、我ながら夢がないコメント。プラクティカルだとは思うけど、女性受けしないよな、これじゃ。それでもインタビューに来ていただいて掲載いただいたCLASSYのみなさまの器の大きさに、感謝^^ではまた。
2012年10月02日
今日は、近所の仕事場にお勤めの、高校の一つ下の女性(既婚、お子さん2人)とランチ。彼女は高偏差値女子大を卒業後ずっと、ある著名戦略コンサルタントの個人事務所で秘書兼何でも屋として働いているので、何かと舌鋒が鋭い。いくつかの名言。「女性が年齢を重ねてきて、男性に選ばれにくくなってるのが納得いかないって?だって、自分だってスーパーで乳製品や卵を買うときに一番新しい日付のを選ぶじゃない。わざわざ奥から引っ張り出してきてでも。」「子供の保育園や幼稚園、小学校の親夫婦を見ていたら、完璧な夫婦なんて、ベストの相手なんて、どこにもいないってことがわかる。でも、みんなそれぞれ面白い!」「価値観が合う相手がいいって言うのも、考えもの。私のダンナは、価値観が同じじゃなくて良かった。だって、同じところでつい競い合ったり張りあったりしそうだから。違っていると発見があるし、自分にできないことができる」「もしもまた誰かと結婚することになったとしたら、本当に『誰でもいい』と思う。みんな何かしら良いところがあるし、自分と違っていて面白いところがある。たまたま、『順番』が違っていたからというだけで、この人と結婚していたら、また違う形での人生があっただろうとな、と思う」そうそう。ここで彼女が言う「誰でもいい」は、「誰でもいいから、紹介して」の「誰でも」とは、きっと違う。たぶんそこにあるのは、ポジティブチェックか、ネガティブチェックかのスタンスの違い。こうして見てると、既婚者の方がその辺の「酸いも甘いも」をわきまえているように思う。だからこそ、失敗を恐れずに、どんどん勢いで結婚しちゃえばいいのにな-と思うわけです。ではまた。
2012年09月28日
昨日、見慣れぬお名前の封書が届いていた。「なんだろ?」と思ったら、拙著「普通のダンナがなぜ見つからない?」をお読みいただいた方からのお手紙。30代後半の娘さんを2人お持ちのお母さまでありました。詳細は書けませんが、海外経験豊富なとても立派なお父様をお持ちで、娘さん2人ともいわゆる高学歴有名大学を出られている。留学経験もあったりする。。で、「どこかお薦めの結婚相談所を教えてくれませんか?」とのことでありました。うん、よくある話です。お父様が立派だと、若いうちにお見合いなどでさっくり決めないと、けっこう時間が経つのは早い。きっと海外が長くてリベラルなので、後手に回ったのかもしれません。私は、辞めた今でも、利害関係抜きで客観的にオーネットは最もお薦めできるので、手紙に書かれてあった電話番号にお電話し、自宅から便利の良いオーネットの支社をご紹介申し上げました。「著名でご多忙な著者ご本人からわざわざお電話をいただいて、こんなに親切にしていただけるなんて・・・」とおっしゃっていただいた。いえ、そんなに忙しくないので大丈夫です。ここで言えることは、行動すれば何か開けるということ。たとえば本件でいえば、毎日毎日数百点の新刊本が出ている中で、わざわざ著者に直接に連絡を取ろうとする人は、そんなにいるものではない。みんな腰が引けてるのならば、何か行動をすればいい。ダメならダメでいいじゃないですか。なーんて行動力は、娘を思うお母さまだと発揮するんですよね。みなさん、もうちょっと自分のために、行動しちゃいましょう。(いや、私に手紙くれと強要してるわけではありません^^;)ではまた。
2012年09月26日
日経が出している教育雑誌、ducare(デュケレ)の最新号に、インタビュー記事が掲載されました。特集は、「2025年、わが子の未来はどうなる?」。神田昌典さんや藤原和博さんといったビッグネームに紛れ込んで、私のインタビューも二ページにわたってご紹介いただいている。ありがたいなあ。普通に考えると山田昌弘さんとか白河桃子さんに行きそうなものなのに。他の方が、「経済」「語学」「就職」「教育」なんて切り口で語る中で、私のテーマはもちろん「結婚」である。こんなことをしゃべってます。・晩婚化、生涯未婚率は、今のレベルでは済まない。男性で生涯未婚は3割、女性も2割は超えてくる・社会の不安定さは増す一方。なので、リスク分散のためにも共働きは必須。仕事ができる、稼げる女性がもっと求められるようになる・したがって、男女とも相手に求められるのは、サバイバル力、生存能力のある人・・といったかんじ。インタビューの最後に、「教育という点では、どんなことが一番必要なんでしょうね?」と聞かれた。しばし考えて、「クリティカルシンキングじゃないですか?」と答えたら、「あ、、さっきインタビューした藤原和博先生も、まさに同じことを言われてました」とな。で、記事では私の直後の藤原さんの記事で「クリティカルシンキングを養う教育を」となっていた。現場を見てる人は、同じ結論になるんですねー。ではまた。
2012年09月23日
前回エントリで、自虐キャラを出してしまって、モテないという女性の悩みについて触れた。別の方との議論で、なぜ「自虐キャラ」が出てしまうのか、話題になった。いわく、・女子会では、男性など人の批判・悪口は盛り上がるもの。これはよくある話。「初めてのデートで、デニーズ?あえりえない!」みたいな。・一方で、けっこうモテる女性が、女子仲間から嫌われたり妬まれたりしないようにするためには、自分を自虐キャラ化することは、女性社会を生きていくうえでとても重要。人をけなすことと、自虐とでバランスを取るのである。・自虐ネタは、過激なほど、ウケる。かくして、女子会の場では、行きすぎなほどの自虐キャラが登場する・仕込んだ自虐ネタは、随時Twitterなどで女子友達向けに流す・・・で、そのキャラ設定をひきずったままで男性のいる飲み会や合コンに行って、いつもの習性から同じように自虐キャラを過激なまでに演じてしまい、ドン引きされる・・・ということだそうだ。はっはー、これは知らなかった。女性なら常識なんでしょうね、きっと。でも、言われてみるとたしかに思い当たる節あり。中高女子校などで、思春期にずっと女性社会を生き抜いてきた女性には、この傾向が強いように思う。ということで、私の持論である「女子会は、婚活の敵」というのは、また違う側面から検証されたわけですね。ではまた。
2012年09月17日
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