イージー★ライター

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2005.09.04
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カテゴリ: 本・作家
泣ける、、と聞いて本当に泣ける本ってなかなかないと思う。

本を読んで泣きたかったのかは定かではないけれど、
重松清なら、、と安心感をもってる作家さんの1人かもしれない。

人がいなくなるってどういうことだろう、
大切な人がいなくなるってどういうことだろう。
それがどんなに大変なことかって知ったのはいつだろうなんて
頭にめぐらせながら読んでいたら、
7つのうち、6つめの話でピークに達した。
切ないというか、哀しいというか、、、

暗さじゃなくてこの作家さん独特の明るさで、
なんだかいろいろ巡るんじゃないかな、と思う。

子供の会話表現が、今の学生が読んだらどう思うんだろうかといつも気になってしまうけれど、(伊坂とか乙一と比較するとどうもギャップが。)
やっぱり話の流れが上手い。
ハードカバーを1日で読んじゃうのって得したような、もったいないような?!

その日のまえに



思わず思い出したことの一つ↓

中1の時、クラスの女の子のひとりがお父さんが入院していて学校を休みがちだった。
あるテストの時間、
先生がその女の子に
「おうちから電話があった。今すぐ家に帰りなさい」って伝えた。

クラスで、口も悪いし、いじわるだし、悪い事ばっかりしてる奴(←正直大嫌いだった男の子)が、シーンとした教室の中で、
「○○(名前)、しっかりしろよ」と声をかけた。
その時、なんでこいつ、こんな言葉かけられるんだよと心の中で思ったけど、
すごいなとも思った。
こいつ、なんの経験してるんだよ、、と思ったような、テレビかなんかの影響じゃない?なんて声もあったような。







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最終更新日  2005.09.04 18:39:14
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ao_6 @ Re[1]:「ブラックスワン」(05/11) ぷちてん525さん どうも~、気づいたら…

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