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2006年05月09日
テーマ： 昔、映画館で見た映画(93)
カテゴリ： 映画
２ほど外れる映画ってないんだよねぇ～。しかしこれは大当たり。 やっぱジェームス・キャメロンは続編作るの上手いわ。
ストーリーはあの出来事から１０年。未来の人間の指導者となる運命を背負ったジョン・コナー（エドワード・ファーロング）も少年に成長。しかし母親のサラ（リンダ・ハミルトン）は誇大妄想狂として病院に入れられて義理の両親が育てていた。
そんなある日２体のターミネーターが未来から送られ･･･。
オープニングの炎上する大地と焼かれながら動いているブランコがなんとも「１」での恐怖をすぐさま思い出させるシーンから目はクギヅケ心は鷲づかみ。
見所は最新型ターミネーターＴ－１０００（ロバート・パトリック）の変幻自在なＳＦＸ。 走る格好とか真似しなかった？私だけ？
床の模様ごと浮いて現れるＴ－１０００。
銃で撃っても凹んだと思ったら元通りになるＴ－１０００。
手も大きなナイフになっちゃうＴ－１０００。
得意なのは体を液状にしてヘリに乗り込むぞＴ-１０００！！
そう、もう目まぐるしく変貌を遂げるＴ－１０００だけでお腹いっぱいになっちゃう （実際は目がいっぱいって感じ？）
もう、こんなにＴ－１０００ばかりすごかったらシュワちゃんはぶっちゃけ目立たなくなっちゃうのでは？と思うでしょう。心配しなさんな（←いつの人間？！） ショットガン片手にバイクに跨ってるだけでめちゃくちゃ存在感あってスターオーラ垂れ流してますから！ 赤いバラを入れたケースの中からショットガンを出すスローモーションのシーンもかっちょいい～～～。
ただ今回、前作のターミネーターと同じ姿・形のＴ－８００（アーノルド・シュワルツェネッガー）が今回は味方という設定はめちゃくちゃ重要なポイント＆映画を見て初めて驚愕するシーンなのにＴＶの映画情報で先に教えちゃうんだもん。少し考えろよ、ＴＶ局。（と、言ってる私も書いてしまったが）
感情を持たないはずのターミネーターが徐々にジョンと友情を芽生えさせるシーンも見逃せない。
１と重なるシーンもあってまた１を見たくなる。ノーカット版では「１」でなくなったカイル役のマイケル・ビーンがリンダの妄想の中で登場。また、リンダがＴ－８００に対する憎悪と恐怖心が垣間見える所も。男勝りな母親になったリンダ・ハミルトンにも注目。筋肉つきまくってますよ。
ラスト感動した人もいるだろう。Ｔ－８００が焼却炉に行くのを泣きながら止めようとするジョンに「人間が何故泣くか分かったような気がする」という言葉はロボットの自我とも言えるのではないでしょうか。
そして名台詞「I'll be Back」
必ずノーカット版を観よう。
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