日々雑感~経済視点を中心に
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こんばんは。僕のブログへようこそ。。経済的な視点なんかを交えつつ面白おかしく書けたらなって思いながら始めました。。…と言っても、文才も知識も無い僕ですから、お時間と余裕のある方のみ僕の駄文にお付き合い下さいなm(..)mでは、今日はメガバンクの決算の話題から。メガ3行とも赤字ですと。中でもSMBCが赤字幅も最大ですね、と。このご時勢ですもん。仕方ないですよね。貸出先の業績が悪化→貸出先の格付が悪化→その貸出金が不良債権となる。という流れが顕著で引き当てを多く積んだり、損失処理が多くなった証拠ですよね。一般の製造業の商売では、モノが売れたら在庫がその会社の売上になりますよね。しかし、銀行さんはモノが売れても、在庫は売上にもなりますが、在庫のまま残るとも思うんです。何故かって…?銀行の商売上、貸したお金が返ってきて始めて成功なのは自明の通り。ですので、貸したお金は言わば在庫の様なものと考えれるんです。貸してるお金ですから、あくまで銀行自身の持ち物。すなわち、貸出先の業績によって自分自身の在庫水準が上下するんですね。その在庫が、焦げ付いたり不良化したりすると銀行さんは大変な訳です。その分資産も目減りしてしまい、お国の定める自己資本比率規制か何かに引っかかると。さすれば貸出余力が無くなり、貸し渋りが起こってくる…。まさに、今の世の中の環境ですね。っと、話が広がってしまいました。今日の話題はメガバンクの決算の話題。メガ3行とも赤字で09/3期は黒字見込と。特にBTMUは3,000億の黒字見込。今の世の中見てると『本当かいっ!?』って感じですけど、まあ頑張るんでしょうね。08/3期で損失は出し尽くして09期はそこまで不良債権処理損失は広がらない、との考え方か。それとも、09期は市況が急激に好転するとか。僕はどっちかと言えばやや懐疑的に思ってます。だって、リーマン以降の本格的な決算が出てくるのが今。そこで銀行さんは恐らく格付を行う。そこでいわゆる格下げがたくさん起こるのでしょうね。そう、冒頭部分でのべさせて頂いた理屈です。って事は、これから不良債権損失処理が出るのではないのでしょうか。このご時勢で格上げってのは絶対的に少ないでしょうし。って事で、まあ、ゆっくり見守っていきましょう。ではでは、おやすみなさいー
2009.05.19
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