太田典生の「毎朝1話」良い話のおすそ分け

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2006.06.08
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カテゴリ: アラカルト
Gさんの家庭円満の秘訣は、奥さんの話をよく聞くことだそうです。
以前は、Gさんも仕事が忙しくて奥さんと話をする機会も少なく、いさかいも多かったそうです。
ところが、せめて休日や食事の時ぐらいは奥さんの話を聞いてやろうと思って実践し始めました。
家庭円満になったのはそれからだそうです。

会話には、男性(職場)会話と女性(家庭)会話があります。
職場では、常に具体的な目的を前提とし、仕事を効率的に処理することが求められるから、交わされる会話も目的会話で、簡潔に要領良くを旨としています。
一方、家庭内での妻や子供との会話は、井戸端会議や長電話でわかるように、取り留めのない話が延々と続き、目的や効率をさほど必要としません。会話の重点は話の内容ではなく、言葉を交わし合うことから生じる親近感や一体感にあります。

そうした会話の価値観の違いが父親には理解できず、「家にいると、嫁さんや子供のチマチマした話しばかりで閉口する」となり、両者の疎外感が増幅されていきます。

◆夫婦の間で、ほめたりプレゼントをすることも効果があります。


近所でも評判のおしどり夫婦のHさんは、奥さんが作った料理はどんなものでも「うまい、今日の料理は作るのが大変だったろう」などと、労りの言葉を忘れません。
奥さんは、「ほめられると、過去の嫌な思い出や辛かったことなどすべて忘れてしまう」言います。

Jさんは、よくプレゼントをするそうです。
大したものではないが、ちょっとした機会に買ってきては渡すそうです。
奥様は「またこんなものを買ってきて」と言いつつも嬉しそうです。
「夫婦なんだから、そんなことをいちいち口に出して言わなくてもとか、そんなことをしなくても」と考えがちだが、一生付き合う夫婦だからこそ、お互いに相手への労りと感謝の気持ちを言葉や態度で表現したいものです。

20代から50代の主婦に、「夫からどう呼ばれたいか」と調査したところ、「名前で」という答が37%(仕事をしている主婦では半数近く)もありました。
45歳の主婦は、「結婚して21年、『オイ』とか『いたか?』で、ただの一度も名前を呼ばれたことがない」と嘆いていました。
名前を呼び合うことも良いと思います。





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Last updated  2006.06.08 04:59:23
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