太田典生の「毎朝1話」良い話のおすそ分け

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2006.09.12
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カテゴリ: アラカルト
では、実際に生きた解決策を考えるにはどうしたらいいのでしょうか?

アイデアというのは、情報(知識も情報の一つ)の組み合わせです。
たとえば、チョコレートパフェを思い浮かべて下さい。
アイスクリーム、チョコレート、メロンやバナナなどの果物一つひとつが素材となる情報で、
それらを組み合わせてできあがったチョコレートパフェがアイデアです。

A・B・Cという三つの素材があると、
A・B・C・AB・AC・BC・ABCという七通りの組み合わせ、
つまり【2のn(情報量)乗-1】通りできます。
10個の情報があれば、1,023通りもの組み合わせが出来ます。


情報を沢山集めるには、人間の脳は関心のないことは聞いても見ても素通りしてしまうので、何かに対して問題意識をもつことです。
すると、それに関する情報が自然と集まってきます。
例えばサッカーに関心があれば、サッカーに関する情報が豊富なはずです。

それも、同じ素材が幾つあっても新しいものはできないので、異質の情報が必要になります。
だから、いろいろな教科を学んだり自分とは異質な見方や考え方をする人と付き合い、複眼思考をする必要があります。

そうやって手に入れた情報も、そのままでは使えません。
そこから本質というか真理を引き出すことが大切です。(明日解説)

そして、自分なりの仮説の下に複数の情報を組み合わせて企画を立て、
それを実際に上手くいくか否かを繰り返し検証する中で、単なる知識が知恵へと昇華していきます。

この組み合わせの視点(パフェで言えば味や色、見栄えなど)、つまり編集力が勝負です。
それは、君自身の普段の生活や価値観そのものに左右されます。


そうやって生きた体験を積むことが大切です。

たとえば、東海道新幹線の車内販売のアルバイトを始めて1年の徳淵真利子さんは、平均の3倍近い売上を上げて、正社員をいれて400人いる東京オフイスでNO1になりました。
何故そんなに売れたのでしょうか?
「のぞみ」の場合、通常は5人で16両を分担し、1日に東京・新大阪間を1往復か1往復半する。
天候や時間帯、シーズンなどで売れ筋は異なります。

そして、一人ずつ客の間を見ながら、微笑みを欠かさず、ゆっくりと歩くのがポイントという。
同じ条件の中で働いても、考える人とそうで無い人とではこんなにも違います。

また、芸術を鑑賞したり恋をしたりして心豊かな学生生活を送って欲しいと思います。
そういう中で、自ずと感性は磨かれていきます。





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Last updated  2006.09.12 04:39:52
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