太田典生の「毎朝1話」良い話のおすそ分け

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2006.09.20
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カテゴリ: アラカルト
明日のことは誰にもわかりません。
わからないからこそ、いつ来るとも知れない運を最大限に活かすために、努力し続けなければなりません。

松下電器の創業者、松下幸之助さんは、「よく考えてみると、人間の90%までは運やな。それならば努力せんでよいのか、汗流さんでいいのかということになるが間違いや。
ほとんどは運に任されているけれども、肝心な所は人間に任されている。
例えば自分が船に乗っているとして、大きい船かそれとも小さい船かは、それぞれの人にとって一つの運命かもしれない。ところが、無事にその船が大海を渡り、目指す港に着くことができるかどうかは、舵取り次第で、肝心の舵のところは人間に任されている。

運が90%だから、残りの10%の舵取りの努力をせんでいいということにはならん。
努力したら必ず成功すると考えてもあかんよ。
しかし、成功するには必ず努力が必要なんや。
そういうことを理解しておれば、自分に与えられた人生を謙虚に受け入れ、かつ力強く歩いていくことができる。


京セラの稲盛和夫さんも、
「世の中には、一生懸命に努力して成功する人と、努力しても実を結ばない人がいる。
目に見える部分の努力だけでは、人としての奥行きを創ることができない。目に見えない部分でひたすら徳を積むことが、器を大きくし、泰然自若とした人格を創る。
そして、努力が実を結ぶかどうかの分かれ目では、次の二つの要素が左右する。
一つは粘り強いこと。
なかなか突破できない壁に突き当たった時、粘りに粘ってどこまでも目標を達成しようとする人は、最後には成功する。他方、少しやってみて、これは自分の手に負えないと直ぐに諦めてしまう人は、結局成功することはできない。

もう一つは、動機の純粋さ。金を儲けたいとか、格好いいことがやりたいというような不純な動機を持っている人は、状況が不利になるとすぐに諦めてしまう。
ところが、これは本当に世のため人のために必要だと信じられる人なら、苦難を乗り越える闘いを続けることができる。動機が善で、私心がないことが、粘りを生み、成功をもたらす」と言われました。

この世の中の全ては、成功するまで諦めずにやり続ける人が成功し、いい加減なところで諦めて中途半端に投げ出した人が失敗するだけのことだと思います。
誰にも負けない私心のない強烈な念いと、どうしてもやり抜くのだという意志と、絶対にできるという信念をもって努力する時、女神の見えざる手が差し伸べられるはずです。





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Last updated  2006.09.20 05:47:51
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