太田典生の「毎朝1話」良い話のおすそ分け

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2015.02.22
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明日のことは 明日自ら思い悩む
その日の苦労は その日だけで十分である
           キリスト


ある男が王様の怒りをかい、死刑を宣告されました。
そこで男は、「王様が大切にしている馬が空を飛べるようにするから命を助けてくれ」と嘆願します。

王様は、「1年以内に馬が空を飛べたら、お前を許してやる」と1年間の猶予を与えました。
男は喜んだが、
囚人仲間は「馬が空を飛ぶことはない。1年後に死刑になるに決まっている。お前はバカだ」と言った。


「ひょっとしたら、1年以内に王様が死ぬかもしれない。
あるいは、1年以内にあの馬が死ぬかもしれない。
それに、1年以内に俺が死ぬかもしれない。
だから、俺は喜んでいるのだ」と言う。

ユダヤの童話だが、私たちは、どうにもならない遠い明日のことまでを考えて、あれこれ悩みがちです。
仏教では「人生は苦なり」と教えるように、この世はどうせ苦の連続、明日のことまで取り越し苦労をせぬことです。





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Last updated  2015.02.22 05:42:46 コメントを書く
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