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あれは、数年前のクリスマスイブの夜中だった…
ドイツのボンでディナーを終えた後、街の教会へクリスマス・ミサに参加するため出掛けた。
しかしその前から体調を崩していたarshaは、ミサの途中で立ち続けることが困難になったため、
添乗員さんに付き添われて、一人先にホテルへ帰ることとなった。
ホテルの自室に着くと、真っ暗な部屋の中、一人ベッドに倒れこむように横になる…
いつしかそのまま眠ってしまった…
暫く経つと、何やら生ぬるい風が…
真冬なので窓は閉めてるはずなのに、カーテンがゆらゆらと…
起き上がろうとしても体が動かない…
金縛りか…!!!
動かないはずの視界の隅に、オジサンが立っている。
丁度、アニメ「アルプスの少女 ハイジ」に出てくる、クララのお父さんのような背格好だ。
マズイ! 外国人の霊とは、面識がない!
日本では大抵
「気が済んだら、アッチに行ってね」
と心の中で話しかけ、放っておいたら消えてくれる…
しかし、そこまでドイツ語、わからないゾォ~
でも、霊に言語は関係ないかもしれない…
心の中で念じてみた…
「どうか私をそっとしておいて…」
すると目の前に何故か大量のトランプが舞った。
なんだ?
その時、何かビジョンが見えた。
その内容は忘れたけど、オジサンの記憶だったような…
子供とか花畑が出てきたと思う…
そしてその金縛りは解け、見てみると、窓は閉まっていて、トランプも消えていた…
でもやっぱりその霊が何故現れたのか、
その映像を私に見せて何を伝えたかったのかは不明だった…
明日につづく…