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Jun 23, 2008
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1910年に出版されたガストン・ルルー原作の『オペラ座の怪人』と言えば、もうアンドリュー・ロイド・ウェバーのミュージカルって感じですが…
古くから何度も映画化されているんですね~。
一番最初に見たのは、もちろんテレビですが、1943年版の作品。
A.L.ウェバーのミュージカルはとてもラブ・ロマンスって感じで描かれていますが、この作品はサスペンス・ホラー色が強かったような気がします。
日曜洋画劇場で、多分高校生の時、当時下宿していた祖父母の家で一人で夜観ていたのですが、かなり怖かったような記憶があります。
その時の日曜洋画劇場のエンディングテーマが、ミュージカル『キス・ミー・ケイト』の中の『ソー・イン・ラブ』という曲だった思うのですが(もちろん当時はその曲がそうだって事も知らず、後に宝塚歌劇で『キス・ミー・ケイト』を上演されていたのを観て知りました)、多分ちゃんと日曜洋画劇場を観たのがそれが初めてだったので、『ソー・イン・ラブ』=『オペラ座の怪人』と私の中でインプットされてしまったのでした。
丁度、何となく暗い曲調がイメージピッタリだったし…

何か余計な話が長くなってしまいましたが…
今日はお休みだったのですが、昼からちょっとテレビを点けると何やら怪しげな映画をしていました。

しかし怪人の声が女の人…
しかも字幕もあり…
調べてみると、一番最初に作られた『オペラ座の怪人』の映画で、サイレント映画。
モノクロなんですが、セピア色の部分が多くて、あまり白黒映画って感じではありませんでしたが、女性の弁士さんが声をあてていて、何か今のトーキーが当たり前世代の私にとっては物凄く不自然で、違和感ありまくり…
動く紙芝居を見ている感覚でしょうか?
何か子供の頃、幼稚園とかで先生がしてくれた紙芝居を思い出しました。
しかもサイレントだからか、演技と言うか動きがとてもオーバーで、これまた面白いと言うよりは見てられない感じ…
サイレント映画を新鮮で面白いと感じるよりも、やっぱり違和感ありまくりで観られないって感じました。
多分、ストーリーがこういうシリアスなものだからでしょうね~。
しかもコチラもラブロマンスより、サスペンス色が濃いので、何となく緊迫感が無いと言うか…
やっぱサイレントはコメディーの方が合うのでしょうね。

歌のシーンはレコードであてていました。
ラストはクリスティーヌをさらって逃げる怪人を捕まえるべく暴徒と化した何百人と言う群衆が、怪人を川原に追い詰め、棒で一斉に殴り殺して川に放り捨てるというショッキングな結末でした!
いやぁ~、私はラブロマンスの方がいいですわ~。。

ちなみに私が一番好きな作品は、1990年にBBSで放送された3時間ドラマで、バート・ラカンスターが劇場(前)支配人役をやっていたドラマ(後にミュージカルとして舞台化され、日本では宝塚歌劇などが上演)が好きでした。
オペラ座の怪人の新たな生い立ちも面白かったし、それにより、何故怪人エリックがクリスティーヌに惹かれたかもわかりやすかったし、クリスティーヌの生い立ちと怪人への思いも、ただ恐怖心とか畏怖とかって言うのだけでなく、もっと慈愛に満ちた心と、でも恋心ではないっていう心理がとても共感できました。

舞台の方は観たことありませんが、あのドラマが良かっただけに、逆に舞台を観たくないって思います。
DVD、出てないのが残念…
ビデオに録ってますが、もう随分昔ので繰り返し見ているので劣化がね~。。


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Last updated  Jun 24, 2008 11:06:29 PM
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