「あるがまま」日記

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01/08(日) 克子叔母の入院お見舞い

正月以後はじめての日曜日だが、午後、母とともに克子叔母の入院お見舞いに行ってくる。

末期がん。痛み止めの薬でずっとほぼ眠り続けている状態。誰が見てもあとは時間の問題という状態。私ならこんな状態になってでも生きたいとは思わないが。叔母は入院前、「自分は治る、元気になって家に帰ってくる」と言っていたそうで、家族はその意思に沿って最後まで治療を続けるとのこと。私なら真っ平ごめんだ。「人間、食えなくなったらおさらばする」、それでいいのではないか。

入院中の叔母の顔は祖母によく似ていた。人は死ぬとき、息子は父親に、娘は母親に似るものだろうか。

手を握ると握り返してくるし、声をかけるとかすかに応答がある。ずっと眠り続けというわけではなく時々は、少しだろうが、覚醒するようだ。たぶんこれが生きているおばを見る最後だろうという思いで病室をあとにした。

深夜、石田ひかりの「悪女」(わる)（レンタルビデオ)を２時間も見てしまう。

○ 今日の川柳（第一生命第18回サラリーマン川柳コンクール)
第8位「何食べる？」何があるのか先に言え（心のつぶやき）

● 今月の言葉
・・・いつもと同じように高速道路に乗り、目的地に向かいました。たまたま過労による寝不足があったのでしょうか、高速道路を運転中に中央線にひきつけられるような感覚に陥り、とても恐怖に感じました。（中略）これは大変なことになってしまった、もうあれだけ大好きだった車にも乗れなくなってしまった、一体原因は何なのだろうと不安感は増すばかりでした。

● 生活の発見会ホームページ
http://www.hakkenkai.gr.jp/

名古屋水曜集談会ホームページ
http://www.hpmix.com/home/hanatomo/

◎「あとに残っているのは実践することだけである」
reliqua est exercitatio (クィンティリアーヌス)

◆「『もし心安らかに過ごしたいならば、多くのことをするな』という。必要なことのみをせよ。少しのことしかしない安らかさを大切にせよ」
（デモクリトス＋マルクス・アウレーリウス）

■ 前を謀らず後を慮らず、念々道に帰す

大晦日 12/31 元日 1/1 小寒 1/5 大寒 1/20 立春 2/4
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