中国茶・台湾茶と旅行 あるきちのお茶・旅行日記(旧館)

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2008.04.26
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カテゴリ: お茶
タイミング良く、今年の台湾碧螺春の新茶をいただきました。

これを私のフィルターに通すと...

飲み比べろ

になるので(((((^^;、早速、台湾碧螺春と江蘇省の碧螺春(以降、本家碧螺春と呼ぶことにします)を飲み比べてみました♪

ただ、中国の碧螺春は新茶を入手していないので、この前のお茶会で買ってきた おいしいお茶みつけたっ! の碧螺春と比べてみます。
2年前のものですが、そもそもこのお茶、色々な意味で根性が違いすぎます。まあ、このぐらいのハンデはあっても良いでしょう。

まず、外観を比較してみます。

本家碧螺春。

碧螺春茶葉

ふわふわの産毛が特徴的で、しかも茶葉が小さいのが特徴です。

本当に小さな新芽で作るので、1斤(500g)を作るのに、8万枚もの新芽を使います。
・・・気が遠くなりますね(^^;)

一方の台湾碧螺春。

台湾碧螺春茶葉

細く撚られていますが、茶葉の大きさがかなり大きめです。
産毛はあまりありませんが、白っぽい白毫のある新芽も見えます。
台湾碧螺春は台湾の三峡で作られていますが、青心柑仔あるいは黄柑と呼ばれる品種が使われています。

大きさをちょっと比較してみました。

碧螺春茶葉比較

左が本家碧螺春、右が台湾碧螺春です。
大人と子供ぐらいの違いがあります(^^;)


淹れ方ですが、ちょっと悩んで鑑定杯で淹れてみました。
この方が、違いがはっきり分かると思いましたので。



本家碧螺春は、少し黄色っぽい水色。
産毛がある分だけ、水色は不透明です。

碧螺春茶水

一方の台湾碧螺春は、分かりにくいですが、爽やかな若緑色です (うちのデジカメは薄い緑が黄色になってしまうようです・・・)
産毛があまり無い分、透明感のある水色です。

台湾碧螺春茶水


#鑑定杯では本家が美味しくなかったのです(汗)

本家碧螺春は甘さに特色が。
果実系の甘さといいますか、フルーティーに甘いのです。
そして、ダシを飲んでいるかのように旨味があります。
手炒りだからでしょうか。殺青の具合がちょうど良いのですね。
生っぽさがあまりありません。

台湾碧螺春の方は、少し柑橘系っぽい香りがあります。
さっぱりした飲み口。それでいて、優しく甘いのですね。
クセもないので、どちらかというと、こちらの方が万人受けする美味しさのような気もします。
これはなかなか面白い(^^♪

碧螺春葉底

台湾碧螺春葉底

開ききった茶殻を見ると、まったく違う品種の茶葉であることがよく分かります。

台湾碧螺春は、碧螺春という言葉に引っ張られると、どうしても肩透かしのようになってしまいます。
が、別物のお茶として飲んでみると、爽やかな飲み口でなかなか美味しいお茶だと思います。

是非お試しを♪




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どちらも美味しい(^o^)





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Last updated  2008.04.27 10:41:08
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