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もちろん、戦争の被害に遭っているので復元された建物です。
瓦などは琉球風ですが、中のたたずまいは何となく日本的です。
庭は回遊式の庭園になっているのですが、中国風の東屋があったりして、文化がミックスしているのが分かります。




蘇州の古典園林などを見ると、しょっちゅう見かける太湖石。
太湖の湖畔の山から切り出される、穴の空いた石なのですが、中国の文人たちにとっては欠かせないものだったようです。
私、見に行ったことがないのですが、北京の頤和園などにも同じような石が置いてあるそうです。
これはその太湖石を模して、造られた橋。
材質は、サンゴが元になってできた琉球石灰岩だそうです。
なるほど、確かによく似ています。
ここでピンとひらめいてしまった、私。
ここは接待の場所であり、冊封使は北京からやってきます。
琉球側の関心は、彼らをどう上手く接待するかにあったはずですから、北京の政治家(=文人たち)の好みをどう反映させるかに腐心していたのかもしれません。
そう考えると、琉球は、中国の田舎(←失礼)である福州の文化の影響と言うよりは、北京の文化の影響を濃厚に受けている可能性が高い。
考えてみれば、さーたーあんだぎーの元になった、開口笑も北京のお菓子です。
そういうふうに考えていくと、「さんぴん茶は福州じゃなくて、北京の文化が持ち込まれた」という説を支持したくなる気がします。
北京の人たちは、特に烏龍茶や紅茶を珍重しなかったはずですから、そう考えると、とても理にかなっているように感じるのです。
で、さんぴん茶は緑茶よりも、琉球の食文化にとても良く馴染んだ。
だから、最初は接待用で導入されたはずが、民衆の支持を得て、現在まで常飲されるお茶として残った。
・・・まぁ、仮説ですけどね((((((^^;
#もっと詳しく調べないと、確実なことは言えません。福州の人たちが、普段どんなお茶を飲んでいるのかも調べたいところです。多分、ジャスミンではないと思うのですが。
ちょっと離れたところから、建物全体を眺めてみました。



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