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「こんなアイリッシュ・ミュージック知ってます?」のコーナー!ちなみにアイルランド伝統音楽から完全に脱線していますのでご了承ください。本日のお題「TomWaits」なに~?トム・ウェイツがなんでアイリッシュと関係あんねん?と皆さんお思いでしょう。日本人のアイルランド好きはねぇ、少しでもアイルランドと関係あれば喜んじゃうんですよ。あれ?ぼくだけか。トム・ウェイツ…本名トーマス・アレン・ウェイツ。1949年12月7日カリフォルニア州ポモーナ生まれ。両親は2人とも教師だったそうで、父親フランクはアイリッシュ・スコティッシュ。母親はノルウェー系。両親はトーマスが10歳の時に離婚しています。これだけです。えー、そんなこと言ったらアイリッシュ・アメリカン皆関係あるわ。そうなんですけどね、この人のイメージが僕にとっては「アイリッシュ」だったのです。父親トーマスは地元バーでは演説家・饒舌家といわれるほど達者なおしゃべりさんだったそうだし、息子はそれを受け継いでいるように思う。アルバム「The Heart Of Saturday Night」「Nighthawks at the Diner」などのジャケットは僕の中での「アイリッシュ」そのものだったし、彼の唄う曲の歌詞には、いつもある男の物語が流れている。よれよれの鳥打帽とジャケットをはおりバーでスタウトを飲んでいる。少し離れたところの女性と目が合い「彼女が僕に恋しなきゃいいんだけどなぁ…」と気になってしょうがない。お酒はすすんでほろ酔い気分。彼女に唄でも唄ってやろうとフラっとピアノに座り、1曲恋の唄を唄う。唄い終えてふと彼女のほうを見ると、もうそこに彼女はいない。お店を見回してもどこにもいない。「閉店」とバーテンが言っている。また次の機会に会えるさ、とふらふらしながら夜の町に男は消えていく…「俺の一番得意な楽器?そりゃ『ボキャブラリー』さ!」。最後のビートニク、トム・ウェイツの詩の世界にはきっとアイリッシュネスがあるに違いない、と僕は思うのです。僕の好きな彼の唄は「Shiver Me Timbers」。特にアルバム「Early Years Vol. 2」バージョンが好き。「家族や友人に別れを告げ、涙は塩水に、満月は頭上に高く、俺は小枝のように海へ旅立つ。」新天地へ向け大海原に船出していったアイリッシュ達を思い浮かべるようで涙が出てしまいます。<ここで歌詞が見れます>http://www.officialtomwaits.com/music/m_ey2_ly.htm さらにコジ付けトムウェイツ=アイリッシュ・ネタ。● トム・ウェイツの奥さんはアイルランド人だ。● トム・ウェイツはアイルランド・ウィックロー州に別荘?を持っているようだ。家族で出かけるらしい。奥さんとも関係あるのかな?● ご存知ソーラスのシェーマス・イーガンはトム・ウェイツが好きで、こんなコメントを出している。(SOLASのホームページより)「A lot of Tom Waits' melodies sound like Irish melodies. The version of "Darkness Darkness" we heard had a similar melody and feel to a Pentangle song, 'Fire And Ice'".」
2005.06.23
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ライブ後もバタバタしていて、カレドニアのライブのご報告が遅くなりました。4/23(日)愛知県春日井市のカフェ・カレドニアにて、Three Shoesのライブを行いました。お店からの要望もあり、ライブ前にharumiさんによるティン・ホイッスル・ワークショップも1時間いたしました。ホイッスル歴のある人、ない人、レベルが様々でしたのでまとめてやるのはちょっと難しかったのですね。ご理解いただけましたでしょうか。我々Three Shoesのライブは午後3:00から。このバンドではエネルギッシュな高速チューンではなく、なるべくアイルランドのセッションで聴かれる、あのノリを再現するように心掛けています。が、ちょっと走りました。ごめんなさい。あのノリを再現するのは本当に難しい。大きな課題です。楽器は、コンサーティーナ+アコーディオン、コンサーティーナ2台など蛇腹楽器のオンパレードになりました。目指はロンリー・ストラッテッド・バンド。最後には地元の蛇腹奏者も加わっていただきアコ+コンサーティーナ×2、アコ×2+コンサーティーナなどノリノリな蛇腹コンサートに。そのままちょっとセッションもあり。無事コンサートを終えることができました。観にきていただいた皆様、ありがとうございました。カレドニアのマスター平手さん、お世話になりました。5/5には西宮のパブ・カプリシカでも演奏します。課題は「走らず」「ノリを大事に」。頑張りたいと思います。写真は、コンサート後のセッション(僕は撮影してるので入ってません)と、カフェ・カレドニアの外観です。
2006.05.03
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お問い合にあわせ、あっしーの好きなコンサーティーナのCDを紹介します。解説はあっしーの独断と偏見に満ちたものなので、ご了承あれ。●メアリー・マクナマラ(Mary MacNamara)・アルバムタイトル「Open Hearth」クレア州タラ(Tulla Co.Clare)出身。知るひとぞ知るステキなコンサーティーナ・プレーヤー。あのマーティン・ヘイズと近所のお友達。アイリッシュダンスチューンの踊れるリズム、ノリがこの人の演奏から滲み出てくるかのよう。素朴だけど心はノリノリ。昨年玉川上水で彼女のコンサートがあったので見てきましたが(なんと初来日!)ライブもたまらなく良かった。そこで最新アルバムをゲット。CDはメアリー・マクナマラと弟のアンドリュー・マクナマラ(アコーディオン)の2人だけで子供のときから聴いてきた伝統音楽をそのまま再現。いきピッタリ。いっときアイルランドの民家に行けます(?)。他にもクレアには素晴らしいコンサーティーナ・プレーヤーが沢山いらっしゃいます(いらっしゃった)。エリザベス・クロッティ、ジェラルド・コマ-ン、トミー・マクマホン、キャシー・カスティ、ガロード・オハゥロランなどなど・・・メアリー・マクナマラ ホームページhttp://www.marymacnamara.com/index3.html●ザ・ロンリー・ストラッデッド・バンド(The Lonely Stranded band)・アルバムタイトル「The Lonely Stranded band」 サンプル聴けます。短いけど。http://www.earthvibemusic.com/cd/irish/lonely_stranded_band.htmlミリアム・コリンズ(Miriam Collins:コンサーティーナ)、チャーリー・ピゴット(Charlie Pigogott:アコーディオン)、ジョー・コーコラン(Joe Corcoran:ブズーキ、ギター、ボーカル)の3人からなる。故マイコー・ラッセルのセッションに向かっていた3人は濃い霧に包まれ途中で立ち往生。先には進めないからここで演奏しちゃおう、と始めたらうまくいったのでレコーディングもしちゃった。好評だったのでツアーもしちゃった、そうです。1曲目から素晴らしいノリ。ジグのリズムとはこのことをいうのだ!これを目指したいと思った。3人のいきもピッタリです。ちなみにどこかの解説に「コンサーティーナとアコーディオンという組み合わせは珍しい」と書いてあったが、ケイリ-バンドでもよくあることだしセッションでもよくあるので、珍しくはない。アコーディオンのチャーリー・ピゴットも大おすすめ。元デ・ダナンでバンジョーを弾いてました。名著書「Blooming Meadows」の著者のひとりでもあります。Blooming Meadowsについては解説:http://homepage.eircom.net/~fidil/Blooming.html写真:表紙がミリアム・コリンズです。http://www.amazon.com/exec/obidos/ASIN/1860590675/104-5958492-0541563●ミホール・オレイリー(Mícheál Ó Raghallaigh)アルバムタイトル「The Nervous Man」ダブリン生まれミース州育ち。実力派のバンド・プロヴィデンス(Providence)のメンバー。今年(2005)サードアルバムが出るそう。他にタイン・ケイリ-・バンド(Tain Ceili Band)にも参加。このバンドもカッコイイ。けどコンサーティーナだけ聴こうとするのはムリ。Naomh Padraig Ceili bandにも参加(読み方わかりません。音未確認)。両バンドともオールアイルランド・ケイリ-チャンピオンに輝いた経歴があり。上記アルバムはソロ作品。彼の演奏は流暢だ。ヒョイヒョイとやってしまう。めっちゃ速いとかではなく、ノリノリ。プロヴィデンスのページからミホールのページへもいける。参考あれ。http://www.providence-trad.com/プロヴィデンスは北欧ばかりツアーして日本に来てくれない。ぜひ来て欲しい。大阪にもよってくれ。余談:プロヴィデンス・メンバー変更!プロヴィデンスが前作からメンバー変更。フィドルはミッチェル・オブライエン(Michelle O’Brien)。フルートはトロイ・バノン(Troy Bannon)。ボーカル/ギター/ブズーキとしてシリル・オドナヒュー(Cyril O Donoghue)。シリルっすよ、シリル!僕この人好きなんですよ!2003年アイルランドに行った時、フィークルのペッパーズパブで彼の入ったセッション観ました。ものすごいいいセッションだった!以上、ひとりで興奮した余談でした。
2005.06.17
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しばらく楽天ブログを放置していました。この度5/1から、本職をイラストレーターと定め、ここのブログで自分のイラストを発表していこうと決めました。まずはたくさんの人に観てもらいたいです。そしてBBSやコメントに感想など描いていただければ幸いです。今日のイラストは、アイルランド西部ENNIS(エニス)という街の楽器屋さん、「Custy's Traditional Music Shop」の'07年Tシャツに、僕のイラストが採用されたので、画像アップいたします。このお店、アイルランド民謡音楽をやる人々には大変有名なお店で、フィドル、ブズーキ、コンサーティーナなどの楽器はもちろん、ココでしか手に入らないCDやDVD、アイルランドにまつわる絵ハガキやTシャツなどを販売しており、世界中のアイルランド民謡ファンが注目するお店なんです。そのお店の店員にミュージシャンでもあるPat O'Connor氏の奥様が日本人で、この度のイラスト製作を誘ってくださいました。デザイン案を7通りほど提出し、選ばれた一つを製作して、やっと4月末に完成しました!…とはいえサンプルなど頂いてないので、僕はいまだ実物を見ていません!?恐らくこんな形になっているハズだ、という画像を掲載します。今のところ日本では手に入らないのですが、お店のホームページから購入することができます。日本語のページもあります。また面倒な方は、僕にメールいただいても結構です。お店のホームページCusty's Traditional Music Shophttp://www.custysmusic.com/mall/CustysTraditionalMusicShop/topic/topic-3440-1.stm日本語のページhttp://custys.at.infoseek.co.jp/次回も僕の描いたイラストを掲載していきます。ご期待ください
2007.05.01
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楽器ご紹介その4コンサーティーナ(concertina)19世紀始め頃イギリスのウィートストーンさんがボタンつきハーモニカ「シンフォニウム」を考案、蛇腹をつけたものがコンサーティーナの原型になった、だそうです。(アイリッシュ・ミュージックガイド 音楽之友社 参考) 蛇腹の押引き同じ音のイギリス式イングリッシュ・コンサーティーナと、蛇腹の押引き違う音のドイツ式アングロ・コンサ-ティーナ。写真はアングロ式。アイルランドではアングロ式が主流。(イングリッシュ式を演奏する人は見たことがないが、いるのかな?)一昔前アイルランドのクレア州では一家に一台(?)この楽器が置いてあるほどポピュラーだったとか。値段も安かったそうだ。日本でこの楽器を手に入れるのは大変。まず楽器屋さんには置いていない。たまに見かけるのはドイツの楽器メーカー「ホーナー」の大量生産品だけ。インターネット通販でおなじみイギリスのホブゴブリン(HOBGOBLIN)の自社ブランド「グレムリン(Gremlin)」のコンサーティーナも手に入りやすい。http://www.hobgoblin.co.uk/local/index_jp.htm妻ははじめグレムリンのコンサーティーナを演奏していたが、押したボタンが帰ってこないなどの故障が多かった。国内にいる奏者や業者に聞いてもう一段上のコンサーティーナを探した。インターネットで探したり直接工房に手紙を書いたり…。コンサーティーナもいまや大人気で生産が追いついていないし、壊れないしっかりしたものは価格も高い(10~30万ぐらいかな)。すべて手作りだからしょうがないけれども。現在はカナダ製の気に入ったものが入手できた。ボタンがしっかりしていて演奏しやすい、と妻もお気に入り。彼女のメイン楽器です。コンサーティーナはボタンの押引きで違う音が出ます。ちょうどハーモニカのような感覚です。左手側に低い音が集まり、右手に高い音が集まっています。両側から音が出るのでマイク録りするときは2本必要です。椅子に座ってひざの上で演奏しますが、「少しななめに構えて、角だけひざの上に乗っている状態で演奏する。腕の押し引きだけでダンス音楽にはついていけないので重力を利用して蛇腹を押引きする」のだそうです。そういえば以前、バンドネオン奏者の小松良太さんに会ったことがあり、彼がコンサーティーナに興味を示して「ちょっと弾かせていただけませんか?」と妻のコンサーティーナを弾いてみた。ボタンの音階が判らないから曲は演奏しなかったが、その音の大きいこと!バンドネオンは蛇腹を力で引っ張ってるからなのでしょうか、コンサーティーナも大音量になってました。ちなみにコンサーティーナはバンドネオンの小さいものではありません。あれらは別物です。妻は「コンサーティーナの素朴な音が好き」と言っています。僕もゆったりとしたリズムで弾く素朴なコンサーティーナの音が好きです。メアリーマクナマラ(Mary MacNamara)やザ・ロンリー・ストラッデット・バンド(The Lonely Stranded Band)のミリアム・コリンズ(Miriam Collins)、プロヴィデンス(Providence)のミホール・オレイリー(Micheal O'Raghallaigh)などがすきなコンサーティーナ奏者です。長文でごめんなさい。次回もお楽しみに。
2005.06.16
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