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1月14日金曜日、午後13時30分に定刻どおり伊丹空港に到着。リムジンバスで上本町に向かいます。今夜のお宿、シェラトン都ホテル上本町のまん前にバスが到着するのがなにより。なぜ、上本町なのか?というわけは、近鉄で奈良まで直行できるからなのです!

上本町から急行で45分ほど。(ちなみに、近鉄の特急は特急料金がかかります。)
奈良のスタートは近鉄奈良駅。
新薬師寺

若草山方面に向かい、なかなかのお屋敷が建ち並ぶ住宅街のなかに、ぽっと現れる立派な山門(これも重要文化財)。奈良や京都のすごいところは、ウチの隣が国宝!みたいな状況が、別に珍しくもなんともないところ(汗)。

奈良時代の創建当時は、大変広大で勢力のあるお寺だったそうですが、いろんな事情で(昔のお寺は政治とは無縁じゃありませんのでね)、いまでは、ちょっとわびしげな風情が漂います。特に、冬なのでね~、さすがに寂しい。でも、それが、栄枯盛衰、歴史の転変、というものです。

奈良時代の建物である本堂。国宝です!なかにいらっしゃるのが、薬師如来様(病気から、わたし達を守ってくださる仏様)、そして如来様をぐるりと取り巻いて守護する十二神将の面々 。薬師如来様は、平安時代のお像ですが、十二神将は、奈良時代の仏像の傑作中の傑作。興福寺の天龍八部衆(阿修羅様のチーム)と双璧。人気も二分。
新薬師寺は、東大寺~興福寺コースからちょっと外れるので、あまり人が多くなく、ゆっくりお参りすることができます。仏像ファンにはおすすめ。

新薬師寺から奈良町方面に歩いて行く途中で、偶然見つけたこの施設。
大乗院(だいじょういん)、なんか聞き覚えあるぞ~。そうだ、出てきました日本史の教科書。室町時代の基本史料(その時代の様子が客観的に記されている史料のこと。公文書や政治家の日記、手紙など)のひとつに、「大乗院寺社雑事記」というお坊さんが書いた記録があったのでした。というわけで、せっかく思い出したので寄ってみます。

江戸時代まで、興福寺の勢力はたいしたもので、いまよりも、ずっと敷地が広かったのです。大乗院というのは興福寺の中のお寺のひとつで、皇族や貴族の子息が住職になっていました。それで、こんな立派な庭園が作られていたのです。
現在は、ナショナルトラストが管理しているそうです。市民が協力して文化財をまもって行く、という姿勢が、すばらしいと思いました。

このあたりから、近鉄奈良駅方面にかけて、路地に古い建物が残る街並みが続きます。ほとんどは普通のお宅だったりしますが、ところどころに、伝統工芸の老舗や、手作り系のギャラリー、小洒落たカフェなどが点在。女子好みの街。
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