楽天広場を１０倍楽しむ庭

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飛鳥1128

園芸から始まりパソコン・電気に変わり今じゃ泣く子もだまらない健康・ダイエット。本職の庭に関する話題と趣味の花や風景の水彩画・ＰＣ画を取り上げていましたが、これからは健全な精神を養う為の健康な身体作りにも挑戦します。

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庭仕事

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2003.11.21

心拍計体験記（一）

　今日は孫の健太と二人だけで走ることになった。
まず心拍計を胸に取り付ける。
心臓の下あたりにベルトで胸部トランスミッターをつける。
ブラジャーをしたことが無いので胸を締め付けると変な気分になる。慣れればどうという事もないだろう。
４日ほど前につけて走ったが、緩すぎたのか腹までずれ落ちてしまったので、今日は少しきつい目に締める。
腕には腕時計のようなハートレートモニターをつける。
同時にアラームが鳴り始める。

ちなみに私の目標心拍数は１０５～１３８の間です。

　最初に準備運動（心拍数９０前後）を５分ほど。
それから公園の１００ｍコースのランニングをはじめる。
ハートレートモニターのストップウォッチを押してスタート。
勢いよく健太が走り出す。
走り始めてすぐに（３０m）心拍計のアラームが鳴り止む。

公園内の５００メートルを走り終え、咲き始めたサザンカをしばらく両脇にみながら２ｋｍコースに出る。

ここはアスファルトの道路だ。
公園の土コースと違うので慎重に走り始める。
公園の外周を木枯らし２号の風を受けながら走った。
少し前を健太が元気良く靴音を立てて走っている。
公園の外周を抜けると、山に向かって急坂が１００ｍ程つづき
富有柿がたわわに実った庭を横目に見ながら少しスピードを落として１歩１歩確実に登っていく。

　健太は時々後ろを見ながら相変わらず少し前を走っている。
時々後ろを見るのは追い越されるのが嫌いな健太のいやな癖である。後ろを見た途端によろけてお母さんとぶつかりひどく転んだことがある。その時はきつく叱ったけれど、直らない。
お母さんと私にはいつも勝っていたいようだ。

　坂の中ほどに差し掛かったところで突然アラームが鳴った。
見ると１４０以上をさしている。無酸素運動だ。
少しスピードを落として坂を登りきる。
この坂道は孫の一輝に負荷をかけたランニングをさせる坂でもある。一輝は間違いなく無酸素運動になっているはずだ。

　そこから少しの間なだらかな下り坂が続く。
あたりは竹林で昼間でも日が当たらず、この時間はすでに薄暗くなってきていた。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　つづく

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