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健診の筈が…

健診の筈が… 2004・08・10


38週の健診。朝会社に行く主人に「もうタクシーで行ったら?運転大丈夫?」と言われたけど、別に元気だし…(イヤそういう意味じゃない!?)と、自分で運転して病院へ。でもさすがに病院に着いたらなんか疲れた。やっぱり予定日近いからかしら。健診のNSTが終わりトイレに行ったら、透明な物が少し出た。破水?尿?においでわかるというけど、既に便器の中…わからない。助産婦さんにその事を告げ「内診で先生に診てもらおう」という事に。まず超音波をして最後のベビ美を見た。まずまず成長しててほっとする。そして内診。内診台に座ったとたん、また何か出た。「え?破水?そしたらこのまま入院?まさかねー」と思ってたら先生が「あ~こりゃ破水だ!このまま入院ね。お産に持っていきます。子宮口2センチだからバルーン入れます。」とあっさり。「陣痛来なかったら促進剤か?」と不安が頭をよぎる。バルーンは痛いと友達に聞いてたが、私は平気だった。婦長さんが「あと50CC入れるけど、ごめん痛いよね~」と言ってくれるも別に大丈夫。主人に電話して状況を説明して入院準備品を持ってきてもらう。まさか健診のまま入院なんて思わないからかなりビックリしてた。私もビックリ。自分で車運転してきちゃったし。

病室に入る前、今日健診後お見舞いに行く筈だった友達にバッタリ会う。破水しちゃってさ~!」と言ったらビックリしてた。病室に入り促進剤使うのかな~と思いながら昼ご飯を食べる。NSTの機械つけたら、定期的な張りが来てた。婦長さんに「いいわよ~!このまま陣痛になるといいね」と言われ。食べ終わったら友達が来て少し喋ってた。「子供病室に置いてきちゃった~」と言いつつ10分くらいいたのでは?あはは!彼女が部屋へ戻ってから陣痛が2分間隔に。でも痛みはまだまだ。一応2分間隔と伝えると、診察に来てと。診察で子宮口5センチ開大。そのまま陣痛室に移る。このあたりはまだ余裕があった。陣痛の合間に主人と下らない話できたし、写真を撮ったりしてて助産婦さんに驚かれる。さて、だんだん痛くなる…バルーンが抜けた頃からが、もう大変!痛みでうめき声が出てしまう…恥ずかしいけど、声を出さずにはいられない!主人も辛そうな顔で腰をさすりながら「頑張れ~頑張れ~」と励ましてくれた。

遂に分娩室に移動。ここからは、痛いには痛いけど、それより「苦しい」って感じ。お腹に空気&ウンコ(娘ごめん!)をめいっぱい入れられ、ふんばってもなかなか出ない感じ?だった。助産婦さん達の「うまいよ~!初産婦さんの割に進行早いね~スゴい!」の連発におだてられ、どれだけ救われ頑張れたか!おだてに弱いお調子者の私の性格をよくご存じで!笑。

分娩室に入り40分、無事娘誕生!涙が止まらなかった…。産声は女の子らしい高い可愛い声で(既に親バカ)先生達も「可愛い~☆」って言ってくれた。産後処理はベビ美に見とれあっという間に終わってた。その後2時間親子3人で分娩室で過ごす。可愛い!なんて可愛いの!主人もデレデレ。母の実感はまだそんなにないけど…。初乳を吸わせると結構な飲みっぷり。力強く吸われ、これが本能なんだと関心する。

終わった~という達成感と安心感…実家に電話したら、あまりの早さにビックリされる。「おめでとう」と言われ、あー終わったんだと思う。育児はこれからだけど。

出産1出産2


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