埼玉　大宮の地酒屋日本酒、ウイスキーブログ

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2021.01.30

シェリーカスクのお勧めコスパ品

カテゴリ：ウィスキー

タムデュー蒸留所は1897年に設立されました。

設立当初からスペインから高品質のシェリー樽を調達してシェリー樽100％熟成を行い、設備の近代化と生産能力の増強を図りながら、1970年代のウイスキーブームに乗じて生産量を増大させましたが、残念ながら2010年には蒸留所が閉鎖されてしまいました。

そして2012年に現オーナーであるイアンマクラウド社が買収し、タムデュー蒸留所の設立当初からのポリシーとレガシーをそのまま引き継ぎ、最高のウイスキーを造るべく生産を再開しました。もちろん高品質のシェリー樽100％熟成という伝統を守りながら、100年以上経った今も同じ製法で最高のスペイサイドモルトをリリースしています。

Tamdhu Batch Strength 004 Official 57.8% 700ml ８５００円（税込）

ファーストフィル＆リフィルのアメリカン＆ヨーロピアンオロロソシェリー樽熟成。ファーストフィル樽の比率が高い。

【テイスティングノート】

香り：エレガント、スパイシーなオーク、温かいバニラと新鮮な皮つきナッツ。

味：夏のベリーとクリーム、加水すると温かいビスケット、オーク、スパイス、オレンジキャンディー。

フィニッシュ：長くリッチでスパイス、干しブドウ、シトラスの皮にブラウンシュガー。

 (今日の小言）
今後新規クラフト蒸留所が軒並み出てくるようですが何だかあまり多すぎて今後消費者も多くの選択出来いずれは各県に何件も出来る時代がくるかもしれず嬉しい限りですが反面淘汰される時代がいずれか来るのかもしれませんね埼玉にも鴻巣に出来またイチローズの産みの蔵でもある羽生の東亜酒造も２月からシングルモルトを再開するそうで埼玉だけでも今年３件目になりあちこちで蒸留開始の話もでておりどうなることやら・・ただ今一番の注目は来年出来る小諸の軽井沢蒸留所ではないかと思いますが

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