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お盆には、病院も休みになるので、盆と正月の前後は通院ラッシュになる。私のように持病が多いと、病院に行く日が休みなく続いてしまうのだ。さて、今日は、駅一つ向こうの病院である。最近は電車に乗れるようになったが、それでも混雑した車両はまだだめなので、グリーン車を使う。たった一駅なのだが、座れるので、乗るとすぐ、眠くなってしまうのが困りものだ。元来、乗り物で座ると眠くなる方だ。それで乗り越ししてしまうことも何度か。通院ラッシュで疲れているので、たった一駅で眠ってしまったようだ。がくん、と、車両が止まってはっとして、あわてて駆け下りる。前の座席がリクライニングしていて、ちょっと移動しづらい。が、すぐ降りるので一番前の席に座っていて、通路に人もいなかったから、なんとか降りることができた。混んだ車両だったら、こうはいかなかったろう。やれやれ。あれ?私は一番前の席に座っていた。リクライニングしていたのは、誰の席?・・・・・・・・帰りの電車が遅延したのは、関係ないと信じたい。人気blogランキングに登録しています。
2005/08/05
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昨日はまじで体調が悪くて、夜、吐いちゃいました。食欲無いー。ダンナ仕事ー。子供元気ー。ってんで書いたのがこれです。感想よろー。右足と左足まちがえてるし。しょーもないけど、私はうまくなりたいので、酷評歓迎ですよん。人気blogランキングに登録しています。
2005/07/10
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今日はおおきな届け物があって、片付けてくたびれたので、うたたねで悪夢を見て、そのまんま不条理ものにして応募しました。疲れてたんだぁー、私。次は「生理的嫌悪感」に挑戦したいです。人気blogランキングに登録しています。
2005/07/09
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また、ここに投稿しましたので感想よろ、です。もっとうまくなりたいなぁー。不条理ものとか書きたいです。人気blogランキングに登録しています。
2005/07/08
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絵本で”入り江わに”でデビューウするんだから、bk1怪談大賞にも”入り江わに”で投稿してみました。こちら「声」他の作品も含めてあっちに感想書いてもらえるとありがたいです。もっとうまくなりたいし。もちろんこっちでも構いませんが。私のお勧めは「白い手」ですね。800字制限が難しかった!絵本でデビュゥするくせに、怪談…てのは、絵本の相棒・JINさんが「怖がりの怖いもの好き」だからでーす!他の怪談は最近は無菌室育ちZに書いています。人気blogランキングに登録しています。
2005/07/07
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以前書いたものを手直しして、応募したのですが、「彼」を「私」に訂正するところを、ミスってる箇所がいくつも…だめだこりゃ。私のはここに載っています。別にログインしなくてもコメントは書けますが、荒らしを防ぐために、しばらく経ってから反映される方式です。
2005/07/04
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稲川淳二が選んだ怪談入選作、今まで、似た話をトラバ続けてたんですが、まさか5番目はないだろー、と、思ってたら…。うわぁ、会っちゃったよ、こえーよ!トラバは私のこれで43件目。100までいったらどーすんでしょ。ああ、もうすでにPC前で肩が重い。最初から、違和感を感じたんですね。同じように。イキナリの話の展開、自分の言いたいことを話はじめる、ってのも、同じ。ただ、内容は違います。「アナタ、太らないように気をつけた方がいいわよ。」ハイ、ダンナにもそう言われていますが。それを初対面の人にコンビニで言いますか?コンビニで、何を見回しているのかと思ったら、太っている人を探していたと。私が言うのもなんですが、どこかの世界に入っちゃってる感じです!勧誘のほうがまだましです!せめてスポーツクラブかヨガでも勧誘してくれぇー!!でね。ちょっとデジャヴューが。以前いた職場で、どす黒いオーラをまとっている人を見かけちゃったことがあるんですわ。いや、体がかもしだすオーラがやな感じなの。それと、すごく似てたんですよぉー。私、以前のときは、相手の首あたりから感じたんで、死んじゃうんじゃないかと心配してたんですが、腰を痛めて入院なさいました。いや、そのときは、(あ、よかった、腰からアレが抜けるから命は大丈夫だわ)と、思ったんです。コンビニのその方は、もちろん、スマートなんですけどね。あんまし、健康的じゃないんでね。なんか、骨が危ないんじゃないかなーっと。ああ、でも、あのコンビニ、もう行くのやめよう。店員さんが、「常連だ」って行ってたから。うーん、せっかくウォーキングをかねて、遠いコンビニまで歩いていったのになー。ヒッキーから脱するために、徐々に外出に体を慣らしているのですよ。やっと、私の病気が、それができる段階まで回復したんです。用事がないと出る気にならないから、牛乳買いに行ったんだけど。子供がよく飲むんで、足りなくなっちゃって。間にコンビニは三件あって、だんだん距離を伸ばしていたのです。いやー、やっぱ、昨日はうろつく幽霊な人々というエントリーとそっくりで、眠れませんでした。霊のせいじゃないんですけどね。思い出したら眠れなくなった、っつーだけで。
2005/04/18
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企画が終わって廃屋になったトラバ元に42件目のトラバを送る私。ある意味、怖いかも。次は、「佳作:宅配人さん『真夏の夜と都会の海』」の話についてですが。これは、事実のほうが明らかに怖い体験してます。おそらくスラム化したアパートを改築して、入居者も全員入れ替えたんでらしきアパートに、私は若いころ入居しまして。独身者のワンルームで、家賃も上げたんでしょうねぇ。そう思ったのは、階下でどなり声が聞こえたからなんです。コワイ人が、「どぅおりゃー、ワレ」とか言ってるんですね。借金したまま、夜逃げしたんですよ、前の住居人。新しい人は男性で、無関係で、強く「警察呼びましょう!」と言ったら、相手が急におとなしくなりました。うーん、あれが自分の部屋だったら、と、思うと…怖いですねぇー。ともかく、びびって数万でも取れれば御の字だったんでしょうけどね。前の入居者のことなんて知らないですよ。でも、地鎮祭ちゃんとやったんだなぁ、何かあったのかな?とは思いました。気がね、よけて流れるんですよ。気脈がね。
2005/03/16
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稲川淳二真冬の怪談優秀作「開いた金庫」、案外、実話がほとんど加工されていないのではないかと思う。これ、作り話っぽいから。実話は、うそ臭いものなのだ。実際、予見してしまう人、というのはいる。避けられないその日を意識しながら生きる、と、言うのは、人間には不可能なのだ。病気の宣告でさえ、正確なその日をつげることはできない。だから、可能性にすがることもあり、奇跡を信じることもあり、最期の瞬間まで生きることができるのだ。金庫に入れたのは、封印するためだと思う。さて、今日とかわらぬ明日が来ると、あなたは信じられますか?
2005/03/01
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あいかわらず、怖くない体験談、ただし、お笑いでもありませんから。稲川淳二真冬の怪談の「優秀作 吹雪の中のベルの音」講評は・好きですよ、こういう状況。ただ、電話ボックスの中の状況をもっと強めて書くとおもしろくなると思いますね。自分の心理とか状況をね。ふむふむ。これも、ある。自分の体験で。長男妊娠中、予定日は初夏だったんだけど、春先に、夢を見ました。そのときは、男の子か女の子か知りませんでしたけど。赤ちゃんが私のお腹から手を出して、私の右手の人差し指をつかむんです。で、(苦しい…)と。ぎゅっ、と、つかむんです。どういうわけか(夢だから)私は「予定日ぴったりに産まれると、松坂牛のステーキに当選するから、我慢して頑張るんだよ」と、言い聞かせたのです。ええ、好きです牛肉。ビフテキ好きですよ!んだけど、予定日を過ぎても、全然産まれてこないんですよぉ。もう昔の人はナゼ、予定日過ぎると大騒ぎする?実母が、うるさいこと。歩いて来い、散歩しろ、あーだこーだと。カナリ、いらいらしました。さて、ある日のこと。もう予定日かなり過ぎているので、毎日通院です。それも、バス停まで歩いていけー、と。それは別にいいんだが!うるさく言いすぎ!…と、思って出かけたら鳴ってたんですよ。無人の公衆電話ボックスの中の電話が。不思議だなぁー。ちょっと、気分転換になりました。そこは、寺の門の前なんです。そして、T字路の角。いわゆるアレですな。十字路とか、「辻」ってやつです。そういうところには、お地蔵さんが立っていたりします。ええ、お地蔵さんもありました。賽の河原で、あの世に逝けない子供を救ってくれるという、お地蔵さん。そこの電話ボックスが鳴っているんですね。怖くはなかったですよ。天気のいいお昼時でした。バス停に行ったら、バスも最新型で、色々バリアフリー設計が工夫されていて、(今日はラッキー♪)という気分。でも、お産は、まだまだでしたねぇ。産気づいたのは翌日ですよ。初産だから、時間がかかって、翌日から翌々日にかけて産まれました。頭から先がどうしても出てこないので、産科の先生がお腹をえい!と押して、やっとでてきましたら、へその緒が首に二重に巻き付いていました。先生の、判断が良かったんですねぇ。私は(おめー、やたら腹を蹴ると思ったら、アタシの中でぐるぐる回っていたのかい!)…と、思いましたです。ひょっとして、へその緒で苦しくなったんか?もう、私がイライラしてずんずん歩いたら、ヤバいくらいぐるぐるだったんでないかい?そう思うと、不思議ですよねぇ。あの、無人の電話。公衆電話がどうして鳴るんでしょう???そのあとは、悪戦苦闘ですが、まぁ、普通の育児です。でも、最近の病院って、退院前に、特別メニューがでるんですねぇ。おめでとう、の意味もあるし、色々食べる体力も戻ってきてるし、ってんで。メニューも三通りくらいあるんですよ。食べましたとも。ああ、美味かった。ビフテキ。
2005/01/30
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稲川淳二真冬の怪談を読んで、怪談の書き方を勉強しようとしたけど、 …だめです。だって、自分が怖くないんだもーん。ただ、似たような体験をしてる人がいるんだなぁー、と。語り方の違いなんだろうけどなぁー。以下、稲川さんの批評を読んで、一作ずつ研究します。最優秀作は「銀のヘルメット」です。・恐怖の状況にしっかりと、グーッと入っていくところが怖いと思うんです。・日常の生活って、案外と平凡じゃなかったりするんですよね。・自分の生活のなかの日常が、ある瞬間に非日常になっちゃう状況。その怖さが、この作品にはありますよね。・現実味があって無理がない、それでいてちゃんと非日常を描いてます。ふむふむ。あ、あるなぁ。中貫えり先生にメールした話が。佐渡に旅行に行ったんですよ、夫婦で。あれは…夏だったかなぁ。佐渡島を半周して、金山跡を見たりして、新潟まで戻ってきたんですが、旅行の最初のころから「…なんか、いるねぇ」「やっぱり…感じる?」と、ピリピリしたものが、時々。ぞわっと逆毛だったり、肩が重くなったり、視界の端を白い何かが通ったり…・でも、ダメなんです。途中で帰るなんて…だって… ・ ・ ・「そりゃ、佐渡だもんねぇー」「金山で死んだ人が沢山いるんだしー」「霊のひとりやふたり、いて当然だよねー」悪なれしちゃってて、ダメです。うちの夫婦。そして、新潟のホテルで。夜景がきれいな部屋でした。ダブルの部屋だから、二人並んで眠っていました。夜中に、夫がふと、眼を覚ますと、ベッドの横にメイドさんがいるのです。最初は(あれ?)私かなぁ、と、思ったんだが、横を向くと私が寝ている。(ひょっとして、モーニングを運んできた?)と、時計を見ると、ほぼ、真夜中。(変だなぁー)、と、見ると、いる。黙って、立っている。 ・ ・ ・黙って、立っている。 ・ ・ ・黙って、立っている。 ・ ・ ・これは、この世のものではない、と、夫は気づきました。お帰りいただかなくてはいけません。そこで、夫「コーヒー二つお願いします。」すると、こくん、とメイドさんは・・・いなくなりました。朝、夫からその話を聞いた私は、口には出しませんでしたが、あることが脳裏をよぎり、どうしても忘れることができませんでした。決して口に出してはいけない…言っちゃいけない…冥途からのメイド。
2005/01/28
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稲川淳二氏が、あなたの怖い話を募集の結果がでました。私は、怖い話、たいてい平気なんですが、稲川さんの例が、一番怖い…。怖い話好きの人にはお奨めです。んで、何か自分のもまたトラバっちゃおうかなーと。ちょっと、今、時間がないし、トラバつくかどうか、やってみます。
2005/01/17
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稲川淳二、怪談トラックバックキャンペーン、応募が少なすぎます。時期が悪いです。力のあるブロガーも、更新が途絶えがちな忙しさ。怪談を話している場合じゃないような自然災害(戦争は人災だと思いますが)。稲川さんがかわいそう…楽天は、一日一エントリーなんで、もう全部埋めちゃってたから、今日の日付になるまで待ってしまいましたよ。締め切りは今日!楽天からのトラバもOK!夏の話でもよい!ってーことは、昔書いたのをトラバってもいいはず!私は、もう、二つトラバったので、過去の創作怪談をトラバるのはやりませんが。一応、実話ベースとはいえ、創作だし。受賞者5人で応募30人ですよぉー。そのうち、二つが私だし。三つ以上トラバってる人もいるし。キャンペーンの紹介だけの人もいるんですよ!トラックバック~しましょうよぉ…さて、本題。風水では、北東が鬼門、南西が裏鬼門ですが、これ、周りの状況で変わります。ちょっとずれたり、大きくずれたり、地形や周辺建物の影響を受けるのです。地脈、とか地龍、とか言う人もいますね。微弱霊感があるので、私は、大体の鬼門がわかります。すぐにはわからないですけど。何度も行っていれば、わかります。鬼門の方角の変化は、中で活動している人間の影響も受けます。実話…これは自分のことだし、もう離れているから、書いても大丈夫かなぁ。前の勤務先、保健管理室があったんですよ。休養ベッドがあって、医師免許がある人なのかどうか知らないけど、係りの人がいたの。なかなか福利厚生が充実してるでしょ?…それだけ、仕事がキツイってのもありましたが。ある日、気分が悪くなって、休養室に行ったのです。休養願用紙に所属と社員番号と名前を書いて、上司の許可(判子じゃなくてサインでしたね。判子は偽造できるからか?)もらって、提出すると、ベッドを借りられるの。その日は、休憩しているの、私ひとりでしたね。ベッドの近くには、誰もいません。少し休憩したら仕事に戻るつもりでした。うとうとしたんでしょうね。気配を感じたんですよ。くすくす笑ったり、ひそひそ話したりしているモノの気配。慣れてますから、(あー、何か来ているな)と、思いました。(二人?いや、三人か。 男と…女と…もう一つはわからなくなっちゃってるな… 執着があると、生きていたころの気配をとどめないのがいるから。 これは、性質が悪いな。)まずいなぁー、と、思いました。とり付かれたり、体を取られたりするのは、ごめんですから。こういうのになっちゃうとね、ちゃんと、力のあるひとじゃないと、供養も効かないんですよ。(会社に恨みを持って自殺した霊かぁ。それと、過労死。女は…なんだろう、よくわからないな。)休養室に来る人は、大抵疲れているんですから、狙っているんですね。(悪いけどね、気力も生命力もアタシの方が上みたいだね。)やがて、気配は消えました。流れていった方向で、(あ、こっちがこの建物の裏鬼門か)という、おおよその見当がついたんですよ。もう、この休養室来るのやめよう。却って疲れる。で、仕事に戻りました。おおよそ一時間ですか。ただ、事故に合ったときは(しまった、やられたな)と、思いましたね。裏鬼門の方角でしたから。そのとき、臨時で担当者を代わったんですよ。で、そっちの方向に行ったの。本来なら、行くはずのない方向だったんです。ただ、私じゃなかったら、元の担当者のままだったら、危なかったと思います。彼は、過労気味だったから。そりゃ、私も過労気味でしたけど。だから、注意力が鈍っていて、よけられなかったわけですが。結果としては、あれでよかったと思ってますよ。まあ、そんな話も、「疲れて、半分眠っていたから、夢を見たんだ」で、済む話です。私、元々、運動神経鈍いし。色々、理由付けて自分を納得させてるだけなんでしょう。
2004/12/28
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祟られないですむ程度の体験談、として、「霊の声」を取り上げてみる。私は、電話など、機械を通した霊の声は聞いたことがない。また、病気としての「幻聴」を聞いたことがある。両者は、明らかに違う。…でも、「霊感がある」って言うのは、精神医学的には「幻覚・幻聴・妄想」という症状として、病気扱いされるから、話したがらないんだよ、霊の声を聞いた経験がある人は。「幻聴」、これは、「心の声」である。人間は、考えるとき、無意識に頭の中で考えを言語化している。普通は、思考と言語化されたものが一致しているから、意識しないだけだ。それが、病気になると、「頭の中に浮かぶ思考」が「自分にとって受け入れられないもの」となる。そうすると、その思考は、「他人の音声を伴って」聞こえてくる。そう、幻聴には「音」がある。だから、近くの誰かがしゃべっているように錯覚することもある。心理的なものとは別に、「共振」による音声が聞こえることもある。これも、霊現象ではない。建物の構造上、たまたま、どこかの音と共鳴すると、その音が、部屋の中でしているように聞こえるのだ。うちの場合、一部屋、となりの二階の床と共鳴しているらしくて、妙にはっきりした声や足音が聞こえることがある。こんなのは、窓を開けて同じ音が聞こえてこないか確かめればすぐわかる。「鳴き龍」と同じ現象、と言えばわかってもらえるだろうか。ある場所で手を叩くと龍が鳴いているようにひびく、アレだ。「霊の声」に、音声はない。少なくとも、私が聞いたものにはない。イメージがあるだけだ。伝えたい内容、年齢・性別のイメージ。ダイレクトに伝わってきて、それを感じ取るような感覚。耳で聞く音とは違う。それから、霊には、場所に取り付いた霊と、通り過ぎるだけの霊がいる。どちらがいいともわるいともいえないのだが。通り過ぎるだけの霊でも性質の悪いものはいるし、場所に縛られていても悪いことはしない霊もいる。特に、悪霊ではない話をひとつ。まだ結婚する前、実家にいたころ。畳の部屋に布団をしいて寝ていた。その枕元、頭の近くを、ざざざ、と、赤ん坊が這う音がした。なぜ赤ん坊とわかるのか、と、言われても、そう感じたのだから答えようがない。何日か続いた。そして、ある日。明け方、枕元に白い着物の女性が立っていた。長い髪でうつむいていて、顔は隠れてよく見えない。(私は江戸時代に死んで、お腹に子供がいます)と、伝わってきた。ああ、あれはこの人の赤ちゃんだったのか。どうして、そういうさまよい方をしたのかわからないが、そちらの方角を向いて、般若心経を唱えておいた。それきり、音もしなくなったし、彼女も出ることはなかった。死んだときに、ちゃんと供養してもらえなかったのだろうか?気の毒なことである。引き続き、「ブログる場合ですよ!!稲川淳二による恐怖体験募集」にトラバ。
2004/12/19
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リアル日時12/26、ココログとはてなダイアリー共同企画「ブログる場合ですよ!!」が実施されている。コーナーの一つ「稲川淳二による恐怖体験募集」、体験談なら、季節は冬に限らないのに、他のブログからもトラバを受け付けているのに、締め切りが12/28なのに現在、27件。少ない…私はココログにもブログを持っているのに、あえてここからトラバするのは、自分のカテゴリー「創作怪談」が全部実話ベースなので。私のネットワークのうち、怖い話好きの人は、ココログよりこっちに来るので、ここで書くほうがいいだろうと。なぜ、創作怪談にするか?祟られるから。「人を呪わば穴二つ」と言うのは、他人に呪いをかけると自分に返ってきて、結局相手も自分も死ぬ、ということだ。実話を面白半分に語ると、必ず返ってくる。アニメ「レジェンズ」では、上手い説明をしていた。”時間とは直線的に流れるのではなく、らせん状に流れており、そのらせんの上に『レジェンズウォー』が直線的に存在する。文明が地球を滅ぼしかねないほど進んだとき、必ず、それは起こる”そう、呪詛や怪談は自分に戻ってくる。私はそれを「輪が閉じる」と呼んでいる。稲川淳二”真”定番!真冬の怪談物語を読んだのは、トラバるためというより、なぜ、祟られないのか「輪を閉じないで語れるのか」知りたかったからだ。読んでみて、「ああ、この人は選ばれた語り部なんだ」と、思った。こういう人は祟られない。実際、霊現象そのものは、体験した人ならわかると思うけど、それほど怖くはないものだ。霊ができることはほんのわずかである。生きている人間の方がエネルギーが強いのは当たり前だ。霊を感じて、動揺した人間が、自分から「悪い方に」行動してしまうだけなのだ。それに、心霊現象は、科学的には「幻覚・幻聴」なので、はっきり体験した人ほど、語りたがらないだろうと思う。私の霊感は、中途半端だ。私の親戚には、もっと霊感が強い人がいる。そういう人は、語りたがらないか、当たり前のように話すか、どちらかだ。だから、実話も体験も豊富なんだが…言いたくないなぁ。創作怪談まで昇華させないと、私の場合、だめなのである。どういうことが起きるか。詳しい内容はもう誰にも言わないことにしているが、叔父が不幸な死に方をしたあと、不思議なことがあった。それを、友人に語った日の夜。勉強部屋の、丸い蛍光灯、二つのうちの一つがバチッ、と消えた。蛍光灯が切れる前は、普通ちかちかするものだ。それがなく、突然、切れた。(あ、おじさん、怒ってるんだ)と、思った。思えば、不幸な人だった。かわいそうな死に方だった。そんなことを思いやらず、安易に他人に話したから、おじさん、怒ったんだ。ごめんね。ごめんなさい。だから、もう、誰にも言わない。これをupしたら、静かに故人の冥福を祈ることにする。話してもいいような実話を思い出したら、書くかもしれないが。
2004/12/18
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子供、特に男の子は、たわいないこともゲームにする。台風が近くて強風が吹きすさぶ初秋であった。学校の帰り道だろう。男の子の集団の横を、コンビニの袋がころがっていった。とたんに、子供たちはサッカーごっこを始める。袋はくるくると風に舞い、子供たちは夢中になって、追いかけた。と、「痛ってぇー!!」ばたばたばたっと、数枚のたて看板が倒れ、一つが、子供の一人に当たった。と、猛スピードの車が通った。もしもあのまま子供がゲームを続けていたら、事故になったかもしれないタイミングだった。「危ないな!ここは通学路なのに。」抜け道に使う車が時々あるのだ。子供はころんだだけで怪我もなかった。たて看板の針金止めをやり直しながら(車もそうだけど、こんな風で倒れるようじゃ、危ないな…)と思った。しっかり止めなおして、初めて看板の表を見た。“○月○日○○時ごろ、ここでひき逃げ事件がありました。目撃した方は…”看板の根元に、花を挿した瓶があった。倒れることもなく…。
2004/08/13
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